2007年4月18日

見えてるかい?僕らが?

キミらが僕らの前からいなくなって、少し時間が過ぎたね。

最初僕らを襲った悲しみが2年前…。
そして、今回の悲しみがあったのが先週…。

何気なくバカな記事書いてるけど、やっぱり悲しい。
今頃怖いジイちゃんに手を引かれてるかな?

忘れられない記憶を抱きつつ、僕はそれなりに頑張ってるよ。
そんなガムシャラにならないように気をつけてるんだ。

ゆったりとした時間、そして優しい時間を忘れないために…。
キミらがくれた時間は、騒がしくて、とても忙しくて…。

でも、優しくて、ゆったりしてたんだ。
時の流れと逆行するような時間を味わったなって思うんだ。

とても幸せで、とてもウレシくて…。
そして、何より楽しくて…。

アカンねん…。
まだ写真見たら、泣くねん。

こんな「毎日ビールばかり飲んでる」オッサンが生きてて、何でキミらが先に逝くのかと…。
でも残された僕らが頑張らなアカンと思うねんけど…。

生きるってことは、大変で、とにかく大変。
でも大切なことで、とても大切な事で…。

でも好きな様に、銃を打ちまくって自殺するようなヤツもいる。
「自分で死ぬ」って選択肢を、選んだかもしれない。

でもどれだけの人間の「未来」を奪ったんや。
オレは、見てきた…。

「生きたくても、わずかの命で旅立った…」その姿を…。
半年の子どもの棺の小ささを知ってるかい?

どんなに小さくて軽くて…。
そして重いかを…。

旅立ったあの子にも、そしてその親にも…。
何も責任なんて無い。

「運命」って言われればそれだけかもしれない。
でもそんな言葉が聞きたいんじゃない。

僕はあの子たちが「父さんと母さんの子どもになりたかった」って産まれて来たと信じたい。
子が親を選んで生まれ来たと信じたい。

僕は生まれ変わっても、この家に生まれたい。
そして、またみんなとバカな話で盛り上がりたい。

何よりも大事な家族と兄弟…。
あの子たちも、そう思っててくれるはずだよ。

たった半年の命でも…。
僕はそう信じてる。

イヤ、そうだったと信じてる。

だから…、だから…。

また…、また…。

会おう、いつかどこかで。

大きくなったキミたちとキャッチボールをしよう。

そのころはオレ、負けるかな体力で(笑)。

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