2006年3月23日

喜んでもらえてなによりでした!

美河小学校でプロジェクターを使用して、卒業生の過去の写真を流そうとしたんですが先ほど書いたように「太陽光」にやられました(笑)。

しかしPTAの方々から「せっかくなので謝恩会でみんなで見たい」という申し出がありました。

僕にしたら「よっしゃ〜、待ってました!」という気持ちでした。
なぜなら僕は「謝恩会で見せたいな〜」とずっと思っていたからです。

昨年の大江中学校の卒業式後の謝恩会では「過去の写真」と「卒業式当日の写真」をスライドで流したんですよね。
だから今年もやれたらな〜と思っていました。

昨年のスライドショーは好評だったそうですが、僕は「町議」として特別委員会があったので現場の様子を見ることができませんでした。
「どんな風に喜んでくれたんやろ」とずっと思っていたわけです。

そしたら本日「みんなで見たい」との申し出、こうなったら「張り切らない」わけがありません(笑)。

とりあえず僕は、ダッシュで自宅に帰り写真をPower Mac G4に読み込ませました。
小学校にはPower Book G4のアダプターやカードリーダを持っていってなかったのです。

しかしどちらにしても、僕のPower Book G4は667MHzと今では非力な部類のノートパソコンなので学校での作業は厳しかったかもしれません。
何せ卒業式で撮影した枚数が552枚でしたからね(笑)。

で、写真を読み込んだ後は、ひたすら選別です。
何とか552枚を163枚に絞り込み、前もって頂いていた過去の写真62枚と合わせ225枚を選別し終えました。

その後、月曜日に録音しMixを終えていた、卒業生の歌をCDに焼いて写真データと共にリュックに押し込みまた学校にダッシュで向かいました。

最初の写真を取り込んだのが午前11時40分頃で、自宅を出発したのが午後12時15分頃でしょうか。
とにかく30分ほどで、一連の作業を終え学校に向かいました。

そして学校に到着後、すぐさまPower Book G4に写真データを移す作業に入りました。
その後iPhotoで、スライドショーを作成。

何故か整頓した順ではなく「バラバラ」に並んだスライドショーが完成しました(笑)。

で、プロジェクターに接続し、「さあ!スタート!」と思ったら「画面が映りません」でした。
必死になって、原因を解明しやっとのことでスライドショーがスタートしました。

この時点で、僕は結構汗をかいていました(笑)。
なんとか午後12時30分前には、スライドショーをスタートすることができました。

卒業式が終了してから約1時間20分弱の間での作業です。
昨年も思いましたが、ニュース番組って大変だな〜と(笑)。

しかし苦労のかいあって、スライドショーは好評(だったよね?)でした。
photo506.jpgphoto507.jpg
みなさんがスライドショーに熱中してくれたおかげで、「全く顔の写っていない」写真を撮ることができました(笑)。

スライドショーは「最初が過去の写真」から始めました。
その時点では、笑いが起きたり「かわいい〜」という言葉があがったりと和気あいあいとした雰囲気でしたね。

ただ卒業生が昔の写真(多分入学式あたり)を見て「若いな〜」って言うのは笑えました。
「わ、若いって、あんたらまだ12歳くらいやん」と、心の中で突っ込みまくりました(笑)。

で、実は過去の写真はすでに、月曜日のリハーサルの時点で見せているんですよね。
だから笑いこそあれ、驚きはなかったようです。

でも過去の写真が終わり「卒業式」の写真が流れ出すと、教室内から「えっ、何で?」と言う声がチラホラ…。
卒業生や保護者がビックリしながら、スクリーンをじっと見つめる姿を見て「あ〜、やってよかった!」と思いました。

不覚にも泣きそうになりましたからね、このオッサンは(笑)。

やっぱり、卒業式当時の写真が謝恩会で見れるってのは、驚きらしいですね。

今年は昨年と違い、写真も全部自分で撮影したので大変でしたが、ホントにやって良かったですよ。

で、スライドショーが終了後、「4月4日の離任式にDVDで配布されます」とPTAの方が言われると「おお〜」と言う声。
イヤ〜、実に気分が良かった、ヤッパリ来賓で行かなくて正解(笑)。

で、スライドショーも終了したので、帰り支度をしていると「お世話になる宮木さんに拍手を」となりまして拍手を頂きました。
正直恥ずかしかったのですが、それ以上に嬉しかったですね〜。

ぜひ来年以降も継続したいものです。

でも↓これは来年は作り替えてもらおうかな(笑)。
photo508.jpg

美河小学校卒業式に行ってきました!

え〜、とにかく「何から書いていいのか」全くわからない状態になっています。
「これもあれも」書きたいことだらけです。

う〜ん、でもまずは「リアルタイム」の出来事を書きましょう。

今日は美河小学校の卒業式に行ってきました。
もちろん「来賓」ではありません(笑)。

素人カメラマンとして、卒業式の撮影に向かいました。
なんやかんやと準備をしていたら、8時30分を回りかけていました。

で、今日の荷物はデジカメとPower Book G4だけです。
ビデオカメラは持っていきませんでした。

理由としては「小学校の体育館が狭い」ことですね。
邪魔者扱いされるのが、目に見えてましたので持っていきませんでした。

で、小学校に到着して、職員室に向かいますと手作りの「広報」という腕章を頂きました。

自分で言うのも何なんですが、「広報」の腕章なかったら「ただの不審者」ですからね僕(笑)。

その後まずは「無人の校内」を撮影しました。
photo501.jpgphoto502.jpg
photo503.jpgphoto504.jpg
こういう写真をスライドなどで使うと、非常に効果的なんですよね。
だから僕はまず、校内の様子を撮るようにしています。

ちなみに僕も美河小学校出身なんで、「あ〜、懐かしい」などと少しノスタルジックな気持ちになりました。
やっぱりオッサンになったんですかね(笑)。

で、肝心の卒業式の写真は…、やっぱり個人情報保護の観点から掲載できないですね〜。
自分で言うのもなんですが、イイ写真がたくさんあるんですけどね〜。
まあこれは仕方がないですね、確かに子どもたちの顔を無造作にネットに晒すべきではないですから。

僕の顔だったら、ナンボでも晒しますけどね(笑)。

で、卒業式の式典が終了後、生徒から「歌と言葉」を贈るわけです。
その時に、あらかじめ作成しておいたDVDをプロジェクターで流すことになっていました。

事前に教頭先生と打ち合わせていた内容では、「7〜8分はセッティングで使ってもらっても大丈夫」とのことでした。
でも実際は「2〜3分」もありませんでした(笑)。

まだ映像が始まってないのに、ピアノの演奏がスタート。
もう焦りまくりです。

またそういう時に限って、ウマく操作ができなかったりする(笑)。

で、やっとのことで、映像が出た!と、思ったら「あれっ?映ってない?」となりました。

しかしプロジェクターから光は出ています。
どうやら「太陽光」が体育館に差し込んで、モロ逆光になっていたようです。
photo505.jpg
Power Book G4ではちゃんと映っているのに、嗚呼やっぱりカーテンを閉めるべきだったか…。

でも幸運にも途中から、空が曇ってそれなりに見えるようになりました。

来年以降は、もうちょっと対策を考えてより喜んでもらえるようにしたいな〜と思いました。

で、この後、卒業生と保護者の謝恩会で、僕にとっては大変「嬉しい」できごとがありました。
それはまた後ほど、書かせてもらいますので一旦ここで休憩をとらせていただきます。

あ〜、久しぶりに、写真入りの記事が書けた!

2006年3月15日

卒業式行ってきました!

本日は「福知山市立」として初めての卒業式が大江中学校で行われました。
で、僕は写真とビデオを撮影するために、出向いたわけです。

イヤ〜、疲れた! 
写真を真剣に撮るって疲れますね(笑)。

自分では400枚くらい撮ったのかな〜、と思っていたらなんと…!
532枚撮影していました(笑)。

こんなに撮ってどうすんだ、この男は!

中学校の先生から頂いた写真が1850枚で、保育園&小学校の写真が20枚前後で、今日が532枚…。
で、コレに加えて、ビデオが90分以上…。

さあどうやって、まとめるんだ(笑)。

で、さすが「宮木猛」ってとこは、「失敗写真」の多さですね(笑)。

もう「下手な鉄砲死ぬほど撃ちまくれ大作戦」でしたから。
また卒業証書をもらう時の写真を結構ミスってるんだ…。

まあなんとか補正できるとは思うんですけどね〜。
一応全員が卒業証書受け取る所を撮影したんですけど、たま〜に「顔が真っ暗」なのが…。

またそういうのに限って「写真を譲ってください」とか言われそうだな(笑)。

スイマセン!僕、編集には自信ありますけど、写真の腕には全く自信がありません。

まだ一眼レフ素人なんですよ〜。
設定は「常にオートモード」でございます。

まあ来年以降も使ってくれるなら、そのときにはもっと上達してると思いますので…。

そう考えたら、大江町役場の広報は偉いもんだったな〜。
去年の写真もいい写真が多いんだ、僕のに比べて(笑)。

とりあえず、お金貯めてレンズとフラッシュを買おう!

先生の方がスゲーカメラ持ってたんですよね。
それを貸してくれ!って話ですよ(笑)。

さあ!後は「写真を選んで、組み合わせて…」いつになるやら。

来年はビデオを彼女に撮影してもらおう。
とてもじゃないが、一人ではシンドイ。

で、本日面白かったのは、未だに「僕の選挙ポスターを」真似する生徒がいること。
そうです、本人ですよ〜。

でもね君たち「指をさして」笑わない様に(笑)。

2006年3月11日

誰と間違えたんだ?

昨年まではこの時期になると、卒業式に来賓として招待されてきた。
僕の場合は出身校でもある美河小学校から、招待を受けていた。

で、今年も「来賓」としてのご案内が来たのだ。

今年の美河小学校の卒業式は3月23日である。

しかしだ…、「どう紹介されるんだ?」と思った。
「元町会議員、宮木猛様」ってのもなんだかな〜。
こう呼ばれるなら、他の人は「前町会議員〜様」になるんですよね〜。

って、僕だけ「元」かい!
あっ、もう一人いたな(笑)。

でもこの卒業式には新市議も呼ばれるわけですから、「複雑な来賓席」になりますよ。
しかも同じ「河守地域」に当選・落選した人が集中していますから(笑)。

まあ僕はこの日は、「卒業記念DVD」作成のための写真やビデオを撮りたいので、来賓としての出席は断るつもりです。
って、言うか「名前」間違えて届いてるんですよね(笑)。

毎年丁寧に、宛名書きも手書きで達筆なんですけど「高木 猛」さんって誰ですか?

ちなみに昨年は封筒の宛名が「高木 猛」さんでした。
今年は封筒の宛名は「宮木 猛」だったんですけど、中の案内状が「高木 猛」になっていました。
でも大江地域に「高木」ってほとんどいないんですよね。

昔はよく「宮本」とか「宮城」とか「宮下」とか間違えられました。
特に陸上の大会では、しょっちゅうでしたね。
ヒドい時は、表彰状も間違えやがんの(笑)。

あと、スゴい強引な間違え方で「体が大きいから大木じゃ!」ってのもありました。
この人たまに中学校に来て、野球のコーチをしてくれたんですが来るたびに「僕の名前」を間違えていました。
この人は僕の名前をすでに忘れているでしょうが、僕と同じく野球部に在籍していた中学校の同級生は

木の下でフルチンになって着替えるこの人の名前は全員覚えているでしょう(笑)。

ちなみに僕の名前は「みやき たけし」です。
よく「みやぎくん」と呼ばれるんですが、濁らないですよ。

そういえば、教育実習に行って最後にもらった寄せ書きでも「Mr.MIYAGI」て書いてあったな。

まあ僕も授業中に「福沢諭吉」「福沢輪吉」って書いていたけどね(笑)。

しかしよく考えたら、教育者たるもの「名前」間違えたらマズかもしれないですね。

でもよく考えたら、ここの教頭先生「毎回同じ人」の名前呼び間違えているんだよな〜。
卒業式で間違えて、入学式でも間違える(笑)。

おそらくその人は、今回も来賓で出席するだろうから注目して聞いておこう(笑)。

2006年2月20日

もっと活用した方が良くないですか?

またまた福知山市に対して「?」を感じた。
もう合併して2カ月以上経ったんだから、もうちょっと「リンク」もちゃんと貼りましょうよ。
photo339.jpg
福知山市内の学校でホームページを開設しているのは「これだけですか?」そんなはずはないでしょう。

リンクを貼らない市役所にも「?」だが、何も言わない学校にも「?」と思ってしまう。
特に大江高校はどう思っているのだろう。
今年度から「普通課総合選択制80名」「ビジネス課学科40名」と新学科がスタートするのだから、もっとアピールすべきでしょう。
わざわざID for WebLiFEを使って、新学科のホームページまで作ったんだから。

ましてや「大江町」のホームページは事実上「消滅」したんだから…。
つまり大江高校のホームページに辿りつこうと思えば、「大江高校」と検索しなきゃならないわけですよ。
まあどこかに、リンクを貼っているかもしれませんけどね。

でもまずは福知山市のホームページにリンクを貼ってもらう必要があるでしょう。
それとせっかく「新学科」に関するホームページを作ったのですから、もっとマメに更新すべきでしょうね。
ID for WebLiFEは非常にホームページの更新が簡単に行なえますしね。
またもっと「施設」に関する写真を載せた方がいいんじゃないかな〜、と思います。
まっ、僕もID for WebLiFEを使用していますが、僕に言わせりゃ「まだまだ」ですね(笑)。

また旧3町の各学校はもっとホームページを充実させるべきだと思っています。
ひどいところだと、ここ何年か全く更新が行なわれていないものもあります。
つまり「ホームページ運営」を、一部の人にまかせっきりだったんでしょうね。
それじゃあこれからは、いけないと思うんですけどね…。

2005年12月2日の記事にも書いたんですが、学校関係者はもっとインターネットを活用する必要があるんじゃないかなと思っています。

僕も町議時代に何度か一般質問で、「学校ホームページの改良を」と訴えてきましたが結局何も改善されませんでした。
で、今は旧3町の教育委員会はなくなったので、福知山市教育委員会に改良・改善を訴えるしかないのです。

そこで思ったのですが、まず福知山市教育委員会は早急にホームページを立ち上げてほしいと思うのです。

合併前の1市3町でホームページを立ち上げていたのは、夜久野町教育委員会だけだったと思います。
合併後の福知山市全域を教育委員会は担当するわけです。

もちろん支所にも「教育担当」の係は存在しますが、あくまで「施設管理」に関する係です。
なので、どうしても教育委員会に意見が届きにくい状況が生まれるのではないでしょうか。
また教育委員会の活動や方針が見えにくくなるのではないでしょうか。

だからこそ僕はまず教育委員会がホームページを立ち上げるべきではないかと思います。
そうじゃないと各学校に「もっとホームページを良くしなさい」なんて言えないでしょう(笑)。

見本となるホームページは全国にたくさんあります。

「e-ふくちやま」戦略を掲げ、光ファイバーを利用した高速通信情報網を作ろうとしている福知山市。
ハッキリ言って巨額のお金がかかります。
合併特例債の多くが投じられるのも、この分野でしょう。

だからこそ「生活に密着した利活用をどう進めるか」や「いかに学校教育に活かすか」を考えておかなければいけないのではないでしょうか。

ハード面だけを追求しても、まちは良くなりません。

2006年1月28日

マニフェストには書きませんでしたが…

僕の作成したManifrstoには「教育」について、何も書かれていません。
僕は教育を「どうでもいい」とは全く考えていません。

むしろこれからの、福知山市において教育は非常に重要です。

ただ現時点で僕には、教育論を打ち出せるほどの知識もありませんし勉強も全くもって不足しています。
まだ教育に対して「やりたいこと」が固まっていないのです。

そんな不十分な想いを、マニフェストに書くことはできませんでした。

農業についても同じですね。
僕は農業に関しては、本当に知識不足です。

これからの僕には「教育と農業」の現状を調べ、勉強することが大事だと思っています。

で、僕が現時点でうっすらと思い浮かべてるのは、教育と農業を結びつけた施策が行なえないかということです。
僕が中学生の時には、畑でいろんな作物を栽培したりしていました。
小学校の時も、同様のことをしていたと思います。
保育園に遡ってみても、確か「芋掘り」をした記憶があるんです。

現状はどうなっているんでしょうか?

自分達が食べるものがどうやって生産されているかを知ることは非常に重要です。
何かもっと、教育現場で農業に触れられるイベントはできないのかな〜とか考えますね。

学校って「ゆとり教育」をうたい出してから、学校行事などが減った気がしません?
子ども達が「集団で行動する」機会が減ったんじゃないでしょうか。

例えばの祭に来る子どもを見ても、そう思ってしまうんですよ。
「金比羅祭」という祭が、僕の地元では毎年行われています。

巨大な「金比羅丸」という船を、みんなで引っ張って歩くのです。
でもね参加している子ども達が「何でこんなことせなアカンの?」とか見るからに「イヤイヤ」やっている感じを受けたんですよね。

で、またこっちの言うことをなかなか聞いてくれないんですよ(笑)。

僕は「ゆとり教育」によって、学校行事がこの地域で減少したのかはまだ確認していません。
ただ授業時間が減ったのに、子ども達の「学ぶこと」が減ったわけではないのです。

となると、やはりそれまで行っていた、学校行事などが減らされるのではないでしょうか。
そういった学校行事が減ることによって、子ども達がみんなで力を合わせて何かを成し遂げる経験が減ってしまったのではないでしょうか。

その結果、ルールを守れない子どもが増える…、まあこれは推測ですけどね。
でも文化祭や体育祭でも、楽しいのは準備段階だったりするじゃないですか。
普段喋らないクラスメートと喋ったり協力したり…。
そうすると自然と「決まり事」もできてきますし、みんなそれを守るわけですよ。
そういう時って何故か「クラスで怖い」とされている人が、異様に張り切ったりするわけですよ(笑)。

僕はこれからの学校教育には「学校の自由裁量権」がある程度必要じゃないかと考えています。
合併前の地域での「特色」を活かした教育も大事ですが、学校ごとの「個性」を活かした教育も必要じゃないでしょうか。

まっ、これを実現しようと思ったら、「市長」にでもならないと難しいかもしれません。
マニフェストに書けない理由もわかったでしょ(笑)。

まあそういう理由で書かなかったんじゃなくて、やっぱり僕の教育に対する知識は不十分です。
もっともっと自らが勉強し、そしてみんなと教育について語り合う必要があります。

いつかは「こうしたい!」と、はっきりと打ち出せるようになりたいですね。

2005年12月 2日

これでは「いけないのでは…」

僕の一般質問は結構偏っていまして、やはり得意(というか好きな分野)である「IT」関係をよく質問します。
前回9月定例議会でも「小・中学校でホームページの活用を」と質問したんですが…。

質問内容はこうでした
「現在町内の小・中学校のホームページは更新が滞っている。保護者全体に対する情報提示のために、パソコンだけではなく携帯からも見れるホームページに改良すべきではないか。」(議会広報9月号より抜粋)

で、教育長の答弁が次の通りでした
「各学校ではホームページを開設している。中学校では設備、優秀な指導者がおられるが、この人達の活用が遅れ、技能が十分に利活用されていない。今後指導していく。」(議会広報9月号より抜粋)

この時に僕は上記の質問と合わせ「学校は更新のしやすいCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を利用してはどうか?」ということも聞きました。さらに「導入しやすいブログ形式にしては」とも聞きました。つまり「更新を担当するものが、限られた人に偏っている状況を作ってはいけない」ということを最も言いたかったのです。

僕はこれまでFlashを使用したサイトを運営していて、CMSを導入したサイトは運営をしたことがありませんでした。このサイトを立ち上げた当初にも言っているように、「質問をした本人ができていなければ」と思い勉強のすえこのサイトを立ち上げました。

僕が使用したのはMovable Typeというソフトです。ブログ管理に適したソフトですが、CMSの一種であるとも言えます。何故ならCMSとは「多数のコンテンツを管理し、さまざまな形式で出力するソフト」のことだからです。僕のサイトを見てもらえれば、わかるように様々なカテゴリーが存在します。一見作成が難しそうに思えますが、カテゴリーを作ってそこに「記事」を書くだけであとはリンクも自動的に作成されます。OSの違いやブラウザの違いもほとんど影響がありません。つまり「ネット環境」のあるところなら、いつでも更新が可能なのです。

僕はそういったものを学校に取り入れてはと考えていたのです。そこでいただいた答弁が最初に書いてあるものです。で、今日は何気なく「小・中学校のホームページ」を見てみました。大江町のホームページからリンクで飛んだので、アドレス等は間違っていないと思います。

そしたら「何も」変化はありませんでした。だから学校宛にメールを送ろうとしたんですが、「メールアドレス」すらありませんでした。は〜、って感じですね(笑)。

大江町の教育委員会も合併後はなくなり、新市の教育委員会だけで広いエリアを担当するわけです。だからこそ合併までに「可能な指導」はしておいてほしかったのですが…。教育長の答弁では「中学校では設備、優秀な指導者がおられるが、この人達の活用が遅れ、技能が十分に利活用されていない。今後指導していく。」と言っているんですから、責任を持って動いてほしいですね。

それにしてもな〜。