沖縄旅行日記「初日」
朝7時に大江町を出発して伊丹空港に向かった。
はっきり言って僕は飛行機が大嫌いだ。
空に浮かぶ理屈も十分わかっているのだが、やはりこんな「鉄のカタマリ」が空を飛ぶのはどうも納得できない。
しかし、沖縄までフェリーで行くわけにもいかないので、しかたなく飛行機に乗った。
また空港スタッフの「愛想」があまりになかったことも、僕のテンションを一気に下げた。
飛行機が「無事到着」してほっとした。
しかしホントによく揺れた。
特に着陸の瞬間は機長に「ホントに免許持ってるんですよね?」と言いたくなった。
で、飛行機を降りて国際通りで昼食を頂く。
ちなみに今回の旅行はJTBの企画なので、基本的には「観光客向け」のメジャーなスポットが中心である。
だから食事も「観光客向け」のものが多く出たように思う。
ちなみに昼食で出たのは「ミミガー、豚の角煮(ラフティー)、もずく、ジーマーミ豆腐、沖縄そば」などなどだった。
この時点では「旨い」とみんな言ってたんだけどな〜。
もちろんこの時点で「ビール」飲んでます。
銘柄はもちろん「オリオン」でした。
昼食後は少し国際通りをうろうろした。
やはり沖縄だ「みんな半袖」である。
ちなみにこの時の僕の服装は「スーツ上下着用ネクタイあり」状態だった。
正直「頭がおかしい」人にしか見えないルックスだ。
まあ初日だからしかたがない。
で、その後、世界遺産である「首里城」に向かった。
ここでは「1時間歩いて下さい」コースだったので、沖縄の暑さが余計にこたえた。
また昨日までの駅伝の練習により、両足が極度の筋肉痛だったのも痛かった。
城自体は「こんなもんかな〜」っていう感じでしたが、頂上から見える景色は「まさに沖縄!」って感じで良かった。
やっぱり空気が「南国」って感じで、写真の色合いも若干違うような気がした。
首里城を見学後は「琉球村」に向かった。
ここは「昔の沖縄」が再現されている場所らしい。
昔は「ハブとマングース」の決闘が有名だったのだが、トリビアでもあったように「現在は中止」されている。
だから当初は「どうしたらいいのか…」という状態だったらしい。
しかしその後「沖縄の良さを前面に」ということで、現在のような施設になったらしい。
ここは昔の住宅を移築したもので、見るからに涼しそうだった。
この雰囲気で酒呑んだら旨いだろうな〜、と気分はすでに夜に向かっていました。
琉球村で毎日行なわれているパレードの様子です。
やっぱりこういう服装や三線の音を聴くと「沖縄だな〜」としみじみ感じました。
できたら、ゆっくり座ってビール飲みながら見たかったです。
これが「決闘しない」ハブとマングースの様子です。
実際の決闘シーンは「スクリーン」で見ました。
おそらくCGで作成されていると思います。
で、ショーが終了後「ハブ粉」なるものを頂きました。
なんやら「お酒をたくさん飲む人にも効く」というので、すかさず飲みました。
ただ「焦げ臭」かったです。まあこれで、今日いくら飲んでも大丈夫だろうと思いましたね。
これは水牛に「サトウキビ」をしぼらせている様子です。
今はこういった作業を行なっている所はなく、琉球村でした見られないそうです。
琉球村を夕方5時過ぎに出発したあとは国定公園に指定されている「万座毛」に向かいました。
ちなみにこの時は風がきつく少し「寒かった」のです。
間違いなく体調を崩す下準備が、ちゃくちゃくと進んでいますね。
で、写真は「象岩」と呼ばれている崖です。
高さは東尋坊ほどはありませんが「十分にあの世に旅立てる」高さがあります。
ようやく初日の行程を終えホテルに向かうことになりました。
ちなみにホテルは物凄く大きく、詰め込めば大江町の全員が泊れそうなホテルでした。
荷物を置いて、少し休憩後「宴会」となりました。
まずはビールで乾杯です。
料理はホテルの「洋食」がメインでした。
味は…、う〜んどれも「普通」でしたね。
まあ「刺身盛り合せ」とか「エビチリ」とか「チャーハン」とか「ホタテとサーモンのクリームソース」とか、沖縄とは関係ない料理が多かったような気がしました。
まあ僕は「酒」があったらいいんですけどね。
一次会終了間際の様子です。
僕が飲んだのは「ビール・日本酒・泡盛・赤ワイン」ですね。
よくチャンポンで飲むとよく酔うとかいいますが、どんな酒でも「量」を飲めば酔いますよ。
さあ、これからさらに飲んできます!
僕たちが初日宿泊した恩納村のホテル周りには「飲み屋」がなかったので、タクシーで出かけることにしました。
で、初めて知ったんですが「沖縄はタクシー安い!」なんと初乗り440円です。
東京で痛い思いをしていたので、沖縄のタクシーに「人情の厚さ」を感じてしまいました。
到着したのは「泡盛と沖縄料理」の居酒屋でした。
もちろん飲むのは「泡盛」、ただこのお店物凄い種類の泡盛を揃えているので、選ぶのに一苦労しました。
写真は泡盛と一緒に注文した「グルクンの唐揚げ」です。
この魚は別名「タカサゴ」とも言われる魚で、味は淡白であっさりしていました。
ただ普通に食べると「あっさり」しすぎているらしく、それを補うために唐揚げにするそうです。
骨や尾ひれも香ばしく揚がっていたので、泡盛のつまみにはピッタリでした。
本日は飛行機の疲れもあったので、割合に早くホテルに帰りました。
まあ楽しみは那覇市内までとっておきましょう。
これにて「沖縄旅行初日日記」終了です。