2006年1月 4日

これからの地域活性化

よく考えたら昨年はいろんなイベントに関わってきました。
で、どのイベントにも共通することは「広報を僕が担当した」ことですね(笑)。

結構な数のポスターやチラシを作りましたよ、イヤ本当に。
しかも締切が常にキビシい(笑)。
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しかし今年から同じようにできるか、と言えば「難しい」と言わざるをえないかもしれません。
ただ僕がここで「難しい」というのは、今までのように「補助金頼り」のイベントを続けることです。

料理は「お金をかけるか、手間をかけるか」しないと美味しい料理はできないと思います。
イベントも同じではないでしょうか?

各種団体への補助金が合併後削減されるからこそ、「みんなで知恵を出し合い、みんなで協力する」
この一手間が必要だと思います。

そして各種団体との「横のつながり」の強化が欠かせないものとなるでしょう。
いや、強化しなければいけないと思います。

そうすれば新しいイベントや取り組みは必ずできますし、そのことが地域の活性化につながると僕は思います。
そしてそういった取り組みを進めることで、地域の連携が深まるはずです。

文化祭や学園祭を思い出して下さい。
なんやかんや言ったって、「準備段階」は楽しくなかったですか?
いつもはあまり会話しない同級生とも、仲良く話せませんでしたか?

これからは世代間の壁をなくし、あらゆる人達が交流できる地域づくりが求められています。
少子高齢化のこの時代だからこそ、子どもからお年寄りまで交流できる取り組みが必要ではないでしょうか。
できないはずはないんです、昔は近所のおじいちゃん・おばあちゃんは大体地域の子どもの名前と顔を知っていました。
今は子どもの数が減っているのに、「どこの子どもやったかな〜?」という状態になっています。

子どもからお年寄りまでの交流の場をつくることは、子どもを安心して育てられる地域を作ることにつながると僕は思います。
そして交流が深まることは、防犯や防災に必ず役に立つはずです。

「大人は自分達の両親と先生しか知らない」というような状況を作り出してはいけないと思います。
鹿児島市の「校区公民館制度」のような取り組みが必要なのかもしれません。

今後は「自分達の地域は自分達で元気にする」という考えをより強く持つ必要があるのではないでしょうか。
これは大江地域だけでなく、福知山市全体でも考えなければならないことでしょう。

合併したからこそ、一度自分達の住む地域をじっくりと見る必要があるのかもしれません。

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