出張録音でござる
いまさら月曜日のことを書くのもなんなんですが、今週の月曜日に美河小学校卒業生の歌を録音しに行きました。
セッティングはPower Book G4+DIGI 002 Rackと言う組み合わせです。
マイクは子どもたちの歌用にBLUE Baby Bottle、ピアノ用にRODE NT-2を使用しました。
僕はこれまでPro Tools LEをあまり使用してきませんでした。
そしてOS Xを使用して録音もあまりしてきませんでした。
しかしメインシステムとは違うシステムで録音ができるようにしたかったわけです。
理由は「メインシステムの配線を崩すのがシンドイから」です(笑)。
当たり前ですよ!何本ケーブル挿さっていると思ってんですか。
抜くのもめんどいし、挿すのもめんどうです。
と、言うことで、この組み合わせになったわけです。
で、使った感想は「メチャクチャ使いやすい」わけですよ。
特にPro Tools LEはOS Xと相性がいいのか、サクサク動きます。
僕のPower Book G4は先ほども書いたように、現在ではかなり非力なマシンです。
ましてや音楽の最新システムなど、動かそうと思えば…。
しかしPro Tools LEは快適に動きましたね〜。
録音中に波形が書かれるのも、イイです。
まあ最近のDWAソフトは全部そうなんですけどね(笑)。
ただ僕はPower Book G4で録音をする時は、OS 9+CUBASE VSTで行っていたので録音中に波形が表示されなかったんですよ。
「録音終わった」と思って、ストップしたら「エラー」の表示が出たりしてね(笑)。
やっぱり録音中の波形が確認できるのは安心感がありますね。
業界標準とも言われる
で、録音自体は結構スムーズに行ったんですが、とにかく「寒かった」わけですよ。
体育館の寒さをなめてました、何せシャツ一枚とユニクロで買ったフリースしか着てませんでしたから(笑)。
で、何度か歌を練習&録音したんですが、やはり子どもたちも疲れた(飽きた?)のか「休憩が欲しい」と言ってきました。
ちょうど僕を含む大人達も休憩したかったので、休憩をとることにしました。
「じゃあ休憩で」と言った瞬間に、子どもたちは体育館を走り回り始めました(笑)。
どうやら「疲れた」のではなく「飽きた」ようですね。
で、元気なのはいいんですが、マイクの側でも走り回ったりボールを投げたりするんですよ。
もう「ブツかったらどうしよう」と、僕は心配でたまりませんでした。
かといって、元気に走り回る子どもたちに「こらあ!」なんて言えませんし…。
写真のマイクがBLUE Baby Bottleで、僕の所有マイクで一番高いマイクです。
結果ハラハラはしましたが、マイクは無事でした。
と、言ってもこのマイク、昨年の4月に「僕が酔っぱらって倒して、凹ませた」前歴があるんですけどね。
子どもよりタチの悪い、宮木猛「今年32歳」です(笑)。