2005年11月18日

ちょっと頭にきました

今日は臨時議会が開催されました。
前もって議案をみて「ビックリ」したことが多数あったので、今日はそれを聞かなくてはなりません。

僕が今回「?」と思ったのは指定管理者制度に関する議案です。

僕が問題だと思ったのは以下のことです。
1.公募時期と方法がよくわからなかった
2.収支予算書のほとんどが赤字になっていた
3.元伊勢観光センターの問題が先送りになっていた
4.どう考えても「民間企業」の事業計画書とは思えなかった

ちなみに「指定管理者制度」は「民間」のノウハウと力を活かすためのものです。
よって地方自治体は「直営か指定管理者制度」を選択しなければなりません。
自治体によっては「広く民間活力」を得るために、大々的に公募を行なうところもあります。
指定管理者制度は「原則公募」がうたわれていますし、制度の趣旨からもある程度「広く周知」すべきでしょう。
もちろん今回の指定管理者決定には「町の思惑」もあったのでしょうね。

僕がまず大きな「問題」と感じたのは「公募方法」です。
「どのように公募したのか?」との僕の質問には「町内7箇所の掲示板で公募を募った」との答弁。
さらには「広く公募したかったが、時間がなかった」という答えも帰ってきました。
ハテ、僕の知る「公募」とは「町内7箇所の掲示板での公募」とは異なっているのでしょうね。
みなさんはどう思いますか?
二俣に完成した定住促進団地が「掲示板だけの公募」だった場合に気付きますか?
申し込み方はわかりますか?
普通は「わからない」と僕は思います。
ましてや「指定管理者制度」の理解自体がされていないんですから。

ちなみに舞鶴市はホームページでも公募を行なっていました。
また「指定管理者制度」については、多くの自治体が制度の説明をホームページに掲載していました。

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