2006年11月15日

良さそうやね

steinberg(国内サイト)で、CUBASE 4についての説明がされていた。
visual_products_cubase4_nottofind_7bcda2.jpg
以前このバージョンについての情報を見たのは英語サイトだったんですよね。

だから何も分からなかったんだよね(笑)。

ってことで、今日はやっとこさ日本語で読めるってことでちょっとチェック。
やはり気になるのは新機能ですよね。

ってことで、新機能についてちょっと詳細を見てみた。
新しいVSTプラグイン&インストゥルメントは興味が無い事はないんですけど、僕あまり使用しないんですよね(笑)。

プラグインを使用しないって意味じゃなくて「標準装備のプラグイン」はあまり使用しないって意味です。
やはりWAVESとかが多いんですよね。

標準装備でよく使用するとしたらMagnetoくらいかな〜。
後は、ドラムに結構リバーブ系のプラグインも使うかな〜。

って、使ってるじゃねーか、標準装備のプラグイン(笑)。

ってなわけで、やっぱり気になるわ新しいVSTプラグイン。
つーことで、一覧を見てみた。

コレは使ってみたいなって思ったのが以下のプラグイン。

・Tone Booster:トーン・コントロール用の可変フィルター・ステージを搭載したシンプルなボリューム・ブースター。Range Boosterのような定番の小型エフェクターを再現し、Amp Simulatorとの併用により、出力レベルの低い楽器のボリューム調整に便利。 
・Amp Simulator:スピーカー・シミュレーション付きのギターアンプ・シミュレーター。様々な種類のアンプとキャビネットが選択可能。その他のコントロール類は、典型的なギターコンボをイミュレート。ベースギターでの使用にも適しています。ギターの出力が足りない場合などは、Tone Boosterとの併用で出力ボリュームを調整可能。 
・Soft Clipper:独立した二次/三次倍音のハーモニクス・コントロールを備えたソフトクリップ・プラグイン。
 
これらはDistortionグループのプラグインなんですけど、結構楽しみかな。
結構これまでにもMixでDaTubeとか使用してたんですよね。

って、最初と言ってる事が全然違って来てるじゃねーか、丸刈り(笑)。

こういうプラグインは「ボーカル」や「ギターソロ」に使ったりする事が多いですかね。
「音量を変えずに、抜ける様にしたい」って時に、結構イイんですよね。

ってなわけで、バリエーションが増やせそうなのでコレは楽しみ。

で、他に気になったのは…。

・Cloner:元の入力ソースから最大で4つの“クローン”信号を作成することにより、ダブル・トラッキング効果を再現するクローナー。クローン信号には可変ディレイ、デチューン、そしてパンニングなどが使用できます。1つのボーカル・トラックから分厚いバック・コーラスを作り出すなど、さまざまな用途に活用可能。

Modulationグループのプラグインですね。
このグループでは「Tremolo」や「Vibrato」も気になったんですけど、試してみたいと思ったのはコレかな。

まあ「沢山歌えばいいじゃないの」って言われればそれまでなんですけどねこのプラグイン(笑)。

でも質感によって使い分けたら、面白いんじゃないかなって思ってます。
実は「この曲で試したい」ってのが、すでにあるんですよ(笑)。

後はコレが気になったかな。

・MonoToStereo:モノラル・ソースから擬似的なステレオ・シグナルを作り出すことができます。“カラー”や“ディレイ”のコントロールが可能。
・Stereo Enhancer:ステレオ入力信号のステレオ感を広げることができます。さらに効果を高めるため、“カラー”や“ディレイ”のコントロールが可能。

この両方は色々と試してみたいなと思ってますね。
僕こういう系統のプラグインは結構使用するんですよ。

特にStereo Enhancerみたいなプラグインは良く使用します。
WAVESのS1とかをこれまでは、メインで使って来ていました。

使うのはボーカルやギターかな。
サビで「バーン!」と派手にするときなんかに使ったりするのが好きです。

で、これまではWAVESのS1とNomad FactoryのStereo Imagerを使い分けていたんですよ。
でもやっぱり違うキャラのプラグインも欲しくなるのが人間(笑)。

ってことで、結構期待しているプラグインあるね。
まあ問題はバージョンアップ料金だよな〜。

まだ正式には金額は発表されていないようですね。
つーか、僕正式ユーザーだからメールが来るとは思うんですけどね。

ナンボやろね…、メジャーバージョンアップやからな〜。
まあ新機能の内容からしたら、ある程度は仕方がないと割り切るしか無いですね。

で、今回の新機能で他にも気になるモノがあったんですよ。
それがコントロールルームですね。
f6abdcdc68.jpg
で、どんな機能かと言いますと…(以下サイトから転記)。

• 完全に独立したコントロール・ルームとヘッドフォン・モニタリングのアウトプット・バスを搭載したことで、メイン・ミックスのアウトプットに影響を及ぼすことなく、コントロール・ルーム専用の設定が可能です。  
• ユーザー定義可能な4つのモニター・セットアップにより、フォールドバック・スピーカーでの試聴や、異なるモニター・システム間の切り替えが瞬時に行えます。また、センター to ソロやリア to フロントなど、サラウンド環境での便利なモニター機能も装備しています。  
• 最大6つの外部インプット:DAT、テープ、CD、DVDなどをスタジオ、トラック、ヘッドフォン、コントロール・ルームのどのバスからも再生できます。  
• 最大4つの独立したスタジオ/モニターミックス:それぞれのミックスは、Cubaseミキサー内のどのオーディオ・チャンネル、グループ・チャンネル、FXリターン・チャンネルからも信号を受け取ることができます。また、これらのチャンネル・タイプすべてに、レベルとパンを備えた4つの独立スタジオ・センドが搭載されました。  
• トークバック機能により、プロデューサーやエンジニアが、スタジオにいるミュージシャンやアーティストと、個別あるいは全員に対して直接話すことができます。オートDim機能は、マニュアルDimボタンと同様に、トークバック使用時にコントロール・ルームの出力を20dB下げます。  
• コピー機能は、クリックひとつまたはキーコマンドを使って、メインミックスを任意のスタジオ・ミックスに適用できます。  
• 独立したクリック・バスにより、メトロノーム・クリックをスタジオ、ヘッドフォン、コントロール・ルームのバスへ個別に送ることができます。

まあこういう設定は出来ない事もなかったんですよ。
MOTU 828mk2などを使用していますから、CueMix DSPが使用できましたからね。

でもCUBASE 4単体でこういうセッティングができるのは、メリットがないかな〜って思ってるわけですよ。
まあこれこそ実際に使ってみなきゃなんとも、言えない昨日ではありますけどね。

ってことで、バージョンアップ料金がいくらになるか気になるところではありますが、間違いなく購入するでしょうね。
やっぱり新しもの好きとしては、捨てておけない(笑)。

ってわけで、久しぶりに食いモン以外の記事を書いたね。

まあ興味の無い人からしたら、意味ワカランと思うけど(笑)。

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