シイラシリーズ「揚げ」
とりあえずですね、明日は朝がメチャ早い予定です。
一応午前5時にはお店に向かう予定です。
で、作業を開始するのは午前5時30分頃からかな〜。
ってなわけで、飲むのもソコソコに今日は早く練ることに。
イヤ〜、オレも大人になったもんだ。
つーか、熱は無いんですけど、鼻がメチャ詰まってるんですよね。
風邪になる手前なのかもしれません。
でもオレ、バカだから多分大丈夫だと思うんですけどね(笑)。
ってなわけで、早く寝ようと思ってるんですけど…。
とりあえず9月14日「金曜日」の日替り定食を紹介しておこうかと。
つーか、コレくらい書いておきたいんですよ。
そうじゃないと、ナカナカ現実時間に追い付きませんからね。
って、何故にそこまで?(笑)。
つーわけで、「こうなりゃ、男の意地ザマす」って感じで…。
って、何でザマすやねん(笑)。
ハイ、金曜日の日替りがコチラ!
「シイラのフライ・肉団子の甘酢あんかけ・白菜のおひたし・ご飯・赤出し・漬物」で、毎度の600円でございます。
ってなわけで、木曜日に続いて、メインはシイラだ。
なんか文句が…。
あっても、仕方が無いよね(笑)。
イヤイヤ、でもホントにウマい魚なんですよ。
とにかく、クセが無く淡白なのでどんな調理法でも合うんですよ。
って、これくらはフォローしておこう(笑)。
イヤ、でも僕去年初めてシイラ食べたんですけど、ウマいです。
刺身でもウマいし、焼いても揚げてもウマい。
試したことが無いのは「煮る」くらいですかね。
でも、シイラは煮付けてもウマくないような気がするな〜。
ってなわけで、メニュー解説を。
明日が早いので、ちょっとはしょりますよ。
って、いつもか(笑)。
え〜と、まずメインのお皿から。
この日は一つのお皿に「ドカドカ」と盛りつけてみました。
別に意味はありません。
父と僕の気分で決めました(笑)。
基本的に仕切ってるのは父なんですけど、器の選択や盛りつけは結構好きにやらせてもらってます。
もちろん「オイオイ」って時は、突っ込まれて直されますけどね(笑)。
ってなわけで、この日のメインは…。
木曜日に引き続きシイラ。
つーか、安くてウマいんだけど…。
一回仕入れたら、使い切るまでが大変なんですよねこの魚(笑)。
ってなわけで、まずはシイラを捌いて真ん中に切れ目を入れます。
そこに「甘味噌」を挟み込みます。
普通のフライじゃオモシロくないですからね。
で、シイラの身は淡白な味わいなので、こういう味付けも合うんですよ。
そして、その後軽く塩コショウ。
つーか、見た目は木曜日の「バター焼き」とあまり変わらんな(笑)。
でもよく見たら、味噌が挟み込んであるのが分かるでしょ。
この味噌がね、フライにした時飛び出してきて、エエ感じの不意打ちをかますんですよ。
「フライの中に熱々の味噌が!」って感じに。
って、こういう表現、良く「料理マンガ」に出てくる人が…。
食べながら言うよね。
あんな人、友達だったら恥ずかしいよねマジで(笑)。
だって、いますか現実に?
いくらウマいものを喰ったからと言って…。
お店中に響くような声で「おい〜しい〜」なんて叫ぶ人。
僕は33年間生きてきましたが、見たことはありません。
僕の甥っ子も姪っ子も6歳と7歳で、うるさい盛りですが…。
「おい〜しい〜」なんて外食に行って叫んだことはないです。
つーか、メシ喰って海原雄山みたいに解説されたら…。
特に美味しんぼの最初の頃の雄山さんはヒドいよね。
「シャブスキー」を食べてる時とかね(笑)。
ってなわけで、シイラの身には甘い味噌。
そして、そこに塩コショウ。
さらにパン粉をつけて油で揚げる。
で、食べる時にはソースか醤油。
味的にはいろんなものをごっちゃに混ぜ合わせてます。
でもウマいんだコレが。
シイラの身がどんな味付けでも受け入れるからでしょうね。
「味が薄い」つーのとはまた違うんですよ。
淡白だけど、個性はあるって感じかな〜。
まあ自分で書いてても分け分からなくなってきたけど(笑)。
で、この日はシイラのフライと一緒に「肉団子の甘酢あんかけ」を盛りつけました。
正直言ってコチラは「コッテコッテ」の味です。
シイラでサッパリ、肉団子でコッテリって感じですかね。
ってことで、豚の挽肉に、ちょいと牛の挽肉を混ぜます。
そこに、タマネギのみじん切りを投入。
で、軽く塩こしょうで味付け。
それをテキトーな大きさに丸めて、揚げます。
後は、お客さんの来店に合せて、味付けをするだけですね。
え〜と、まずはニンニクとショウガのみじん切りを炒めます。
香りが出てきたら、肉団子を投入。
そして「ケチャップ」を主体にした合わせ調味料を入れます。
最後に、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。
ニンニクの香りがエエ感じの一品です。
ご飯にも何気に合うんですよね、こういうトロミのついた甘酸っぱい味が。
ってなわけで、付け合わせは「レタス・キャベツ・キュウリ・リンゴ・レモン」ですね。
リンゴは皮をむいた後、塩水につけておきました。
って、剥いたのは父ですけどね(笑)。
さて、この日はこのお皿と小鉢のみ。
「もう一品つけようか」って父とも相談したんですけどね。
最初に盛りつけてみて「コレでエエか」ってお互いが納得したんですよね。
まあ、しかし僕らの判断とお客さんの判断が一緒だったのかは…。
う〜ん、難しいですねその部分の判断は。
イヤ、まあでもボリューム的にはいけてたかな〜って。
ちょこちょこ、テキトーな小鉢を乗せるよりはエエかなと。
って、なんか余りこの話は引っ張らん方がエエかな(笑)。
つーわけで、この日の小鉢がコチラ。
「白菜のおひたし」ですね。
イヤ〜、そろそろ「鍋」のシーズンですよね。
って、夏でも喰ってるけどねオレらは(笑)。
で、鍋と言ったら白菜。
そして、白菜と言ったら…。
「おひたし」ですよね!
って、カナリ強引な持って行き方をしましたね(笑)。
材料は「白菜」と「人参」ですね。
まずは白ごまをすり鉢で刷りおろして、醤油等で味付け。
そこに茹でた白菜を混ぜるわけです。
コレがまたご飯にも合うし、ええツマミにもなるんですよね。
風味漬けで柚子皮とか入れてもエエですね。
ってなわけで、これにてメニュー解説終了!
で、この日は…。
結構お客さん来ましたね。
大抵金曜日はヒマなんですけどね、ウチのお店。
予想外にお客さんが来てくれました。
俗に言う「ウレシい悲鳴」ってヤツ(笑)。
あっ、そうそうこの日は味噌汁ではなくて…。
「赤出し」を出したんですよ。
タマに飲むとウマいですよね。
特に寿司を喰いながら飲むのがウマい。
ってなわけで、この日は具材にも一工夫。
この日は「カンパチアラ」「舞茸」を使用しました。
普段はウチ味噌汁は「湯煎」してるんですよ。
ズッと火にかけてたら、煮詰まって味が変わりますからね。
で、その場合は具は入れっぱなし。
ただ油揚げやハンペンなんで、そんなに味は変わらないんですよ。
でもこの日はカンパチアラを入れることにしたので、別に準備しておいたんですよね。
いくら湯煎とは言え、あそこに入れっぱなしだったらグズグズになるかなと。
ジャガイモとかサツマイモを味噌汁の具に使う時も同様の手法を使いますね。
ってなわけで、カンパチアラはまず湯通ししておきました。
そして、舞茸は一旦赤出しである程度煮て取り出しました。
舞茸の旨味を赤出しに加えて、舞茸の歯ごたえと旨味をキノコ自身に残すためですね。
ってなわけで、ちょいと味見してみたんですよ。
コレがウマかったんだ。
で、味噌は2種類をブレンド。
もちろん父のブレンドです。
まだまだワタクシにはムリ(笑)。
ってなわけで、ちょいと説明が前後しましたけど…。
こういう感じでした。
って、ややこしいわ(笑)。
つーわけで、この日のまかないがコチラ。
「シイラのフライ・肉団子のチリソース・豚ひき肉と春雨のサラダ・ヒジキ」そして、冷えたビールとグラス。
ってなわけで、もちろんこの日もシイラを頂きました。
毎日でも飽きねーよ。
って、ウソです、そろそろエエかなって…(笑)。
イヤ〜、でも味噌の香りとエエ感じにマッチ。
ってなわけで、何気にこの日もエエ感じの昼メシを頂きました。
ちなみにひき肉と春雨のサラダは、木曜日の夜に作ったものです。
何気に好評だったので、お泊さんにも出すことに。
で、お泊さんの食事を作り終えて…。
僕は先輩と飲みに行ったわけです。
そして、携帯を無くしました(笑)。
でも今マジで、何も困っておりません。
まあ困ってる人もいるとは…。
って、いねーか。
だって、かけてくる人少ないもん(笑)。
ってなわけで、今日は明日に備えて早く寝ます。
何て、言いながらマンガ読んだりしてるんだろうなコイツは(笑)。