2006年10月25日

まずは仕出しから

ってことで、毎度の「ボウフラ製造工場」を横目にお店へ。
photo1592.jpg
しかし毎日、ココを通る度に写真を撮ってる僕もオカしいな(笑)。

で、「何故ココに人がいないのか」ってのは明白なんですよ。
実はこの現場から少し移動した所で「遺跡発掘調査」をやってるんですよ。

だから機材等はそっちに、移動しているわけです。
まあだからココに「作業員がいない」のはイイんですよ。

ただね…、あの不衛生な「毒水製造工場」はなんとかならんかと(笑)。

つーか、「せっかく掘り出した1700年前の竪穴式住居」が水に沈んでるわけですよ。
よく見たら、いろんなモノが水面を飛び跳ねてるし(笑)。

「新しい現場に取りかかってるから、ココは放っとこ」って感じなんですかね〜。
例えるなら「服を脱いだまま、新しい服に着替えてどっかに出かけた」子どもみたいなもんですよ。

やっぱり、それは親として怒らないと。
つーか、例えが変になったな(笑)。

まあ新しい現場の発掘で忙しいのは理解しますが、もうちょっと何とかね〜。
ちなみに「きけん」の看板は、その現場に移動されてました。

つーか、この現場も違った意味で「きけん」なんだけどね(笑)。

ってことで、いつもより早めにお店に到着した後は、とにかく「弁当」の作業。
今日は「午前10時までに60食」の注文だったので、結構大変。

つっても、みんなで取りかかったらかなりスムーズに進行。
やれば出来るじゃないの、大江山さん(笑)。

ってことで、「弁当が並ぶ」光景が↓コチラ。
photo1593.jpg
う〜ん、ナカナカに凄い光景やね、こんだけ並ぶと。

でね…、コレ実は「知り合いの告別式の仕出し」だったんですよ。
小さい頃から、可愛がってもらった人のね…。

急な出来事で、あっけにとられたまま、当日を迎えたわけですよ。
実は今でも、あんまり受け入れられない状況なんですよね。

今年に入ってからも何度か、居酒屋で会ってるしね…。
まだ、若かったんですけどね…ご冥福を祈ります。

でもね、ホント信じられないわけですよ。
良く「オイ、猛!」って、呼ばれてたんですよその人には。

懐かしいっていうか、寂しいですね…。
僕が「実家に帰って来て」一番考えたのは「人の死」ですかね。

28歳まで僕は「葬式」ってのに出席した事がなかったんすよ。
それが選挙に当選して、町議になったとたんかなりの回数を経験しました。

もちろん、ここ1年で身内・親しい人の葬式も体験しました。
「いつかは死ぬ」って理解してても、なかなか実感がわかなかったんですよね、実家に帰るまでは。

でも帰って来てからは、そういうことを考える様になりました。
って、ちょっとしんみりした、話に逸れましたね。

その今日告別式を終えた、知り合いは明るくて元気な人でした。
僕からしたら兄貴みたいな人でしたね。

で、あんまりふさぎ込んだ様子だと「コラー猛!しゃんとせい!」って言われそうですから。
「こういう人が生きてて、一緒に飲んだりした」ってことを、忘れない様にしようと思います。

また一緒にお酒を飲んで、騒げる日まで…。

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