2005年11月24日

町内にはいろいろな委員会や協議会があります

今日は夜7時30分から総合会館2階視聴覚室で
「国道175号道路整備促進協議会」があった。僕は参加するのは初めてだ。
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もともとはこの協議会は「金屋バイパス」を作る時に立ち上がった協議会が元になっているらしい。
昭和55年設立とのことだ。
その後金屋バイパス完成をうけ平成10年に「金屋バイパス審議協議会」から
現在の名称になったらしい。
ちなみに前回の会議が開かれたのは平成14年8月である。

で、都市計画課からまず「区画整理事業」に関しての説明を受ける。
国道に関する工事は来年度から着工するということだ。
もちろん宮川橋の架け替えも始まる。
完成までは4〜5年はかかる見通しだ。
しかしこの区画整理は、本当に合併後「どうなるんだろうか?」の思いがある。
もちろん工事自体は事業認可を得ているし、一期工事に限らず二期工事もほぼ決定済みだ。
金屋方面までの国道整理がなされることも決まっている。
ただ区画整理によってできる膨大な宅地造成がされるが「売れる」のであろうか?
その点が疑問であり不安点である。
現実に僕の家(食堂)も区画整理にかかるのだから、人ごとではない。
まだまだ事業の成り行きから目を離すわけにはいかない。

続いて建設課から北有路の輪中堤についての説明があった。
と、いってもまだ具体的なことが決定したわけではないので、あくまで見通しだけの説明だった。

最後に「この協議会の今後について」が議題となった。
合併後は行政が事務局を担当することは不可能なので、組織自体をどうするのか考えることになった。
結果として「河守はある一定整備計画がなされた」ということで、
この協議会を一旦発展的解散とし「北有路地区」を中心とした組織に再編することとなった。
まだ北有路地区の輪中堤は完全なる計画ができていないため、
築堤推進委員会と国道整備促進協議会と2つの組織があるほうが府への要望もやりやすいためだ。

この協議会の今後は決定したのだが、町内にはまだこういう「会」が多くあるのではないだろうか。
本来ならもっと早く、いろんな「会」の今後を決める動きがなくてはいけないのではないだろうか。
やはり今回の合併は「大切なこと」が後回しになっているような気がする。

このたび配付された血圧計

今回町内に血圧計が配付されました。
6月の定例議会での補正予算では「2050万円」となっていましたが、実際はどうだったのでしょうか?
このサイトは「情報公開」をウリにしたいので、調べた結果を書きます。

まず購入した血圧計はオムロンから直接仕入れをしたようです。

との、思いで「結局どれくらい、予算がかかったのか」ということを町民課に聞きに行きました。
実際質問にいったのは11月21日の午後です。

宮木「購入個数は?」
町民課長「1855個購入して、配付したのは1852個」
宮木「単価は?」
町民課長「一個9200円で、消費税は別」
との答えでした(実際の会話はこんなのではないですよ)

これらの情報から予算がどれくらいかかったのかは、言うまでもないが
9200円(単価)×1855個(購入個数)×1.05(消費税)=17919300円
と、こうなります。
つまり予定予算を下回ったわけです。
購入予算自体は国保基金からのものですから、予算を使いきらずにすんだことは良いことかもしれません。
ただ血圧計購入の際に「町内業者」を使用しなかったことは、少し疑問が残ります。
おそらくメーカ直販の方が、安かったのかもしれません。
しかし、町内に配る血圧計だからこそ、町内で購入した方が良かったのではないでしょうか。

2005年11月15日

合併を控えて

僕の周りでは今「様々」なことで動きがあります。
合併後の「市議選」のことや、合併までの「要望をどうするか?」みたいなことが飛び交っています。

僕は今たくさんのイベント運営や、いろんな会合そして参加する行事の関係で日々「いっぱい、いっぱい」です。
でも僕はまだ「大江町議会議員」なのですから、まず優先するべきは「大江町の行事」だと思っています。

行事が忙しいのに加え、「大江山」も忙しいのですから大変です(笑)。

本来なら「全てを放っといて、先のこと」を優先するのが良いのかもしれません。
しかし僕は「町の発展を進める」のが町会議員の仕事と思っています。

だから12月31日まではなるべく「大江町のこと」を優先したいのです。
イベントをやるなら、できるだけ手伝いたいのです。

それで「来年以降の時間」がなくなっても、それはそれで仕方がありません。

「町会議員は町のことを」「市議会議員は市のことを」「府議会議員は府のことを」「国会議員は国のことを」
と定義するならば、やはり僕は「町」のことを最優先に考えたいと思っています。