暑いときほどガッツリと
どうやら僕の家のまでの遺跡発掘調査は、今日からまた人間による発掘が始まるみたいだ。
もうただただ「ご苦労様」とかしか言いようがない。
何を考えながら、発掘調査をしているんでしょうね〜。
「もう掘ったって何も出ないよ、出るわけがないよ」とか思ってんのかな(笑)。
まあとにかくご苦労様です、お腹が減ったらぜひウチのお店に来て下さい。
ちょっとくらいはサービスさせていただきます。
つっても、ご飯の盛りをちょっと多めにするくらいかな(笑)。
しかしホント毎日毎日暑いですよね〜。
これだけ暑いとついつい「ソーメン」とか「冷しうどん」などの、冷たい麺類に走りがちになりますよね。
もちろんそれもいいんですけど、やはり夏だからこそ「ガッツリ」と食べる必要もあるでしょう!
ってことで、本日の日替り定食は↓コチラ。
「中華丼・冷しソーメン・漬物」で、毎度の600円でございます。
まさしく「さっぱり冷たいモノ」と「ガッツリと食べる」イイとこ取りの組み合わせ!
って、ちょっとホメ過ぎか(笑)。
いやいや、こういう時だからこそ「野菜をたくさん食べられる」中華丼は良いメニューじゃないかと思います。
え〜、ちなみに今日の中華丼には↓次のような材料が使われています。
「豚バラ肉・イカ・エビ・ウズラ卵・白菜・ピーマン・タマネギ・モヤシ・人参・タケノコ」と盛りだくさんです。
で、これらを一気に炒めるわけですね。
とにかく親父がフライパンを振りまくってました(笑)。
何せ作り置きができないですからね〜。
「日替り○人前!」という注文を聞いて、鍋を振り始めるわけです。
「2人前」を作ろうとして調理を開始した直後に「さらに3人前!」とか言うときもあったのでかなり疲れたと思います。
多分「何で一度に言うてくれへんねん」って感じでね(笑)。
で、ウチの中華丼には特徴があるんですよね。
それは「中華スープではなく、うどん・そば用のダシを使う」と言うことです。
これがウチのお店ならではの、味わいを作り上げるわけです。
まあ「それなら和風肉野菜あんかけ丼やないか!」と思う人もいるかもしれませんね(笑)。
でも「炒める時にごま油を使う」「味付けにはコショウも使う」などから、中華丼って言った方がいいんじゃないかと思うわけです。
つーか「和風肉野菜あんかけ丼」って、いまいちピンとこないでしょ(笑)。
でもホントに和風のダシを使っているのに、完成したら「中華丼」の味わいなんですよね。
だって「和風中華丼」ってのもおかしい言い方ですしね(笑)。
まっ、とにかくこの中華丼、お店の通常メニューには無いんですが、たまーに「中華丼を食わせてくれ!」って言う人もいます。
昔はタマーに出していたみたいで、その味わいが忘れられない常連さんが↑みたいな事を言ってくるんですよね。
ウチのお店としてもせっかくの「自慢のダシ」があるんですから、使わない手はないですよね。
もちろん「中華スープ」を使った中華丼もいいですけど、和風ダシを使った中華丼もオススメですよ。
しかしどんな料理をするにしろ、ごま油を使ったら「中華風」に感じるのは何でなんでしょうね〜。
僕だけですかね?そんなことはないですよね(笑)。
しかし今日は午前12時前後まで、あんまりお客さんが来なかったんですよね。
特にいつもなら、午前11時30分頃に「日替り」の注文が1つ2つは通るんですよ。
で、僕はそのヒマな時間帯に注文された日替りを撮影するんですよ。
そしたら今日は「みんなが一斉にやってくる時間帯」まで日替りの注文がなかったんですよ(笑)。
で、やっとのことで、何とか写真を撮ったんですよ。
そしたら最初撮影した写真には「人参」が写ってなかったんですよ。
だから色合いが今イチだったんですよね〜。
そしたら、「いつもなら早い時間帯に来る」常連さんが、いつもより遅い時間に来店されたんですよ。
「こりゃチャンス!」って思いましたよ(笑)。
そしたらそう言う時に、「ベストな中華丼」を親父が作ってくれたんですよね〜。
さすがやるときゃ、やるな親父(笑)。
で、その写真が今日使用しているモノです。
ちなみにその前に撮ったのは「ピーマンが表に出過ぎている」状態でした(笑)。
いや〜でも、この日替り日記を見て「献立の参考にしてくれている」人もいるのでやっぱり出来る限り「いい写真を」撮りたいんですよね。
まあそれで、お店の仕事がおろそかになったら意味が無いので、そこは気をつけないとアカンけどね(笑)。
まっ、なんにせよ「夏の中華丼」オススメですよ。
野菜の組み合わせもいろいろ考えられますしね。
なによりバランスよくいろんなモノが食べられるのがいいんですよね〜。
材料を考えるのがめんどくさい時は「冷蔵庫の残り物をごま油で炒めて、スープかダシを入れて水とき片栗粉でとろみをつければ」完成ですよ(笑)。