継続は力なり…なんだけどね
ものの見事に台風7号はこの地域を避けてくれた。
しかしここまで見事に避けられると、逆に一昨年を思い出す。
そう台風23号が来襲した年も、台風が何故かこの地域だけ避けていたのだ。
ってことは、今年も…いやいやマジでカンベンして下さい(笑)。
とは言っても、心構えは必要だとは思う。
いつやってくるのかわからないのが、災害だもんな〜。
まあでも甲子園大会も予定通りできそうなので、その点は良かった。
何せ今日は「福知山成美」の初戦だ。
相手は「あのイチローの母校」愛工大名電だ。
何かココには大会屈指のスラッガーがいるらしい。
この大会屈指のスラッガー「堂上(どのうえ)」とにかく愛知大会では勝負を避けられていたらしい。
6試合で10四球、確かに避けられてるね(笑)。
しかし福知山成美よ！真っ向から立ち向かってくれ！
打たれたら打たれたでエエやないか！
ランナーが出塁してもほとんどバントをしない攻撃的な野球をする福知山成美。
守りでも決して逃げる事無く、真っ向から勝負してほしい。
って、カテゴリーが音楽なのになんで高校野球の話をしてるんだ(笑)。
しかし音楽でもスポーツでも大事なのは「信じて続ける事」だと思うね。
で、一番難しいのも「続ける事」ですね。
ギターが上手くなるには「毎日8時間くらい弾き続ければ上手くなる」これ当たり前ですね。
腕力を強くするには「毎日腕立てを300回すれば強くなる」これも当たり前ですね。
まっ、つまり何かしら「続けていれば」ある程度の効果は間違いなくでるわけです。
ただ「漠然と繰り返す」だけでは成長が頭打ちになるのも事実です。
そこで「目標」や「夢」が重要になるわけですよね。
で、僕の周りにもたくさんバンド活動をしていた人たちがいます。
何が一番難しいって「続ける事」なんですよね、アマチュアにとっては。
プロのバンドやグループにしろ、長年続けている人たちってそんなにたくさんいないでしょ。
で、プロにしろアマチュアにしろ「長く続ける」ってのは本当にスゴい事だとは思います。
ローリング・ストーンズなんかある意味奇跡ですよね。
長く続けてきたってことと、あの年齢でまだロックやって世界ツアーやってる事が(笑)。
で、僕の経験上から言いますと、「バンドを続けるかヤメるか」ってのは誰でも考える時期があるんですよね。
「大学卒業時」つまり22歳前後、がまず大きな節目ですかね。
とにかく周りがスーツ何か着て、社会人になっているのを見ると焦ったりする。
「えっ、僕は未だに金髪でロンゲだよ」とか思いながらね(笑)。
まあでもその辺りだと、なんとかフリーターやって暮らして行けるんですよね。
就職していないヤツも結構多い時期ですしね(笑)。
その次は「25歳前後」特に四捨五入して30歳になる年齢になるといろいろ考える(笑)。
この辺りから、結構な確立で周りが結婚とかしだすんですよね。
田舎だったら、この時点で子持ちもたくさんいますしね(笑)。
で、段々このくらいの年齢になると、バイト先でも年長組になるんですよね。
気がついたら一番年上だったりね(笑)。
で、今現在僕が26〜27歳くらいで知り合ったバンドの人間が、「25歳前後」に結構差し掛かってたりします。
最近でも親しかったバンドが活動休止になったり解散したりとか、メンバーが脱退とか聞きます。
僕は「何でや？」とか深く理由を聞くタイプではありませんし、聞いてもしゃーないと思うタイプです。
その答えを出すまでに、バンド内で何度も話しているはずですから。
その答えに、あーだこーだ言っても仕方が無いと思うんですよね。
でもやっぱり長年見続けて、レコーディングなんかに関わってきた立場としては寂しさも感じるんですよね。
わざわざ京都府北部の僕のところまで、レコーディングの依頼をしてくれるみんなのおかげで、僕は音楽から離れずにすんでいるわけです。
バンドを離れても、それまで住んでいた土地を離れて実家に帰っても、音楽は続けてほしいなと思います。
僕が35歳くらいになったら、音楽で知り合った人たちを集めて語り合いたいものです。
となると、あと3年か〜。
飲み過ぎで死んでなきゃいいけどね(笑)。
福岡に帰る、ちょっとデブなキミ。
夢や目標を持って頑張ってほしい、できたらどんな形でもいいから音楽を続けてほしいなと思う。
知り合ってそんなに長い時間が経ったわけじゃないけどね。
でも音楽仲間ってのは、「昔から知っている」ような感覚で話ができるんだよね〜。
やっぱり「共通の思い」があるからでしょうね。
「音楽が好き」ってこと。
上杉君これからも頑張って！
