さらばOS9
ウチのお店にはカウンターにiMac G4が設置してある。
ネットをしたり、お客さんに電車の時間を教えたり、とそれなりに活用している。
しかしこのマシンが最近すこぶる調子が悪いのである。
何度パワーボタンによる再起動をしたか、わからないほどである。
しかも「修復ができませんでした」とか表示される。
他のソフトで修復を行おうとしても同じような結果になった。
このマシンはこれまでOS 9をメインとして使用してきた。
ただ僕自身は普段OS Xがメインなので使いづらさを感じていた。
しかしいきなりOSを切り替えると、お店の人は大変だな〜と思ったので「OS 9も残しておこうか」と考えた。
でもここは「デザイン会社」でもなけりゃ「印刷会社」でもないので、別にOS 9は必要ないのだ。
いざとなりゃ、OS 9で起動できるMacが宮木家には4台もある。
と、言うことで、お店のMacにはOS 9を入れないことにした。
完全にハードディスクを初期化してTigerをインストールすることにした。
で、インストールを開始し、無事に終了した。
ちょっと手間取ったが、ネットにも無事繋げた。
メールの設定も完了した。
iLife '06もインストールした。
ただちょっと動作が重たい様に感じるな〜。
お店のMacはCPUが800MHzだからな=。
しかし実はどのMacにTigerをインストールしても最初はそう感じたのだ。
で、使用しているうちに、段々と動作がこなれてきたのだ。
僕も長年Macを使用しているが、Macと言うのはそういうマシンなのだ、イヤ本当に。
使えば使うほど、マシンが賢くなっていくような感覚を与えてくれる、やっぱりMacは素晴らしい。
別に僕はAppleの回し者ではないが(笑)。
しかしお店のマシンが調子が悪くなったのは、OSのバージョンだけが理由ではないような気がしていた。
そして隠れた理由はすぐに判明した。
「タバコOKの飲食店」にパソコンを設置しないほうが良いと言うことだ(笑)。
何せ白かったiMac G4のボディーは黄ばんできているし、マウスは見る影もなく反応も鈍くなった。
事実、僕の部屋のMacとお店のMacは痛み具合がかなり異なる。
僕はMacを使い始めて、あまりトラブルらしいトラブルはなかった。
しかしお店のMacは「これでもか!」と言うくらい不都合の連発だった。
タバコって人間だけに害を与えるわけじゃないのね。
改めて理解した。
しかし「大江山壱号(たった今命名した)」よ、お前は煙にも負けず頑張るんだ!
こうなったらボディーが「茶色か黄色」になるまで、お店で使い倒してやる。
どうせここまで変色してきたら、オークションでも売れない(笑)。
ちなみに↑は大江高校の写真。
さすがに学校のiMac G4だけあって奇麗やね。
メインのOSは9やろか、Xやろか?
僕も講師で雇ってくれないですかね(笑)。