2005年12月 2日

6枚分のレコードを一枚のCDに

これまで同じ人からレコードのCD化を受けること早3回目、レコードの数にして6枚分です。
で、目的は「車で聞く」ということなので、これまでCD化したものを「1枚」にまとめたいと思いました。
もちろんそのままではとても1枚のCDには収録できません。
では今回はその制作過程を公開します。

まずCDの取り込みにはiTunesを使用します。このソフトはiPodで有名なApple社のソフトで、無償でダウンロード可能です。もちろんWindows版もあります。で、このソフトで「AIFFからMP3に変換して」データを取り込みます。簡単に言えば「音を圧縮して取り込む」ってことですね(笑)。

fhoto056.jpg今回は曲数が「71曲」とそんなに多くないので、音質重視で128kbpsで取り込むところを196kbpsで取り込むことにしました。大体これでデータが元の10分の1程度になります。よく最近の携帯音楽プレイヤーで「何万曲入る!」とか宣伝していますが、基本的には圧縮して取り込むことが前提になっています。まあ持ち運ぶのには便利ですが、MDですら大嫌いだった「圧縮反対派」でしたからね〜。今では便利に活用させてもらってますけど(笑)。たとえば大阪のバンドにメールでMP3のファイルを送ったりして、チェックしてもらったりしますね。厳密には音は変わるんですけど、昔に比べれば圧縮技術は格段に進歩しましたから。僕が圧縮を嫌いになったのは、「一世代目のMD」の音がヒドかったからです(笑)。だからあらゆる音楽再生機器を持つ僕も「MDプレイヤー」は持っていません。まあ今更MDの時代ではないですしね〜。


話しを戻しますが、こうして圧縮を施されて取り込んだ曲を並べます。

fhoto055.jpg

さすがに少ないとはいえ、全体を写すことはできませんね〜。あとiTunesにはCDを入れれば自動的に曲名やアーティスト情報を表示する機能がついています。ですが、このCDは僕が作成したものなので、曲名等は「手入力」です(笑)。しかしこれはレコードのCD化を行なう時に、CDライティングソフトで前もって行なっておきテキストファイルを作っておいたので、思ったよりは楽でした。

fhoto057.jpg最後にMP3CDを焼く設定をして、後はCDができるのを待つだけです。今回の収録時間は「約2.7時間」でした。ただMP3に圧縮した場合、最高で12時間ほど週力できます。僕が「今回は少ない」と言った理由が、わかって頂けたでしょうか(笑)。しかし曲数があまりに多くなるのなら、iPodをはじめとする携帯音楽プレイヤーをお勧めします。

さらに「詳しい内容を」という人は、お便りを待ってます!って、いるのかな…(笑)。

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