2006年3月30日

だから法律を改正しろって!

え〜、本日『<PSE>対象除外「ビンテージもの」リスト初公表 経産省』というニュースがありました。
ようは経産省が「大型楽器店」に聞き取り調査をして、リストを作成したらしいです。
ちなみに「いわゆるビンテージものに関する特別承認制度について」が制度についてで、「特別承認に係る電気楽器等一覧」がリストですね。

しかしね〜、やっぱりお役所に「ビンテージかそうでないか」なんてのは区分けされたくないわけですよ。

リスト以外の申請も受け付けるらしいですけど、収集つかなくなるんじゃないですか?
大体最初は「89年以前に製作が終了したものは一律認める」案をしめしていたのに、ミュージシャンから「期限を切るのはおかしい」と言われ方向転換。

そんなに迷走するんだったら「さっさと法律自体を見直せ!」って思いますよ。

「法律を施行する」ことばかり考えてる経産省には、ホンマに呆れてモノも言えませんね。
って、今言っているわけですけど(笑)。

僕は音楽が好きですし、自分で録音などもやるわけですから「ビンテージもの」が規制除外になったことは正直うれしいです。
ただそれでは、根本的な解決にはなっていないわけですよね。

中古販売もできるように、一応の対策はされましたがやっぱり「その場しのぎ」なわけですよ経産省。
こんなに迷走を続けるわけですから、急に「もうそろそろ禁止します」とか言い出しそうですからね経産省。

もうね腹をくくって「PSE法を見直します」くらいのこと言えばいいんですよ。
これだけ「自分たちのミス」を認めてるわけですから、最大のミスである「法律自体」を見直しましょうよ。

もうね、いつまでも「曖昧な法解釈」でごまかすのは止めてくださいって言いたいですね。

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