町内にはいろいろな委員会や協議会があります
今日は夜7時30分から総合会館2階視聴覚室で
「国道175号道路整備促進協議会」があった。僕は参加するのは初めてだ。
もともとはこの協議会は「金屋バイパス」を作る時に立ち上がった協議会が元になっているらしい。
昭和55年設立とのことだ。
その後金屋バイパス完成をうけ平成10年に「金屋バイパス審議協議会」から
現在の名称になったらしい。
ちなみに前回の会議が開かれたのは平成14年8月である。
で、都市計画課からまず「区画整理事業」に関しての説明を受ける。
国道に関する工事は来年度から着工するということだ。
もちろん宮川橋の架け替えも始まる。
完成までは4〜5年はかかる見通しだ。
しかしこの区画整理は、本当に合併後「どうなるんだろうか?」の思いがある。
もちろん工事自体は事業認可を得ているし、一期工事に限らず二期工事もほぼ決定済みだ。
金屋方面までの国道整理がなされることも決まっている。
ただ区画整理によってできる膨大な宅地造成がされるが「売れる」のであろうか?
その点が疑問であり不安点である。
現実に僕の家(食堂)も区画整理にかかるのだから、人ごとではない。
まだまだ事業の成り行きから目を離すわけにはいかない。
続いて建設課から北有路の輪中堤についての説明があった。
と、いってもまだ具体的なことが決定したわけではないので、あくまで見通しだけの説明だった。
最後に「この協議会の今後について」が議題となった。
合併後は行政が事務局を担当することは不可能なので、組織自体をどうするのか考えることになった。
結果として「河守はある一定整備計画がなされた」ということで、
この協議会を一旦発展的解散とし「北有路地区」を中心とした組織に再編することとなった。
まだ北有路地区の輪中堤は完全なる計画ができていないため、
築堤推進委員会と国道整備促進協議会と2つの組織があるほうが府への要望もやりやすいためだ。
この協議会の今後は決定したのだが、町内にはまだこういう「会」が多くあるのではないだろうか。
本来ならもっと早く、いろんな「会」の今後を決める動きがなくてはいけないのではないだろうか。
やはり今回の合併は「大切なこと」が後回しになっているような気がする。