2006年4月 9日

そういや今日投票日だ

本日4月9日は「京都府知事選挙」の投票日です。
しかしほとんど、両陣営の選挙カー見ませんでしたね(笑)。

まあこれだけ、縦長の京都府で2人しか立候補していないので当たり前と言えば当たり前ですね。

で、今回は保守vs革新といった争いなのでしょうか。
もっと突っ込んで言えば、保守vs共産ですかね。

まあ社民を保守と言うのもなんですが(笑)。

なので、もっと具体的に。
「自民・公明・民主・社民vs共産」これが今回の選挙の図式ですね。

最近の地方選挙でよくみられる図式ですね。
で、下馬評は「圧倒的に現職有利」とのことです。

しかし何と興味のわかない選挙だ(笑)。

ただせっかくなので両候補の政策などを見てみることにした。
参考にしたのは、両陣営のホームページです。

山田啓二候補衣笠洋子候補と両方見てみたが、う〜ん僕は衣笠候補がちょっと政策的には弱いような気が…。
って、いうか「いつもと同じやん!」って突っ込みたくなりそう(笑)。

選挙活動でも露骨に「女性知事」と掲げているのも、あんまり好きになれませんね〜。

「女性だからできること」ってのは確かにあるでしょう。
しかし政治の世界においては「男性でも女性でも構わない」のではと思います。

選択基準において「男性だから…」「女性だから…」というより「この人だったら!」ということを重要視したいんですけどね。

で、「女性知事」と大きく書かれたポスターなどを見かけますが「女性だったら誰でもエエんかい」とやっぱり突っ込みたくなりますね(笑)。

それで両方のマニフェストを見比べたんですが、具体的な数値目標がある山田候補の方が上って気がしますね。
共産党候補の得意技である「乳幼児医療」についても、山田候補は取り上げていますしね〜。
あと「中小企業への融資制度の充実」も両方訴えてるな〜。

う〜ん、衣笠候補の政策の「いいところ」を山田候補はうまく打ち出しているな。
こうなると苦しいでしょうな。

あと衣笠候補は「無駄な公共事業を府民の目線で見直す」と訴えていますが、これも…ねえ。
「公共事業の見直し」は必要です、これは京都府に限ったことではありません。
どこの自治体でも、まず見直しが必要でしょう。

ただあまり「府民の目線」だけで見ない方がいいこともあるかもしれません。
「行政の長」としての目線と「府民」としての目線、両方の目線から見る必要があるのじゃないかと思います。

「府民の目線」だけで見ると、ほとんど(全て?)の公共事業が無駄に見える(笑)。

しかし公共事業には府民から見て無駄に思えても、将来のことを考えれば実行しなければならないものもあるでしょう。
そういう時に「言いにくいこと」でも、ハッキリと府民に伝えられる人間が求められるのではないでしょうかね〜。

あっ、言っておきますが、僕どちらの応援もしていませんよ(笑)。

これだけ見れば「共産党批判」に思われるかもしれませんが、そうではありません。
もっと頑張ってほしいと思うのですよ、共産党にも。

ただ最近「訴えがワンパターン」すぎるのではと思っているわけです。
まあ僕はそのワンパターンに負けたんですけどね…。

あっ、よく考えたら、旧3町の候補者はほとんどワンパターンに負けたんだ(笑)。

まあ僕らの選挙結果はおいといて(笑)。

今回の選挙は、本当に投票所に行くのをためらいます。
「どっちにも入れたくないな」と言うのが本音ですね。

かと言って、投票を放棄するのもあれだしな…。
とりあえず投票所には、向かおうと思います。

それまでに決まるかな、どっちに投票するか…。
まあいざとなれば「宮木猛」って書いてきます(笑)。

======追記(午後4時)======
実は投票に行くのがかなりめんどくさくなってきて、一度は「もう行かない!」と決めたんですがやっぱり行きました。

選挙に行くってやっぱり大事なことですからね〜。

で、投票所に行ったら、職員から「さっき家族来てたで」と言われました。
さらに「一緒に来たら良かったのに」とも言われました(笑)。

まあそりゃそうだな、そっちの方が楽だもんな〜。

しかし投票所の職員も立会人も大変ですね。
一日中座っているだけですからね。

エコノミークラス症候群になりそうですね(笑)。

で、僕も投票しました。
最初は本気で「宮木猛」と書こうかと思っていたんですが、やめました(笑)。

誰に入れたかは、一応ナイショにしておきましょう。

======追記(午後9時13分)======
いや〜、結果がすでに出ましたね。

戦前の予想通りというか、山田候補が当選しましたね。
しかし最終結果が気になりますね〜、何票獲得したんだろ…。

50万票以上で初めて、山田候補の勝利と言えるのかもしれませんね。

まあしかし結果が出るのが早い!

しかし相変わらず舌足らずの話し方するな、山田さんは、あっ今は知事か(笑)。

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