憧れと、夢
※昨日のトータルアクセスが初めて200を超えました!ありがとうございます。なんとか「カニ」に勝つことができたようです(笑)。
僕が毎月書かさず読んでいるサウンド&レコーディング・マガジンなのだが、1月号は特に毎年楽しみにしている。
理由は「プライベート・スタジオ特集」が毎年、掲載されるからだ。
やはり音楽をやっているもの、プロがどういう環境で作業をしているのか気になる。
もちろん全く同じ機材を揃えたから、その人達の音が出せるわけではないが…。
しかしいつからだろうな〜、僕が自分の部屋を「MD STUDIO」って命名したのは。
大阪でバンドやってて、レコーディングしようにも金もなくて、知り合いもなくて…。
そのくせに「こだわり」だけは人一倍で(笑)。
結局「え〜い、めんどくせー、自分達でやってまえ!」と一念発起し、セルフレコーディングを敢行した。
僕自分で言うのも何なんですが、データ管理に関してはかなり「マメ」なので当時の音源もあります。
大体8年前くらいですかね〜…。
とても「公開」できる代物ではないですけどね。
でも楽しかったですよ、途中でおかしくなりかけましたけど(笑)。
自分達でやってるから、時間制限はないし、そのかわりに気が狂うほどレコーディング繰り返しましたけど。
当時僕は、高校の後輩とバンドを組んでいまして、よく怒ったわけです。
特にベースは陸上部の後輩ということもあり、仲も良かったんですけどね。
まあ3時間のスタジオ練習で、「1時間30分」説教したのは今でも反省しています(笑)。
ベースを5時間以上弾かせて、「ダメ、ボツや」と一瞬で地獄のどん底に落としたこともありました。
他のバンドとも、いろいろ作業して熱く語り合って…。
で、途中で絶対に、揉めて…。
終ってみたら、酒盛り(笑)。
これが大阪での「伝説の部屋」です。
金もなくて、仕事もなくて、でもよく酒飲んで音楽を語り合ったな〜。
とにかくパワーに満ちあふれていた。
過去の宮木猛よ、僕はお前以上のパワーをこれから出し続けるぞ!