珍味堪能
う〜ん、最近ホント「食いモン」のことばかり書いてる気が…。
まあそれだけ、真面目に仕事してるんですよ。
って、説得力がないか(笑)。
まっ、とりあえず、マイペースで淡々と書き続けるだけですね。
つーか、昨日7回も更新してるのか。
そりゃ、「以外とヒマなんですね」って思われるわな(笑)。
まあ僕らの仕事「外を動き回る」ってモンでもないですからね〜。
自ずと、お客さんが居ない時は、Macの前に座る時間が長くなるわけですよ。
しかしこういう生活を送っている割には、ちゃんとMixエンジニアとしての作業も出来るんですよね。
普段音楽全くと言っていいほど、聞いてないのにね(笑)。
まあかっこ良く言わせてもらうと「一度自転車に乗れる様になったら、ず〜っと乗り続けられる」みたいなモンかな。
って、カッコいいのかどうかも、ワカランな(笑)。
まあホントに、レコーディングやMixなんかは今年はほとんどやってないんですよ。
でも、明らかに「現代風」の音に仕上げれたし、「宮木猛色」も昔より出せる様になりましたね。
ってことで、何が書きたかったのかよくワカランようになった(笑)。
そうそう、昨日はまさに「ブリづくし」の料理が沢山出てたんですよね。
で、11kgのブリを仕入れたわけですよ。
もちろん、丸一匹ね。
と、なると、普通では手に入らない部分もあるわけですよ。
ってことで、昨日は母がそれらを料理してました。
まずは、コレですね。
「ブリのキモ」ですね。
土曜日にコレを「軽く煮付けた」モノは食べたんですけどね。
ウマいのはウマかったんですけど、「もうちょっと濃いめに煮付けた方がウマいんちゃう」って母と話してたんですよ。
ってことで、昨日は結構濃い味付けで、しかも長めの時間煮込んでました。
で、コレがウマかったんですよね。
ちなみに母はよっぽど気に入ったらしく、作っている時からつまみ食いを連発してた(笑)。
で、このブリのキモの煮付け、ウマいんですけど普通の家では作るのは難しいかもしれませんね。
まずブリを丸ごと買わなきゃ、いけませんしね(笑)。
で、新鮮なブリじゃないと、内蔵までは食べられないですからね。
コレそのまま食べて、ビールのつまみしてもウマいですけど、ご飯に乗せてもウマいわけですよ。
特に、次の日にコレを熱々ご飯に乗せて食べるとタマラン物がありますよ。
ご飯の熱で、脂が溶け出して…。
で、煮汁が絡まったご飯がコレまたウマい。
そのご飯が、また以外とビールにも合うんですよね。
って、最後はちょっと無理矢理やったか(笑)。
で、ブリのキモ以外に、昨日母が取り組んだのが↓コレ。
「ブリの胃袋」を茹でた物ですね。
富山の氷見では「ふと」って呼ばれてるそうです。
で、コレがまたウマいんですよ。
え〜と、ある番組で、マグロの特集をしてたんですよね。
「大間のマグロ漁師に聞く、まぐろのどの部分が美味しい?」みたいなランキングをやってたんですよ。
その中で「マグロの胃袋を2時間茹でて…」みたいな料理があったんですよね。
で、母はそれを見て「今度ブリの胃袋でやってみよ」って思ったらしいです。
だから母は「ふと」って呼び方も知らなかったし、食べられるかどうかも知らなかったんですよね。
つまり、「やってみたれい!」って感じでチャレンジしたんですよね。
でもこういう「好奇心」ってホント大事ですよね。
特に僕らの商売には、こういう気持ちはホント大事ですね。
で、茹で上がったこの「ふと」を、まずは醤油で食べてみたんですよ。
まあコレがウマかったんですよ!。
しっかりとした歯ごたえもあるんですけど「固い」ってわけじゃないんですよ。
で、やっぱり新鮮なおかげなんでしょうね、全く生臭いってこともありませんでした。
それでいて、結構味わいが深いんですよね。
で、昨日はコレに酢味噌をかけて、食べる事にしました。
まあお座敷の片付けが終了後のつまみですな。
で、酢味噌をかけて食べたら…。
コレまた最高にウマいんですよ!
他にもいろんな調理法が試せそうやな〜、ってみんなで言ってたんですよね。
ただ、コレ結構手間はかかるんですよ。
まず先ほど述べた様に「新鮮なブリ」でなければ、まずいけませんしね。
で、作り方としては、結構シンプルなんですよ。
胃袋の内側をキレイに洗って、茹でる。
コレだけですね、過程としては。
ただナカナカ、普通の家庭では実践出来ないんじゃないかな〜。
だって、いないでしょ「ブリ丸一匹」購入する家(笑)。
ってなわけで、昨日はこういうブリの珍味とか鉄火巻きなどを頂きながら飲んでました。
で、毎度のごとく、日付は変わっていたような…(笑)。
しかし、もう今年も終わるな〜。
って、やっと、昨日の話が終わったよ(笑)。