2006年5月20日

本試験受験の旅「2」

試験当日の朝、予定通り午前5時30分頃に起床。
まあ熟睡できたわけではないですが、体調はまずまず。

ちょっと部屋が乾燥しすぎていたのか、少しノドが痛かったですね。
まあ試験に「発声」はないから、気にしませんでしたけどね(笑)。

で、まずシャワーを浴びて、軽く問題(100問)を解いてみる。
うん大丈夫、これと言って問題はない。

で、準備をすませて、朝6時50分にホテルをチェックアウト。

そんなにお腹が減っていたわけではないが、試験のことも考えて朝食をとろうと思い近くの宮本むなしに突入。
何を食べようか少し迷ったが、スペシャルぶっかけ冷やしうどんに決定。

このお店は24時間営業なのだが、さすがにこの時間帯にはお客はほとんどいない。
僕が入店したときも、オッサンが1人だけだった。
ちなみに店員も1人でした。

で、味は「至って普通」のうどんでした、いいんですよ脳みそに栄養が行っていれば(笑)。

そして地下鉄に乗り、京都駅に向かいました。
さすがに朝7時過ぎとは言え、結構な込み具合です。

大江では考えられませんね(笑)。

で、午前7時26分の普通電車に乗り、長岡京駅まで向かいました。
駅の出口に「免許試験所行きバス」があったんですが、迷うこと無くタクシーへ向かいました。

まあ僕が「学生」だったら、バスに乗ったと思うんですけど、もうこの年になると疲れるんですよ(笑)。

でもタクシーに乗り込んで「免許試験所まで」って言うのも、よく考えたらあまりカッコ良くないな。
タクシーの運ちゃんも「コイツ、この年で免許無いのかよ」とか思ってたんだろうか(笑)。

で、午前8時前に、試験場に到着。
「ちょっと早いかな…」と思っていたが、すでにボチボチ人が来ている。

学科試験の受付は8時30分からなんですが、「初めての学科試験の受付」は8時15分から行うみたいですでに並んでいる人もいました。
僕も初めてで、よくわからんのでその列にならんで待っていたら、しばらくしてオッサン登場。

またこのオッサンがムカつくんだ(笑)。

ちなみにこの試験所っていうか、公安委員会?はムカつく人のオンパレードです。
「テメエら、誰のおかげで飯食えてると思ってんだ!」と、言いたくなりましたもん(笑)。

で、このオッサンが「はい、2列に並んで、試験2回目の人は…、あ〜2回目はこっちや、こっち!」などと列を整理。
この時点で、試験2回目(以上も含む)の人間がバレバレになる(笑)。

で、まあ結構いるわけですよ、試験が初めての人も2回目の人も。
みんな受付を待っている間も、教本を見たり問題集を見たりしていましたね。

で、受付も終了して、適性試験も終わり受験番号をいただきました。
ちなみに僕は123でした。

しかし、受付終了した時点で思ったのが、やっぱり「ここ受付が事務的すぎる」ってことですね。
まあ毎日もの凄い数の人間が受験しにくるんだから、作業を効率的にこなさなきゃならないのはわかりますけどね〜。

ちょっとあまりにも雑じゃないかな〜、と思いましたね。
適性試験なんか「視力チェックして、色が何色か答える」だけで終わりなんですよ。

「聴力」の検査は一切ありませんでした。
でも書類には全部「○」がついてましたけどね(笑)。

まあどうやら試験官の声が聞こえたら、OKみたいですね(笑)。

で、全ての受付が終了したのが、午前8時40分過ぎでした。
試験は9時15分から開始なので、その間がまたこれ暇なんだ。

待っている間に、問題集を解こうかなとも思いましたが、「今更やってもな〜」と思ったのでひたすらボーッとしてました。

で、そうこうしているうちに、試験会場の扉がオープン。
座る席は決まっているので、指定の席に座る。

僕の前に座った女の子が、鉛筆を忘れたらしく隣にかりようとしたら「貸し借りは禁止しています、販売機で鉛筆を買って来て下さい」とオバハンが叫ぶ。
「それくらいエエやないか」と心の中で思ったのだが、さすがに直接は言えなかった(笑)。

で、マークシートの記入について、説明が続く。
「受験番号が違っていたら…」とか「問題番号が違っていたら…」とか「ちゃんと書けていなかったら…」とか、ひたすらオッサンが脅しをかけてくる。

説明なのか「不安を煽っているのか」わからないオッサンの話が終了し、いよいよ試験開始!

え〜、正直に言いますと、問題を見た瞬間に「こりゃ受かったな」と思いました。
本当に「基本的な問題」がほとんどなんですよね〜。

これなら多分「自動車学校」の問題の方が難しかったね、イヤ本当に。

でも基本的な問題が多いだけに、慎重に解いていきました。
やっぱりそれでも、あるんですよ「これどっちかな〜」って思う問題が。

まあでも40分ほど使い、見直しもバッチリ行えたので「これでイケルやろ」と思い試験場を退室。

この時点で午前10時20分頃、合格発表は10時50分頃、イヤさすがにこの時間は長く感じた。

で、「合格発表者の名前が掲示板に出ます」となり、受かった場合の説明と落ちた場合の説明がされました。
落ちたらまた申請書を受け取りにいかなきゃいけないんですよね、それだけは絶対に避けたかった(笑)。

で、何気に隣を見たら、手を組んで「頼む…、頼む…」みたいになってるんですよね。
「そこまでせんでも」と思ったんですが、僕も内心は緊張していました(笑)。

そして運命の合格発表、電光掲示板には…ありました123の文字です!
で、結構な数が落ちているんですよね、僕の後ろの方で「マジで自信あったのに」などという声が聞こえてきました。
どうやらこの2人組は大学生らしく、落ちた後も何やらグダグダ言い続けていました。

「問題番号書き間違えたんちゃうん?」とか「何でー、おかしいって」みたいなことをずーっと話してました。
で、なかなかこの2人組が帰らないんだ。

往生際が悪いにもほどがあるね(笑)。

で、僕は合格したことを、周りに報告。
またここからが長いんだ、免許ができるまでは。

11時30分になりやっと、受付開始。
ここでは合格者の名前が呼ばれるのだが、何故かあの2人組もここにいた。
もしかしたら「名前呼ばれるかも」とか思ってたのか(笑)。

で、ここでの受付が終わったら、また証紙を購入。
試験を受けるために2100円、免許交付のために1650円。

また免許交付の証紙を購入する際に、「よろしければ安全協会加入金1000円も…」などと言ってくる。
加入義務はないのだが、めんどくさいので「あ〜、いいですよ」と答える。
結局2650円を支払った。

しかしこの購入窓口で、加入を促すのはどうかと思うけどな〜。
大体そうやって、金払ってやってるんだから職員もうちょっと愛想よくしろ!

名前も覚えているから、思いっきり公表したい(笑)。

で、証紙を購入した後は、写真撮影。
またコレが困ったもので、座ると同時に「ハイお疲れ」の声。

みんなが「免許の写真は難しい」と言っていたわけがわかった。
そりゃ芸能人でも変な顔に写るわ(笑)。

もう写真を撮るオッサン&オバハン「事務的にこなし過ぎ」って感じやね。
「自分達の写真は、時間かけて撮ってるんちゃうんか」とか言いたくなった(笑)。

で、この時点で午前11時45分くらい。
免許交付は午後1時30分からなので、どっかでビールでも飲もうかな〜と思ったがそんなお店はなかった(笑)。

何軒か飲食店はあったが、とても入りたいようなお店はなかった。
なので「コンビニでも行こう」と思い、ちょっと周りを歩いてみた。

そしたら「デイリーヤマザキ」と「セブンイレブン」があった。
で、みんなに忠告しておくが、この試験場近くのデイリーヤマザキはあまり行かない方がいいと思う(笑)。

雑誌の数は少ないし、しかもほぼ雑誌にパッケージがほどこされている。
つまり立ち読みで時間を潰すことができない。

しかも雑誌の数が、異様に少ない。
で、近くのセブンイレブンは雑誌の種類も豊富だし、立ち読みも可能だ。

実際セブンイレブンの方がたくさん人がいた(笑)。

で、セブンイレブンでサンドイッチと雑誌数冊を購入し、待合室で時間を潰す。
とにかく暇で仕方が無い。

そして午後1時25分頃、やっと会場の扉が開く。
「どうでもいい」説明を受けた後、やっとのことで免許交付。

僕は「0037」だったので、比較的早く免許が貰えた。
しかし今日だけで200人以上が試験を受けてたな〜。

見た所半数以上が落ちてたけど。
金曜日に落ちるってショックやろな、来週まで試験がないわけやし(笑)。

僕も落ちてたら大変なとこやったな、あんだけ前日にお金つかって…。
「また来週も試験受けに行ってくるわ」とか行ったら「当日日帰りで行け!」って両親に言われそう(笑)。

まあ色々ありましたが、やっとのことで免許が貰えました。

もちろん帰りは長岡京駅までタクシーで(笑)。

740円と言う料金でしたが、ご機嫌だったのでおつりは運ちゃんにあげました。
でも駅から試験場に向かうときは1070円だったんだけどな〜(笑)。

その後、大阪に向かい彼女と「小さいお祝い会」に出かけました。

結局試験にかかったお金より、飲み食いの方が高くついたな(笑)。

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