2006年11月 4日

こりゃ成功でしょ

ってことで、やっとこさ終了しました「ピアノ&フルートジョイントコンサート」が。

ホンマに11月2日(ウコウの結婚式の翌日)にはどうなるかと思ったもんな。
イヤ、マジで逃げようかなって考えたもん(笑)。

まあしかし何とかなるもので、パンフレット&アンケートともに「原稿」は完成させましたからね。
枚数は全然足りんかったけど(笑)。

ってことで、パンフレットを印刷しながらいろんな機材をイベントホールに運び込む。
冷静に考えたら、デジタル部門は全て僕が担当しているような気が…(笑)。

つっても、全然対した事はしてないんですけどね。
で、まずは「開演までの間流す、映像のチェック」から始めました。

ちなみにステージ上ではリハーサルも行われていました。
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足下の電飾がナカナカにイイ感じでしたね。

で、僕が開演までに流した映像が↓コレ。
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モーツァルトやシューマン、ビートルズの歴史を解説する映像を流しました。

で、「いちいちパソコンを持ち運ぶのはメンドイ」ってことでDVDにしたわけですよ。
でもよく考えたら「大江支所」ってDVDプレーヤがなかったんですよね(笑)。

ってことで、結局僕のPower Book G4をプロジェクターに接続。
スクリーンの画像は写真では、見えにくいですけど結構奇麗に映ってました。

ただ、来場者が見てたかどうかはワカランけど(笑)。

で、大江町は11月5日に「祭り」を控えてるんですよ。
だから総合会館の入り口にもこんなモノが飾ってあるんですよね。
photo1748.jpg
何か後で聞いた話なんですけど、妹の子どもはコレを見てメチャ怖がってたらしいです(笑)。

で、午後6時30分に開場となりました。
そしたら予想外に出足が良かったんですよね。

ただ「それでも100人は来ないやろ」って思ってたんですよ。
photo1749.jpg
大体椅子は「100前後」用意してあったんですよ。

そしたら全然椅子が足りなかった(笑)。

で、大慌てで椅子を並べる事になりました。
ちなみにパンフレットは、とっくのとうに無くなってました(笑)。

つーか、あのスケジュールの中で「パンフレットとアンケート」を僕の家のプリンター1台で刷るのは無理があります。
ってことで、急遽白黒でコピーをとることに。

で、コピーできた物から、座ったお客さんに配りました。
まあ中には「アレ?ワタシのはカラーじゃないやん?」って言ってるオバちゃんもいたけど(笑)。

まあまあ細かい事(でわないけどね)はいいじゃないですか。
白黒の方が目に優しいですよ(笑)。

で、とにかく開演間近はホールは満員!
photo1750.jpg
まあイベントホールの座席を出せば「300人」は座れるんですけどね。

それだと、結構スカスカになるので(笑)。

まあでも130〜140人は来てたでしょうね。
ウレシい誤算でした。

てなわけで、午後7時過ぎにまずは司会からのご挨拶。
photo1751.jpg
早速「まずはプログラムの訂正をお願いします」とのこと(笑)。

ハイ、間違えたのは僕です。
曲の演奏順を間違えてたんですよね。

でも確かに打ち合わせの時に聞いた通りに書いたんだけどな〜。
つーか、昨日確認したときは…、あっ!こう言ってました。

「ワシもわからん」って(笑)。

ってことで、司会の紹介も終わりいよいよ開演。
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僕は最後尾でビデオを撮影してたので、ナカナカ写真が撮れなかったんですよ。

ましてやクラシックのコンサートなんで(笑)。

まあでもナカナカ幻想的な空間を作り出してますよね〜。
それでも毎度のごとく「この衣装どこで買うんやろ?」とか考えてたけど(笑)。

で、本来なら前列に行って、「コレでもか!」ってくらい写真を撮っておきたかったんですよ。
腕が無い分、数でカバーするためにね(笑)。

まあしかし、やはりそれは無理でしたね〜。
また「フラッシュを使うか」とか「どのモードで撮るか」とか結局掴めずじまいでした。

そんな中でも一応、「ま〜、見れるかな」って写真は…撮れてねーかも(笑)。
photo1753.jpg
やっぱりこう言うときは「どちらかに専念」出来る方が楽やな〜。

ってなわけで「コンサートの内容」について全然書いてませんね僕(笑)。

昨日のコンサートは休憩15分間を挟んだ「2部構成」って感じでした。
前半が「まさにクラシック」って感じの選曲で、後半からは「ジャズやポップスの要素を取り入れた」って感じでした。

曲目は…
■Ave Verum Corpus:モーツァルト    
■キラキラ星変奏曲:モーツァルト          
■アダージョ:モーツァルト 
■アンダンテ:モーツァルト     
■オペラ「魔笛」より:モーツァルト   
■トロイメライ:シューマン     
■歌曲「献呈」:シューマン=リスト編曲

そして休憩後からは…
■ジャズ風キラキラ星:モーツァルト  
■ピアノソナタ K.331の:モーツァルト
ジャズ風アレンジ  
■Yesterday:ビートルズ
■Michelle:ビートルズ
■Ob-La-Di Ob-La-Da:ビートルズ
■アメィジング・グレース
■踊りあかそう
  〜「マイフェアレディ」より〜
 ピアノ奏者:長岡 紫(ながおか・ゆかり)
フルート奏者:堀口統子(ほりぐち・もとこ)

と言う、プログラムでした。
ちなみに僕の間違えた部分は訂正済みです(笑)。

僕も高校時代は音楽を選択してましたし、結構クラシックも聴いていたので曲自体は大体知ってました。
で、実際に聞いて思ったのは「モーツァルトの音楽には何かあるな」ってことですね。

それと「ビートルズの曲にも何かある」ってことですかね。
有名な音楽家が「モーツァルトが現代に生きていたら、ビートルズと同じ事をやっただろう」って言ってた事を思い出しました。

つーか、有名な音楽家って誰かしらんのやけど(笑)。

で、僕はこのお二人の演奏を聴くのは、昨年の12月に続いて2回目です。
前回同様に感じたのは、「空間作り」がウマいな〜ってこと。

大体どの曲でも演奏前に長岡さんの解説が入るんですよ。
で、その話がまた「独特の語り口調」で良いんですよ。

やっぱりクラシックの曲って馴染みの無い人もいるし、曲そのものを知らない人も結構いるでしょ。
で、「クラシック=固い音楽」みたいな先入観を持ってる人も多いと思うんですよ。

でもそういった思いを吹き飛ばすのに、長岡さんのMCは一役買ってたんじゃないかな〜。
まあ本人いわく「その場任せ」で喋ってるらしいけど(笑)。

印象的だったのは「コンサートのコンってのは『共に』って意味だそうです」って話かな。
長岡さんは「私たちは、みなさんと共にステージを作り上げたい」ってな感じのことを言ってました。

これには全く持って、僕も同感ですね。
僕も音楽をやってたし、ライブも多数行いました。

やっぱり「お客さんと一体化する」ってのがいい演奏でありライブですからね。
そのためには「演奏者側が独りよがり」になってもいけませんからね〜。

で、衣装にこだわるのも悩むのも「まず自分たちが楽しむため」って感じなんでしょうね。
とにかく曲の合間に入る、長岡さんのMCはホント大江町向きです(笑)。

しかしホントに音楽ってのは「時間っていうか歴史」を飛び越えるもんだな〜って思いました。
昨日はホント幅広い年齢層のお客さんが来てましたからね。

子どもから大人まで、全てが楽しめる内容だったと思います。
でも休憩後に衣装替えがあるとは(笑)。
photo1754.jpg
で、休憩後にはビートルズナンバー等を演奏してたんですが、ビートルズの曲については僕もちょっとウルサいので…。

実は最初プログラムを見た時に、「Yesterdayはエエけど、Michelleは暗いやろ」って思ったんですよ。
僕としては初来日したころの曲の方がエエんじゃないかと思ってたんですよ。

でも演奏を聴いてみたら「あ〜、この雰囲気やったらコッチの方がエエな〜」って思いました。
さすがにあの空間で「HELP」とか出来ないね(笑)。

「ビートルズには詳しくない」って言ってられましたけど、イヤイヤなかなかの選曲です。

で、会場に居るみんな大満足のまま、コンサートは終了。
そして花束贈呈。
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未来のモーツァルトを目指し奮闘中の「小学生ピアニスト」と、「数年前にピアノに惚れ込んだ」お婆ちゃんからの花束贈呈でした。

特にお婆ちゃんは「一昨年の台風23号」でピアノを無くしてしまったそうです。
それでも「ピアノが弾きたい!」ってことで、再び購入。

今は「エリーゼのために」を弾ける様になるため、毎日奮闘中だそうです。
う〜ん、生涯現役ってエエね〜。

ってことの後、鳴り止まぬ拍手の中アンコール開始。
実は「あまり拍手がなかったら…」ってことで、盛り上げるために構えてたんですよ。

もう全くそんな必要はありませんでした(笑)。

とにかく準備期間が短くて、大変でしたけどいいイベントが出来たんじゃないかと思っています。
でも次は、もうちょっと時間下さいね(笑)。

ってことで、どこよりも早い「コンサート回顧録」でした!

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↑ビートルズを聴きながら、ビール…、エエね〜

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