スタジオに必要な物とは?
9月5・6日と、久しぶりにMix作業をこなしました。
で、とりあえず、マスタリングを済ませてマスターを渡す事ができました。
僕が作業依頼を受ける時は、たいていマスタリングまで行います。
で、完成して、MD STUDIOで試聴した場合は「完璧やね!」ってなるんですよ。
でも必ず「○○を直して下さい」って連絡が来ます(笑)。
まあこれは毎回の事なので、慣れていますし必要な過程でもあります。
やっぱりね、僕の自宅スタジオは「良い音」で聞こえるんですよ。
でも音源を聴く環境ってのは、それぞれ違うわけです。
だから「どこで、どんな環境で聞いてもカッコいい」音源を作る必要があるわけです。
昔はラジカセなんかで、最終チェックをしていました。
ただそのラジカセも、壊れかけで使えなくなっちゃったんですよね(笑)。
で、最近は最終チェックは「Apple Pro Speakers」なんぞを使用しています。
以外と低音が出るんですよね。
低音がビビらずに、ウマくバランスよく出てたらOKって感じにしています。
後はEVENT TR-8も低音確認用に使いますね。
まあしかしどんなにMD STUDIOで最終チェックを行える様にしても、「やっぱり○○が」ってなるんですけどね(笑)。
でも僕としては、「みんなが使い慣れた(聞き慣れた)システムで確認してもらう」のがやっぱり一番だと思っています。
で、Mixとマスタリングを同時に行えるのがMD STUDIOの利点ですからね。
マスターができた後「やっぱり、スネアの音を上げてほしい」なんて言われたとしますよね。
これマスタリングを外注していたら、大変ですよ(笑)。
僕の場合はMixでスネアの音を下げて、再びマスタリングをやり直します。
理由は簡単「その方が早いから」ですね。
で、昨日一応マスターが完成した、アキ君のバンドの音源。
案の定「○○をなんとか〜」みたいなメールが届いた(笑)。
まあ内容的には、予想の範囲内だったし、後で聞き直して「もしかしたら」とは思っていたから問題はなかった。
まだ何も手をつけていないけどね(笑)。
で、ここまでダラダラと書いてきたわけですが、タイトルを見たら「スタジオに必要な物とは?」となっている。
でもあんまり関係ない事ばかり書いてた(笑)。
う〜ん、スタジオに必要なものか〜。
やっぱり↓コレかな!
冷えたビールですかね(笑)。
ただ大事なのは「スタジオ作業には缶ビール」ってことです。
しかもグラスに注いだりしてはいけません、直接缶から飲まなければなりません。
そうじゃないとマウス操作できないでしょ(笑)。
ちなみに写真は作業中にアキ君が一人で飲み干したビールです。
すいません、ウソつきました、全部僕が飲み干しました(笑)。
この写真以外にも飲んだので、2日間の作業中で…、何本だろ?わかんねー!
でもホント、ちょっと飲まないといいMixができないんですよ(笑)。
スポーツの練習中や試合中でも、最近はマメに水分補給するでしょ?
あんな感じかな、僕にとっては(笑)。
ってことで、最近は「自宅スタジオに小さな冷蔵庫(ビール用)」を買うか買わないか検討中。
つーことでMD STUDIOは「喫煙・飲酒・マンガ読み」が許可された希有なスタジオです(笑)。