2006年3月18日

代表質疑の答弁要旨「1」

え〜、福知山市議会3月定例会で、14、16日と会派代表質疑が行われました。
その答弁要旨を紹介します。

まあ紹介しますって言っても、両丹日日新聞に書いてあることを丸写しするだけなんですけどね(笑)。

本来なら自ら傍聴に行って、聞いたことを書けばいいんですがなかなかそこまではできません。
僕は議会広報委員でもあったので、聞き取り&書き取りには自信あるんですけどね。

16日には旧3町選出議員が初登壇しましたし、興味はあったんですけどね。
京丹後市みたいにネット中継してくれたら、いいんですけどね。

まあとりあえず今回は両丹日日新聞からの抜粋でお許しをください。
以外と忙しいんですよ、こんな僕でも(笑)。

『代表質疑の答弁要旨』
14、16日

【市長と語ろうー小単位で開催を】
公明党:今次淳一議員
今次議員・新年度予算案の自主財源比率と依存財源を構成比で見ると、依存財源比率が高い。今後の推移をどう予想しているか。
高日市長・合併による重点事業の着手に伴う地方債発行額が増額したことが最大要因。今後も基幹的事業が本格的に実施されるため、地方債の発行が余儀なくされる。
今次議員・新年度末の市債残高見込みは545置く3070万円。市民1人あたり65万円(いわゆる借金)になる。今後の対策は。
高日市長・今後も合併特例債を計画的に発行する予定だが、これらを要する事業はまちづくりの先行投資。市民1人あたりの地方債残高(現在ある借金)は一時的に増大していくものと考えている。
今次議員・「市長と語ろうふれあいミーティング」を、婦人会など小単位で開催できないか。
高日市長・団体とのふれあいミーティングが必要なら、私はやぶさかではない。どこへでも出かけ、意見を聞いていきたい。
今次議員・市指定文化財以外の文化財でも貴重なものがあるという。市指定文化財に指定していけばどうか。
井本教育長・現在、二十数件を文化財保護審議会で検討している。指定については価値を十分研究し、所有者の意向も聞く。

【社協の外出支援事業撤退はなぜ】
自民クラブ:永田時夫議員
永田議員・市役所本庁内に総合窓口案内所を設置してほしい。
高日市長・全職員が総合案内人の役割を果たすことができると考えている。
永田議員・市社会福祉協議会が新年度から外出支援サービス事業を撤退するが、なぜか。
高日市長・数年前からNPOなどにより有償移送サービスが行われるようになった。社協としてはNPO法人の育成の観点からも撤退すると聞いている。支援策として外出支援利用対象者には利用券の配布を考えている。
永田議員・市民病院の産婦人科医などの医師確保は。
香川病院事業管理者・3人の産婦人科医が在籍しているが、本年も現状維持できると思う。
永田議員・中心市街地の現状と課題は。
高日市長・中心市街地活性化対策は、2000年3月に策定した「市中心市街地商業等活性化基本計画」をもとに取り組んでいる。中心市街地活性化法などまちづくり3法が国会で審議されており、中心市街地活性化法にのっとり、策定した基本計画の見直しが必要だ。
永田議員・高架下の南北を貫く道路はいまだひとつも開通していないが。
高日市長・南北市街地を結ぶ駅直近の10−2号線を、硬貨開業1周年事業として年内に開通させたい。

【農道舗装の整備計画は】
新政会:松本良彦議員
松本議員・(430万円の予算が組まれた)コンビニ公金収納のメリットは。
高日市長・提携コンビニの全国の店舗で24時間納付が可能で、利便性と収納率の向上が図れる。市が支払う手数料は公金収納代行会社によって違うが、納付書一通52円が標準だ。
松本議員・地方バス路線運行維持の市の補助金が大きくかさむが、市内バスの現状は。
高日市長・民間バス3社11路線、自主運行バスは3協議会3路線、旧3町地域の市バス14路線があるが、全路線とも赤字で厳しい状況だ。地域交通会議で交通のありかたを協議する。
松本議員・農道舗装の今後の整備計画は。
高日市長・農道舗装は緊急性の高いものから整備している。2013年度まで大規模農道舗装を計画しているのは佐賀地区のほか8地区ある。しかし、要望が多く、国・府の補助額は減少しているのが実態。採択が厳しく、国・府に要望していく。
松本議員・指定管理者の指定に伴い、地域密着型の施設は管理運営費が出ていないが。
塩見総務部長・農村研修集会所については管理運営費を支払わず、管理運営をお願いしている。

【市街化調整区域線引き廃止を】
福政会:和泉すゑ子議員
和泉議員・市街化調整区域では、開発、建設が厳しく制限される。市では調整区域の線引きが廃止できないか。
高日市長・府北部の線引きの見直しは2010年を予定している。市街化調整区域の現状、分析結果を踏まえ、線引きのあり方について検討する。
和泉議員・新はばたきプランの達成率は。
高日市長・おおむね6割程度。意識調査で男女の平等感が以前より低下しており、強力なプランを推進する必要がある。女性センターの場所は仮称・北近畿の都センターを視野に入れて検討している。
和泉議員・障害者自立支援法の施行に伴い、障害区分認定審査会への本人出席についての考えは。
高日市長・調査員が本人の状況把握を含め、客観的な判定基準で認定するもので、障害者本人の出席を得て認定するものではない。
和泉議員・工場跡地で運送業務開業のために造成整備をしている萩原地域内で、雨水生活排水路の確保をするよう要望したが。
高日市長・要望を受け、市・国交省など関係機関と協議・検討しているが、事業のめどは立っていない。

とりあえずここまでが、掲載されていました。
う〜ん、しかし字が多い(笑)。

残りの答弁要旨は、また後日掲載されるのでその時に紹介します。

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