これじゃあ不十分では?
合併後初となる「議会だより」が届きました。
とりあえず読んでみたんですけど、「何だかな〜」って感じですね。
質・量ともに、不足ですねこりゃ(笑)。
元原稿を議員が書いて、議会事務局が編集した典型的な議会だよりですね。
ページ数が少ないのも影響しているのかもしれませんが、写真が少なく文字だらけで見にくい。
おまけに一般質問の発言者が特定できない。
もう会派最優先主義の議会構造が全面に出過ぎですよ。
ちなみに大江町の「議会だより」は通常18ページから20ページで構成されていました。
予算審議や本会議などは、質問者名を掲載してきませんでしたが、一般質問では「写真・名前」を掲載していました。
答弁者については「役職」を掲載してきました。
やっぱり僕が不満に思うのは「一般質問」で「誰が質問したのかわからない」って所ですかね。
これだったら両丹日日新聞の方が詳しいですよ(笑)。
全部「どの会派からの質問か」っていうように分けているんですよね。
僕も町議時代に「広報特別委員会」に所属していたので、ちょっと議会だよりにはウルサいわけです。
大体「議会だより」なんだから、もっと議員が編集にも積極的に取り組まなきゃ意味がないと思うんですけどね。
3月定例会って言えば「予算案」の審議が行われる、重要な議会です。
なのに「平成18年度予算」についての説明は9行だけ。
補正予算に関しても同様です。
「これで何がわかるねん」って言いたい!
ページ数は12ページで、常任委員会については「審査報告」だけを掲載。
本会議のやり取りについては、何も書かれていない。
しかも発行は5月。
編集後記で「議会だよりのページ数も増え」とあるけれど、やっぱりページ数が少ない!
色付きで中途半端にページを増やすのなら、白黒でページ数をもっと増やすべきです。
ただでさえ福知山市議はホームページを開設している人も少ないし、折り込みも入れないんだから…。
たまに「某政党」の折り込みは入っているけど、あれも今イチだしな〜。
「私たちの要望で実現!」みたいな書き方が、やっぱり好きになれない(笑)。
かといって市議会ホームページは一向に更新される気配がないし。
う〜ん、本当に最近「福知山市議会」ってのが、遠くに感じられます。
地元(大江町)選出の市議も、どんな活動をしているのか見えてこないし…。
やはり議員たるもの、あらゆる手段を使用して情報を積極的に提供してほしいものです。
もう何度言ったかわかりませんが、「市議のみなさん、ホームページの開設を!」
来年の準備(選挙)で忙しいのは、わかってるんですけど今時ホームページを開設してないってのもね〜。
「議会だより」の充実とともに、市議のみなさん熟慮をお願いします。
って、このホームページを見ている福知山市議がおるか知らんけど(笑)。