2006年1月20日

おっ、また出てたぞ「大江民報」

選挙が近いためか、本当によく発行されます「大江民報」。
発行者は「日本共産党大江町委員会」です。

最近は「またか〜」というくらいワンパターンだったんですが、今日の内容は良かったんじゃないでしょうか。

こんなこと書いたらまた「宮木君は共産党だ!」とか言われそうですけど(笑)。
まあそんなこと気にしていては、何も言えませんし書けませんから。
大体僕が共産党だったら「一人は、ハッキリと住民の願いを届ける人へ」とは書かんでしょ。

あっ、言っておきますが「僕はどの政党にも所属していません」し「支持する政党もありません」。
僕はどんな立場になっても「福知山市民」です。

前置きが長くなりましたね(笑)。

本日新聞織り込みされていた「大江民報」は、「屋根雪おろし費用助成事業」を主としたものでした。
これは確かに、住民に告知すべき内容ですね。

ここ何年も経験したことのない大雪で、どの地域も大きな被害を受けています。
それを受け、福知山市は今回「屋根雪おろし費用助成事業」を実施することにしました。

今回の「大江民報」はその点に関して、詳しい情報を掲載していました。
ただちょっと、説明不足の部分もあったので福知山市ホームページでの内容を紹介します。

・豪雪時における安全確保と不安感の緩和を図るため、居住する家屋の屋根の除雪を自力ですることが困難な高齢者などに対し、屋根の雪おろしにかかる費用の助成を行う、「屋根雪おろし費用助成事業」を実施しています。
●対象者  
(1)65歳以上の人のみで構成する在宅高齢者世帯
(2)母子世帯
(3)障害者手帳を有する人のみで構成する障害者世帯
(4)市長が必要と認めた人(入院中の人、または病気などにより自力で除雪することができない人のみで構成する世帯)
●要件/当該地域における積雪量がおおむね1メートルを超え、当該世帯以外の人に費用を支払って雪おろし作業を実施した場合で、屋根の雪おろしをしないと家屋の損壊などの災害のおそれがあるとき。
●回数/1年度1回
●助成額/雪おろしに要した費用の2分の1の額。
 ※2万円が限度額
●適用/平成18年1月1日以降に該当する屋根の雪おろしを行ったとき。
●申請方法/「屋根雪おろし費用助成金申請書」と「領収書」を、高齢者福祉課または各支所福祉係へ提出してください。
 ※民生委員の証明が必要です。
●問い合せ先
 ・高齢者福祉課           (0773−24−7018)
 ・夜久野ふれあいプラザ 福祉係(0773−37−5001)
 ・大江支所 福祉係         (0773−56−1103)
 ・三和支所 福祉係         (0773−58−3002)

要項や申込書もダウンロードできるので、直接のリンクも貼っておきます。
屋根雪おろし費用助成事業

で、福知山市ホームページで不足していた情報を掲載します。
「大江民報」からの引用です。
旧大江町での対象地域は「仏性寺、毛原、北原、橋谷、小原田、小谷」です。
申し込みは支所で受け付けています。

この他にも今回の「大江民報」には、住宅改修についての情報も掲載されていました。
これも住民にとっては、大事なことなので引用させてもらいます。

「雪害での住宅改修を助成する制度の活用を」
大雪のために家屋が損傷されたみなさん。福知山市では、現在お住まいになっている個人所有の住宅や、個人事業の店舗等を改修される方に、助成制度を実施しています。
♢助成の対象者
 ・旧大江町(現福知山市)に1年以上お住まいで、個人住宅を所有されている方。
 ・旧大江町(現福知山市)に1年以上お住まいで、1年以上事業を営んでいる個人事業者(借地・借家の店舗の場合は、所有者の同意が必要)。
♢助成の内容
 ・工事費総額の10%の補助。(30万円以上の工事、補助の上限額は100万円までの工事まで)。
 ・対象にかかわる工事で、門扉や備品などの設置だけの工事は対象外。
♢申請について
 ・工事の前に必ず申請を(工事後は助成対象にはならない)。
 ・福知山市役所商工振興課(市役所本庁前の栄ビル内)。
   Tel 24-7075
又は
 大江支所経営戦略係
   Tel 56-1101
♢申し込み期限
 ・現段階では、今年3月末日までに工事が完了すること。

以上です!
選挙では争う相手なのですが、この情報は広く知らせるべきと考えあえて掲載しました。

共産党のみなさま、やっぱり「ホームページ」必要ですよ。
確かにこの事業や制度を適用される方は、ネットを日常で利用していないかもしれません。

でもまわりには、いるかもしれないでしょ?
紙媒体だけでなく、ネットによる告知も必要でしょう。

ただ福知山市はネット上での情報は早かったんですが、その他がイマイチでしたね〜。
やはりこれからの時代は、ネットと紙媒体の広報など上手く利用できなきゃだめでしょうね。

と、言っても、今回は僕はかなり遅れた情報開示だったわけですけどね…。
でも僕だったら、「地元の自治会長」と要望に行きますよね。
そのために「自治会長」がいるわけですし。
その方が行政も、深く受けとめると思うんですけどね〜。

やたらと文字が多くなった記事になりましたね。
それでも最後に言いたいことがあるのです。

今回の「大江民報」の最後に書いてあったフレーズ。
「大江から送り出す議員は二人 だからこそ一人は、ハッキリと住民の願いを届ける人へ」
こうありましたが「一人は」って、つけないほうがいいんじゃないですか。

この文章深読みしたら、結構「どういうことやねん?」ってなりますよ。
実際に僕ちょっとだけ「それ、どういう意味や?」ってなりましたから(笑)。

でもこの折り込み今回は「電話番号とFAX番号」がないんですよね〜。
何か言いたくても、「宛先不明」なんですよ(笑)。

以上何か反論があれば、いつでもどうぞ〜。

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