2006年3月25日

もう観念しろよ経済産業省

ここ最近、結構マスコミでも取り上げられるようになったPSE法。
だが経済産業省は相変わらずだな〜と思う。

「その場しのぎ」の対応ばかりって感じですね。
これだけ色んな問題が吹き出してきたんだから、「法改正」に踏み切りゃいいのにって思うんですよ。

「ビンテージもの」は規制対象から除外する。
じゃあ「どこまでがビンテージものなの?」と言うことになれば、
PSE問題 ビンテージ、89年以前に製作終了は認める
っていうテキトーな判断を下すし。

「90年以降の製品」については「自信をもってビンテージと申請していただければ認証する」なんて答えるし。
まあ経産省に基準を設けられるのもイヤだったので、これはこれでマシかもしれないが「根本的」には何も解決していない。

結局「PSE」マークがない製品の販売ができなくなることが問題なのだ。
と、思ったら<PSE>マークなしでも販売認める 経産省が4月以降もとまたその場しのぎの対応。
まあこの暫定措置で事実上猶予期間を勝ち取ったに近いのは事実かもしれない。

けどこの「世にも不可解」なPSE法自体を改正しないことには問題は解決しないと思う。

しかしそれでも経産省は「法改正はない」と見解を示している。
でもこの問題が世に出始めてから、わずかばかりの期間で少しは「マシ」な方向に持って来れたことは事実だ。

やっぱり民衆の力ってのは、あなどれないものがありますね。
このまま運動を続け、輪を広げぜひとも「PSE法の見直し、そして改正」を実現させたいものです。

僕にできることなんてのは、ホントに微力ですができるだけのことはやりたいと考えています。

と、言うことで「PSE法の改正を!」の特設ページを改良しました。
photo552.jpg
さあみなさん!今こそみんなで声をあげましょう!

やってやれないことはないはずです!

======追記(午後7時57分)======
<PSE>PSEで混乱、経産省が中古品販売業者らに謝罪とありました。
最近「福田秀敬・消費経済政策課長」よく登場しますね(笑)。

しかしね…、
「メーカーとばかり話してきて、循環型社会という大切な役割を(中古品販売業者と)十分話し合わずに進んだのが一番の反省点」
ここまで言うんだったら、「PSE法」自体を考え直せっつーの。

法律自体もおかしいですけど、法律を作るまでと作ってからの過程がおかしすぎる。

大体国会で論議している多くの国会議員が「この法律のこと」あんまりわかってないような気がする。
もう「永田議員」のことはどうでもいいから、もっと大事なことを真剣に議論してくれよ。

でも僕ら自身ももっと、興味・関心を強く持たなきゃならないかもしれませんね〜。

だって僕自身、つい最近までこの法律のことよく知りませんでしたからね(笑)。

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