ってことで、今日も「Mix&マスタリング&サーバーにアップロード」をやってました。
まあ朝に書いた通り、これがなかなかウマくいかないんだ。
日本人なのに「ガッデム!」とか言いそうになった(笑)。
でもいいもんですよ、「音を磨く」ってのは。
言い換えれば「ダイヤの原石を磨く」って感じですかね〜。
ダイヤは「磨かなくても」確かにダイヤです。
でも磨かれて初めて「ダイヤ」って認識されるんですよね。
僕がやってるのは、「ダイヤをダイヤらしくしてるだけ」ですね。
つまり「元々持っている輝きを引き出している」だけなんですよ。
って、エラいカッコいいこと言ってるやないの。
ちょっと飲み過ぎか〜(笑)。
で、最近思うんですけど、やっぱり「Mixは当人が立ち会い」がいいですね。
そこで「コレなら!」って音に創る必要があると思います。
ただその後「やっぱり…」みたいなことはあるんですよね。
で、そういうのは「僕一人」が行なった場合がいい時が多いですかね。
コレを逆にしたら「超大変」です(笑)。
まずは僕の自宅スタジオで「共に音づくり」をしないとね〜。
「全部アナタにおまかせよ!」なんて言われても困ります(笑)。
つーか、僕に全部まかせた場合「宮木猛サウンド」満載になります。
簡単に説明すると「10人中9人が」?ってなるサウンドですね(笑)。
よく僕も言うんですよ「参考になる音源を持って来て」って。
で、聞くんですよMix中に。
そして目指すわけですよね「その音(参考音源の音)」を。
でもそうはならないんですよ、どっかに「宮木猛の匂い」がするんですよね〜(笑)。
僕のMixで「僕らしい」ってのは、何かな…。
「ギターの処理」と「ドラムの響き方」と「ボーカルの出し方」ですかね。
特にギターは、何も言わなければ「エッ?」って言うくらい音を変えて行きます(笑)。
で、「具体的にどんなことしてるの?」って思う人も「2、3人」はいると思います。
ってことで、「作業画面」をちょっと披露。
いや〜、見事に「ちっちゃい」ですね(笑)。
僕はメインのMacは「17インチ×2」で使用していますので、その全画面を載せてみました。
でも基本的には、あまり「ミキサー画面」は見ないですね。
「だったらいらんのちゃうん?」なんてことは聞かないように(笑)。
ちなみにメインで見ている画面を拡大するとこんな感じ。
見てもらえればわかるように、結構いろいろパラメーターを書き込んでます。
僕もともと「単体のレコーダー」でも書き込む方だったんですよね。
まあ今となっては「書き込み具合」がエンジニアの個性と言ってもさしつかえはないかもしれません。
ちなみに僕は「フェーダー」では一切書き込みません。
常に「マウスオンリー」ですね。
ミキサーもあんまり必要としないタイプです。
ただ昔より書き込み方が、かなりアバウトになってきましたかね(笑)。
前は波形を見ながら…、って感じだったんですよ。
で、今は音を聞きながら「ここらへんやろ」って感じ(笑)。
音楽的な仕上がりは、以前よりよくなったんですよね〜。
ただ結構テキトーにタイミングを計るから、分けわからんところで変なエフェクトがかかったりするんですよね(笑)。
で、ちなみに「マスタリング」の画面が↓ですね。
使用しているプラグインは、そのまま載せました。
でもプラグインの設定は、「ウソ」の設定を載せてます。
一応「メシの種」なんで、つーかメシ喰えてないな(笑)。
ぶっちゃけると「使ってないプラグイン」も載せてます。
だって「何もかもバラしたら」僕に依頼こなくなるでしょ(笑)。
まあ別に秘密主義ではないので、簡単に説明しましょか。
僕は基本的にマスタリングでは「EQ→コンプ→リミッター」ですね。
やっぱりWAVESのプラグインが多いかな、使うのは。
Mixには「アナログのシミュレート系」のプラグインを多く使うんですけどね。
僕的には「アナログ(系のプラグインでMix)→クオリティの高いプラグインでマスタリング」って感じですかね。
まあそんなこと言っている割に T-Racksも多用しているんですけどね(笑)。
ただ「聞き比べるのに」使用することが多いかな〜。
結局採用されないパターンが最近増えて来た。
僕基本的には「OS 9でスタンドアローン」の T-Racksが好きなんですよ。
これがOS Xになると、また好みの音じゃないんですよ。
聞いた人は「何が違うん?」って言うんですけどね(笑)。
ってことで、今日も飲みながらちょこっとづつ音楽に触れてます。
やっぱり音楽にビールはかかせないよな〜。
つーか、マニアックていうか、好き放題っていうか…。
やっぱりこのホームページ、面白いね。
って、自分で言うなって(笑)。
======追記(午後11時41分)======
で、最近は「レコ中の映像」なんかもアップしているわけですよ。
まあソレ以前からも「レコ風景の写真」なんかは載せてましたかね。
で、見た人でも思うでしょ「こんな(ブースもないような環境で)録ってるの?」って。
でもね、だからと言って僕が関連したバンドの音が悪かったの?って話ですよ。
僕は自分が「スゴい耳を持っている」なんては思ってないです。
でも「どう聞いても」僕の自宅スタジオで録った音の方が良かったりするんですよ。
確かに「僕がエンジニア」をしてない曲もたくさんありますよ。
でもね「自分達で試行錯誤」した音なんですよ。
で、そういう音をMixしたら、「スゲー音」ができるんですよ。
僕は「全ての垣根を超えた」体制で音楽を作りたいと思ってます。
簡単に言うと「僕がビール飲んでる時は、誰かがエンジニア」って感じの(笑)。
「たかが音楽、されど音楽」って言えるかな。
僕的には「たかが音楽、されど音楽、何はなくとも音楽、生きてる限り音楽」って感じ。
60歳になってもビールを10ℓ飲んで、Mixしてたいな(笑)。