2006年1月28日

マニフェストには書きませんでしたが…

僕の作成したManifrstoには「教育」について、何も書かれていません。
僕は教育を「どうでもいい」とは全く考えていません。

むしろこれからの、福知山市において教育は非常に重要です。

ただ現時点で僕には、教育論を打ち出せるほどの知識もありませんし勉強も全くもって不足しています。
まだ教育に対して「やりたいこと」が固まっていないのです。

そんな不十分な想いを、マニフェストに書くことはできませんでした。

農業についても同じですね。
僕は農業に関しては、本当に知識不足です。

これからの僕には「教育と農業」の現状を調べ、勉強することが大事だと思っています。

で、僕が現時点でうっすらと思い浮かべてるのは、教育と農業を結びつけた施策が行なえないかということです。
僕が中学生の時には、畑でいろんな作物を栽培したりしていました。
小学校の時も、同様のことをしていたと思います。
保育園に遡ってみても、確か「芋掘り」をした記憶があるんです。

現状はどうなっているんでしょうか?

自分達が食べるものがどうやって生産されているかを知ることは非常に重要です。
何かもっと、教育現場で農業に触れられるイベントはできないのかな〜とか考えますね。

学校って「ゆとり教育」をうたい出してから、学校行事などが減った気がしません?
子ども達が「集団で行動する」機会が減ったんじゃないでしょうか。

例えばの祭に来る子どもを見ても、そう思ってしまうんですよ。
「金比羅祭」という祭が、僕の地元では毎年行われています。

巨大な「金比羅丸」という船を、みんなで引っ張って歩くのです。
でもね参加している子ども達が「何でこんなことせなアカンの?」とか見るからに「イヤイヤ」やっている感じを受けたんですよね。

で、またこっちの言うことをなかなか聞いてくれないんですよ(笑)。

僕は「ゆとり教育」によって、学校行事がこの地域で減少したのかはまだ確認していません。
ただ授業時間が減ったのに、子ども達の「学ぶこと」が減ったわけではないのです。

となると、やはりそれまで行っていた、学校行事などが減らされるのではないでしょうか。
そういった学校行事が減ることによって、子ども達がみんなで力を合わせて何かを成し遂げる経験が減ってしまったのではないでしょうか。

その結果、ルールを守れない子どもが増える…、まあこれは推測ですけどね。
でも文化祭や体育祭でも、楽しいのは準備段階だったりするじゃないですか。
普段喋らないクラスメートと喋ったり協力したり…。
そうすると自然と「決まり事」もできてきますし、みんなそれを守るわけですよ。
そういう時って何故か「クラスで怖い」とされている人が、異様に張り切ったりするわけですよ(笑)。

僕はこれからの学校教育には「学校の自由裁量権」がある程度必要じゃないかと考えています。
合併前の地域での「特色」を活かした教育も大事ですが、学校ごとの「個性」を活かした教育も必要じゃないでしょうか。

まっ、これを実現しようと思ったら、「市長」にでもならないと難しいかもしれません。
マニフェストに書けない理由もわかったでしょ(笑)。

まあそういう理由で書かなかったんじゃなくて、やっぱり僕の教育に対する知識は不十分です。
もっともっと自らが勉強し、そしてみんなと教育について語り合う必要があります。

いつかは「こうしたい!」と、はっきりと打ち出せるようになりたいですね。