2006年1月 9日

カニ食べてきました

「出初めの後、消防の慰労旅行に行ってきました」と確かに書きましたね…。
「旅行行ったのに、内容は書かんのか!」とか「都合の悪いことは書かんのか!」とか
「何か書かれへんことあるんか!」とか「ど〜せ、自腹違うんやろ!」などと言われたら困るので書きます(笑)。

正直に書くのがこのサイトのモットーですから!書かせていただきます。

え〜、僕たち河守分団2部が向かったのは、京丹後市網野町浜詰にある料理旅館海の華さんでした。
本当に美味しいカニでしたし、どの料理も凄いボリュームでした。

でも当分カニは見たくないです(笑)。

全国の「カニ漁師さん」「全国のカニ好きのみなさん」「全国のカニ市場のみなさん」「カニ販売店のみなさん」
そしてなにより「海の華さん」
本当にすいませんが今の正直な気持ちです。

イヤ本当に質・内容・ボリュームどれも良かったです。これは本当に、凄かったです。
でも「カニ食べ過ぎ」ました(笑)。

まずは車で2手に別れて乗り、出発しました。
途中福知山市雲原で休憩&お買い物をしました。

またこのあたりが雪多い!
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同じ福知山市でも、雪の量はかなり違います。
この付近は若い人も少ないので、雪かきは大変だと思います。

で、この大量の雪をあとにして、京丹後市網野町に向かいました。

この雪は雲原を通り過ぎた後も、かなりの量が残っていました。
地域によっては歩道が全く見えないところもあったくらいです。
もう雪を捨てる所がないんでしょうね…。

「こういうときこそ行政が支援を…」などなど、ついつい頭の中で考えてしまいました。
あれだけ大量の雪を上に積み上げると、どうしても重みで固まり溶けにくくなります。
一度ダンプなどで集めて、処理をする必要があるんじゃないかと考えました。
何にせよ、地域住民だけではもうどうしようもない量の雪が至る所に残っていました。

まあ「こういうことも」考えながら、目的地に向かっていたわけです。
こんなことも書いておかないと、「ただの旅日記(まあ実際はそうだけど)」になってしまうので(笑)。

で、目的地に到着すると、「!」雪がほとんどありませんでした。
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やはり海の側だからでしょうか?
そして海を見てみると、結構な数のサーファーがいました。
あの人達は寒くないのでしょうか?

友達にサーファーがいる方、またはサーファーの方教えて下さい(笑)。

で、その後、部屋に行き温泉に入りました。
さすがに入浴シーンは撮影していません。していても「載せられません」しね(笑)。

そしてこの後は怒濤の「カニフルコース」に突入しました。
とりあえず写真を載せまくります!
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満足していただけたでしょうか(笑)。

え〜、覚えている範囲で内容を説明しましょう。
酢の物…もずくにカニの身が少し入っていました。
湯ガニ一匹…これだけはさすがに食べれず、お土産にしてもらいました(全員)。
カニ味噌珍味…カニを型どった器に入っていました、味は普通。
カニ刺身・カンパチ・イカの盛り合せ…カニ刺身は最高に甘かったですし、他の刺身も新鮮そのものでした。
鯛姿作り・甘エビの舟盛り…甘エビはみんな大絶賛でした、鯛はカニしゃぶの出汁でしゃぶしゃぶにしても美味しかったです。
カニ味噌甲羅焼き…これはあんまり評判よくなかったです(2・3枚目の写真)。
カニ天ぷら…これはビールに最高に合いました。ちなみに一人2本でした。
焼きガニ…焼くというより、蒸した感じでした。でも抜群でした(4枚目の写真)。
焼きアワビ…バターソースがちょっと塩辛かったような気がします。でも美味しかったですよ(5枚目の写真)。
カニしゃぶ…まさにテレビで見る、あの通りの食べ方が実現しました!(6枚目の写真)
カニ鍋…カニしゃぶをやっていた鍋に、残りのカニと野菜をぶち込みました(7枚目の写真)。
カニ雑炊…カニと野菜の旨味がこの、茶碗と言う名の小宇宙に閉じ込められました(8枚目の写真)。

と、これだけ見たら「いいな〜、うらやましい」と思うかもしれません。
しかし実際は、そうじゃなかったんです。

説明を見てもらえばわかるように、味・ボリューム共に大満足の内容でした。

ただとにかく出てくるのが早い!
正直お店の人達は僕たちを「相撲取り」にしようと思っているのか?と思うほどのハイペース。

食事が始まったのが5時30分で、カニしゃぶに辿り着いたのが6時12分(笑)。
正直「大食いか早食いコンテスト来たのか?」と思いました。

僕は普段お酒を飲む時は、あまり食べないほうなのでとにかくお腹が苦しかったです。
しかし生来の負けず嫌いと、「世の中には食べたくても食べられない人がいる」と思いカニに挑みました。

だって「食べられもしない」のに捕られて殺されたんじゃ、カニも浮かばれません。
僕の実家も飲食店なので、残された食事を見る悲しさも知っています。

よって「全部オレが喰ってやる!」と気合いを入れました。
もちろんいつもの様に「酒」も飲み続けながらです。

腹が一杯だから、酒が飲めないなんていう言葉は「宮木猛の辞書」にはありません!

結局残っていたカニ雑炊も平らげ、残っていたお酒も平らげました↓
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一体どこに消えたのか…、う〜ん人体は不思議だ…。
まさしく小さな宇宙「人間の胃袋」って感じですね(笑)。
僕がたくさん食べたというより、河守分団2部がよく食べたと表現した方が正しいですね。

で、その後部屋に戻って「飲み直し」となりました。
周囲に飲み屋らしきものもありませんでしたし、なにより「金もって」ませんでした(笑)。

会費1万円払った時点で、財布には3000円しかありませんでした。
(今は無駄使いを控えないと…)

飲んでいる最中に、「宮木君の彼女、ほらタレントの何々に似てるやろ、ワシ本人にも言うたけど」という話題が持ち上がりました。
確かに僕たちは3人で、飲みに行った。
しかし「〜に似ている」という会話内容は覚えていない…。

ず〜と、2人で悩んでいると、同じ部屋の他の人にも悩みが伝染(笑)。

仕方がないので、直接僕の彼女に聞くことにしました。
彼女はちゃんと覚えていました。
答えは「○●●子」でした(すいませんナイショです)。

で、変な電話したので悪いと思い、また彼女に電話をかけ直そうと思ったら…。
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バッテリー切れました…。

しかし僕らあれだけ飲み食べ続けて、部屋に戻って飲み続けてそれでも「ラーメン食べたい」って言っていました(笑)。
しかも実際にカップラーメン食べている人もいました。

それも「シーフードヌードル」でした。
ついさっきまで「もうカニは見たくもない!」って言っていたのに、何故にシーフード…。

人間の胃袋は本当に謎が多いです(笑)。

ひさしぶりに息抜きができたような気がします。
で、次の日(つまり今日)は朝7時に起き、朝食を7時50分頃に頂きました。

もちろん我ら河守分団2部は朝から、ガンガン食べます。
おひつのご飯は全てなくしてやりました(笑)。

そして9時40分頃旅館を出発しました。
海にはたくさんのサーファーがいました。

で、途中でお土産屋に立ち寄りました。
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やっぱりカニがメインなんですね(当たり前か)。
気がついたのは「他府県」ナンバーの車が多いことでした。

この地域カニが捕れなくなったら死活問題でしょうね。
巨大クラゲの影響はなかったのかな…。

ちなみにお土産にカニを買っている人もいましたが、「ワシは食わん、家族のお土産」って言ってました(笑)。
そりゃ、あんだけカニ食った次の日ですからね〜。


こうして我ら河守分団2部は大江に向かうのでした…。

カニ食べ旅行の報告を終ります!

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