2006年4月25日

もうすぐ山開きだけど

昨日たらの芽を採りにいったついでに、大江山の稲荷神社に行ってみました。
「通行止め」の標識が出ていますが、大型バスでもないかぎり通行は可能です。

一カ所だけ、道が崩れたままなんですよね。

で、到着してみると、やはりスゴい黄砂でした。
写真を撮ろうとしたんですが、遠くが全く写りませんでした。
photo624.jpg
ちなみにここは雲海写真を撮るベストポジションの一つです。

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こんな風に、右側の木がいいアクセントになるんですよね。
ただ早起きしなきゃならないのが辛い(笑)。

で、稲荷神社について、まず目を引いたのが↓コレですね。
photo620.jpg
どうも昨年末からの大雪でやられたようですね。

僕たちの他にも車が一台駐車していたんですが、工事関係者の方でした。
母親が話を聞いた所によると、「修理のための下見」に来ていたそうです。

ただ現場に来て「どうやって足場を組もうか」かなり悩んでいるようでした。

で、母親が「5月5日の祭(毎年山開きに合わせて行われる)には間に合うの?」と聞いたら、「それは無理ですね」とのこと。
確かに足場を組むだけで、結構かかりそうですもんね〜。

でもせっかくの山開きに、足場を組まれた神社ってのもね〜。
まあ神社が崩れてしまうよりはマシなので、仕方がないと言えば仕方ないですね。

しかし大江山が観光や登山客で人が訪れるのはわかってるんだから、もっと早く手を打てなかったのかなと思います。

僕が昨日山道を見て気がついたのは、「山林」は災害復旧が遅れているということでした。
さすがに道路上の岩や木は撤去されていましたが、山中の倒木などは全く手つかずの状態です。

また箇所によっては、倒木が道路上に倒れたままで通れない所もありました。

台風23号の災害復旧は今年度(平成18年度)の12月までに工事が全て完了する予定と聞いています。

と、なるとやっぱり、最後に回されるのは、山林ってことになるんですかね。
僕は「治水・治山は国の役目」だと思っているので、もうちょっとなんとかならんもんかな〜と思っています。

「観光は新市にとって重要な産業」なんて言うのなら、まず現場を見に来いっつーの。
なんて思ってたら、帰り道で「市か府の職員」の車とすれ違いました。

まああれは単なる「時間つぶし」だと思いますけどね(笑)。

で、とにもかくにも、大江山に来る登山客ってのは結構いるんですよ。
山の高さは手頃だし、景観は奇麗ですし。

ただ車である程度上がらなきゃいけないのが、チト辛い所かな。

まあその気になってアピールしたら、もうちょっと登山客が増えるんじゃないかなと思っているわけです。
そのためにも、一日も早急に道と神社の復旧をすすめてほしいものです。

で、ちょっと大江山の山道を見て「あれ?」と思ったことがありました。
photo621.jpgphoto622.jpg
何やら「手すり」と「階段」らしきものが設置されているじゃないですか。

実は大江山を登る時に一番キツいのが、登山口なんですよね。
ここをクリアすれば後は、結構楽なんですよこの山。

しかし去年はなかったと思うんですけどね、この手すりは。
誰か要求したのかな「登山口がキツい」って(笑)。

まあ僕は「別にいらんのちゃうん」って思うんですが、鉄製じゃないだけ「ヨシ」としましょう。
僕も晩年この山に登った時に、「あ〜、これがあって助かるわ」とか言ってるかもしれないし(笑)。

そういえば、ここ数年大江山にも登ってないな〜。
免許を取ったら、山道をドライブして大江山にでも登るか!

ただ↓コレには会いたくないな。
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ちなみにウチの店で「熊よけの鈴」を売ってますので、よろしければどうぞ(笑)。

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