2005年12月 9日

やっとのことで

今日は依頼を受けていたDVD制作にとりかかった。
依頼を受けてから1ヶ月近く経つのであいかわらずの「スローペース」です(笑)。

イヤなかなか集中して作業できる時間がとれなかったんですよ。本当ですよ…、イヤ!本当に(笑)。

今回のDVDは写真だけを使用します。つまり「静止画」だけでつくるわけです。
しかしただ単に写真をダラダラ流すだけでは面白くありません。
何より僕が依頼を受けた意味がありません(笑)。


で、どんなことをするかをちょっとづつ書きたいと思います。

まず今回は「結婚記念パーティー」の写真が元になります。
行われた場所は「大江山食堂」です。つまり自分のお店ですね(笑)。

で、まず僕はとにかく「たくさん」の写真を撮ることにしました。
何故なら「写真の腕」に全く自信がないからです(笑)。
その結果「200枚」くらい写真を撮影しました。まさに「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」戦法です。

DVDを制作するのにまず行ったのが、写真の選定と補正です。
基本的に同じ会場の写真ばかりなので、同じような写真は省くことにしました。
後は主人公は「新郎と新婦」ということを念頭においた上で、写真を選びました。

その後は写真の補正に取り組みました。
何故なら僕の写真は「素人」丸出しなので、とてもそのままでは使えません。
カメラも「凄い」カメラを使っているわけではありませしね(笑)。

だからこそ参考になると思って書いているんですけど(笑)。

まず僕が写真をストックするのに使用するのがiPhotoです。これはApple社純正のソフトです。
このソフト使い勝手もいいですし、簡単な補正ならこのソフトで十分です。
ただ「シャープ」に関しては不十分な面があるので、写真補正にはPhotoshopを使用しました。
最新版はCS2ですが僕が使用しているのはCS1です。機能的にはこれで十分です。

で、Photoshopで使用するのは「アンシャープマスク」です。
ようは写真のブレを改善するためのものです。
後は色合いなども同時に補正します。

実際の効果を見てみましょう。
さすがに依頼を受けた人の写真は使えないので、僕が沖縄旅行に行った時に撮影した写真を使います。
これなら苦情もこないでしょう(笑)。

fhoto073.jpg自分でも「ブレすぎでしょ!」と思いますが、「下手な写真」の見本として公開します(笑)。この時はちょっとお酒も入っていて、一目でブレがわかります。まあこのような状態の写真を使うことはないとは思いますが、補正によりどれくらいの写真になるかを試してみます。で、効果がわかりやすいように「普段より派手に」補正処理を行います。基本的には「アンシャープマスク」だけを使用しました。

fhoto074.jpgこういう感じになりますね。わかりやすいのは「右側の女性」でしょうね。まあこんな補正する前に「上手く写真を撮る」ことが大事なんですけどね(笑)。今回はさすがにここまでブレた写真は使用していませんが、ちょっとピントの甘いものにはこの補正を行っています。ただやりすぎると、全体のバランスがおかしくなるので見本よりかなり控えめです。やりすぎると「劇画」みたいになって気持ち悪くなります(笑)。

今回は200枚の写真から75枚を選び、全てに何らかの補正を行いました。
白黒にしたりセピアにするのはiPhotoで行いました。理由は「楽」だからです(笑)。

そしてこれらの写真をもとにしてスライドを作っていきました。

まだまだ過程はあるんですが、結構な量の文になったので続きをまた書きます。

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