見えてるかい?僕らが?
キミらが僕らの前からいなくなって、少し時間が過ぎたね。
最初僕らを襲った悲しみが2年前…。
そして、今回の悲しみがあったのが先週…。
何気なくバカな記事書いてるけど、やっぱり悲しい。
今頃怖いジイちゃんに手を引かれてるかな?
忘れられない記憶を抱きつつ、僕はそれなりに頑張ってるよ。
そんなガムシャラにならないように気をつけてるんだ。
ゆったりとした時間、そして優しい時間を忘れないために…。
キミらがくれた時間は、騒がしくて、とても忙しくて…。
でも、優しくて、ゆったりしてたんだ。
時の流れと逆行するような時間を味わったなって思うんだ。
とても幸せで、とてもウレシくて…。
そして、何より楽しくて…。
アカンねん…。
まだ写真見たら、泣くねん。
こんな「毎日ビールばかり飲んでる」オッサンが生きてて、何でキミらが先に逝くのかと…。
でも残された僕らが頑張らなアカンと思うねんけど…。
生きるってことは、大変で、とにかく大変。
でも大切なことで、とても大切な事で…。
でも好きな様に、銃を打ちまくって自殺するようなヤツもいる。
「自分で死ぬ」って選択肢を、選んだかもしれない。
でもどれだけの人間の「未来」を奪ったんや。
オレは、見てきた…。
「生きたくても、わずかの命で旅立った…」その姿を…。
半年の子どもの棺の小ささを知ってるかい?
どんなに小さくて軽くて…。
そして重いかを…。
旅立ったあの子にも、そしてその親にも…。
何も責任なんて無い。
「運命」って言われればそれだけかもしれない。
でもそんな言葉が聞きたいんじゃない。
僕はあの子たちが「父さんと母さんの子どもになりたかった」って産まれて来たと信じたい。
子が親を選んで生まれ来たと信じたい。
僕は生まれ変わっても、この家に生まれたい。
そして、またみんなとバカな話で盛り上がりたい。
何よりも大事な家族と兄弟…。
あの子たちも、そう思っててくれるはずだよ。
たった半年の命でも…。
僕はそう信じてる。
イヤ、そうだったと信じてる。
だから…、だから…。
また…、また…。
会おう、いつかどこかで。
大きくなったキミたちとキャッチボールをしよう。
そのころはオレ、負けるかな体力で(笑)。