2007年4月10日

天国へ届くかな?

僕らに飛び込んできた2度目の出来事。

とてつもなく、悲しくて…。
とてつもなく、苦しいです…。

でもこの悲しみを大事にしたい。

「悲しみが人を強くする」それなら悲しみを抱いていこうと思います。
「悲しみが人を優しくする」それなら悲しみと共に生きていこうと思います。

悲しみを捨て去るのではなくて、悲しみを抱きつつ生きて行こうと思います。
最後に見た、動かない顔…。

もちろんカメラで写真なんか撮れません。
でも…。

誰もが持っている「心のカメラ」で最後を写してきたつもりです。
目をつぶれば、動いている姿が目に浮かびます…。

数多く残っている、思い出の写真…。
確かに、キレイに撮れてるけど…。

僕が思い浮かべるのは、心のカメラの映像です。
何枚も何枚も残っている、キミ達の写真。

もちろんそれは、かけがえの無い思い出。

でも、目をつぶればよみがえる…。
動いているキミ…、泣いていたキミ…。

どんな高性能なカメラが出ても…。
僕らの持っているカメラにはかなわない。

それは、キミ達を誰よりも愛して写した写真だから…。

「愛おしい」と思って写した写真だから…。

心のカメラの画素数は「無限大」それは分かってる。

またいつか、カメラを持って、キミの元へ行くよ。

その時には…。
持ち続けた「悲しみ」を捨てて…。

喜びと再会を祝おう。

サヨウナラ、アリガトウ、またね。

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