2007年8月22日

平賀源内と言えば…

ハイ、ってなわけで飲んでます。

つーか、「仕事してるか飲んでるか」かなオレは(笑)。

ってなわけで、「今日」の日替り定食を紹介したいと思います。
イイね〜、今日の事が今日書けるのは(笑)。

ってなわけで、今日の日替りは暑い時にピッタリなメニューです。
こういう前フリは危険なんですけどね(笑)。

ってなわけで、今日の日替りがコチラ!
photo5397.jpg
「ウナ丼・ゴーヤと春雨の酢の物・汁ソーメン」で、毎度の600円でございます。

ってなわけで、暑い時はウナギですよ。
えっ?無理がある?(笑)。

つーか、「春雨」を使って「ソーメン」を使って…。
ちょいと、カブちゃった(笑)。

まっ、気にしない気にしない。
って、一休さんも言ってました(笑)。

イヤ〜、でも600円でウナ丼…。
原価が安いのか、ウチのお店が太っ腹なのか…。

あえて、触れない様にしましょう(笑)。

ってなわけで、メニュー解説を。
まずは「ウナ丼」から。
photo5398.jpg
フタを傾けて引っ掛けてるでしょ。

写真を撮る時に父が「こうやったら、カッコええやろ」ってことで、こうしてみました。
似た者親子です(笑)。

イヤでも、こうしたほうが確かにエエ感じになるんですよね。
ちなみにお客さんに出す時は、ちゃんとフタをして出してますよ。

このままでは出さないですよ。
つーか、フタの意味ないもんそれじゃ(笑)。

ってなわけで、今日使用したウナギがコチラ。
photo5399.jpg
ウチでは「蒲焼き」にされたモノを、仕入れています。

さすがに、自分のところで捌いて蒲焼きにするまでは無理です。
つーか、「モチは餅屋」って言われる様に「ウナギはウナギ屋」ですよ。

で、もちろん「養殖」のウナギを使用しています。
つーか、天然ウナギなんて使ったら…。

「今日の日替りは2500円です」とか言わないと(笑)。

ってなわけで、このウナギを温めてご飯に乗せる…。
そんなわけではありません(笑)。

え〜と、もちろんのこと僕らに出来る工夫をしてお出しします。
そうじゃないと、お金もらえないよマジで。

「家で喰うのと一緒やん」ってことになりますからね(笑)。

ってなわけで、ウチが工夫するのはコチラ。
photo5400.jpg
「タレ」ですね。

「ウナギ屋」でもタレは秘伝って言うじゃないですか。
「創業当時から使い続けてる」とかね。

ってなわけで、ウチも工夫をしているわけですよ。
え〜と、ウチでは6月くらいにギギの蒲焼きを大量に仕込むんですよ。

まず普通に焼くわけですよ。
そしてその後「醤油・味醂・酒・砂糖」で作ったタレにくぐらせてさらに焼くんですよ。

この時に、タレがギギの旨味をうけてウマくなるんですよね。
で、このタレに、ギギの骨やギギの白焼きを入れておくんですよ。

そしてさらに、ウナギの頭や、骨も入れるんですよね。
そうして、旨味を重ねて熟成させるわけです。

ってなわけで、こうやって「大江山特製」のタレが出来上がるんですよね。
このタレは、ウチでしか味わえません。

つーか、当たり前だな。
それがお店ごとの個性ですからね。

ってなわけで、ギギとウナギの旨味が染み込んだ特製のタレを使うわけです。
ご飯にちょいと、つけるだけでウマいです。

つーか、ウナギ無くてもメシが喰えるくらい好きなんですよ。
そういえば、姉ちゃんも昔…。

「ウナギいらん、タレだけかけて」とか言ってたな〜。
ちなみに妹達も同じような事言ってた。

なんやかんや言って似てるんだよなあの人達は(笑)。

ウチの兄弟、並んだら見た目はあまり似てません。
でも結局は似た者兄弟です。

通知簿に書かれている先生からの注意事項、みんな一緒。
「忘れ物が多いです」って感じでね(笑)。

ってなわけで、まずは丼にご飯をよそいます。
今日は見た目ちょいと小さめな器を使いました。

でも普段の丼と、ご飯の量は同じ。
当たり前やん、そんなことはケチらんって(笑)。

で、そこにウチ特製のタレを適量かけます。
そして、その上に「錦糸卵」を散らします。

ハッキリ言いますと、コレだけでウマいです(笑)。

で、その上に、ウナギを5切れ乗せます。
そして、仕上げに山椒の粉を振りかけて完成。

ウナギは「レンジでチン」して使用します。
昔はあぶったりしてたんですけどね。

あぶるより、レンジの方が「ふっくら」エエ感じになるんですよ。
コレは試した結果なんで、確かですよ。

電子レンジ恐るべし(笑)。

まっ、あぶったウナギもエエ感じなんですけどね。
香りはエエからね。

とにかく「買って来たウナギ」をウマく食べる為には…。
「そのままではなく、一手間かける」ってことが大事ですかね。

ってなわけで、これにてウナ丼の説明は終了。
役に立ったかどうかは、知らん(笑)。

ハイ、ってなわけで、次は…。
今日の小鉢を紹介しましょう。
photo5401.jpg
「ゴーヤと春雨の酢の物」ですね。

つーか、またこんな好みの分かれるモノを…(笑)。

イヤ、沢山採れるんですよ。
採っても採っても、生えてくる(笑)。

ってなわけで、まずはゴーヤを切って水にさらします。
その後、茹でます。

そして、「砂糖と酢」で味をつけるわけです。
photo5402.jpg
ちょいとクセはありますけど、ナカナカにウマいですよ。

嫌いな人からしたら、タマランと思うけど(笑)。

「苦いのが好きな人」とか「色合いを奇麗に出したい人」は、茹で時間を短くしたらエエかと思います。
ごま油をちょいと入れてもウマいですよ。

ってなわけで、最初盛りつけようとしたんですよ。
そしたら…。

オカン春雨切らずに酢の物にしてやんの(笑)。

長いねん!春雨長いねん!
ってことで、後で僕が切りました。

最初母に「コレ、切ってないの?」って聞いたら…。
「切ってない!」って母。

つーか、切れよ(笑)。

ってなわけで、ちょいとクセのある小鉢が完成。
つーか、ゴーヤ使うの好きだな母…(笑)。

ってなわけで、これにてメニューの紹介は…。
終わってませーん(笑)。

ハイ、今日は味噌汁の替わりにコレ!
photo5403.jpg
「汁ソーメン」ですね。

つーか「ソーメンたっぷりの汁」ですかね(笑)。

ウチで単品で出す「ソーメン」の半分くらいの量を使いました。
麺をすすってウナ丼を喰う…。

コレがエエんですよ。
お客さんはビール飲めないから可愛そう(笑)。

ってなわけで、この日はこういうメニューでした。
で、営業の方は…。

まあボチボチでしたかね〜。
つーか、売れたの日替りばっかり(笑)。

ちなみに「日替りがウナ丼」ってことで…。
バアちゃんがメシ喰いにきた(笑)。

魚介類が嫌いなくせに、ウナギは好きなんだなバアちゃん。
でもゴーヤは手つかずで残してた(笑)。

ってなわけで、日替りは全部売り切れました。
そして…。

僕らの昼メシ…。
photo5406.jpg
日替りは売り切れたけど、オレらはウナギを食います(笑)。

「僕たち用」に、残しておいたんですよウナギ。
しかも、お客さんに出したより多く使ってるウナギ(笑)。

イヤイヤ、これが役得なんですから(笑)。

ってなわけで、今日のまかないの内容は…。
「ウナ丼(つーか、丼使ってないけど)・イカの煮付け・汁ソーメン」そして、冷えたビールとグラス。

ってなわけで、イカがウマかった!
実は今もイカ喰いながら飲んでます(笑)。

で、ウナギもウマい!
タレの染みたご飯もウマい!

つーか、タレの染み込んだご飯でビールが飲める!
だから…、2本目飲んじゃった(笑)。

ってなわけで、非常に満足な昼メシを頂きました。

イヤ〜、昼間に飲むビールはウマいねー(笑)。

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