東北見聞録「牛タン食べた」
さてさて、引き続き「東北見聞録」です。
とは、言ってもコレばかり書いてても、キリがありません。
通常は「過去から現在」に遡って、順に書くのがこのサイトのスタイル。
え〜、しかし今回は、ソレをするとかなり現在の時間に戻ってくるまで日数がかかりそうなんですよね。
ってなわけで、日替り日記等と、平行して書かせてもらいたいと思っています。
なので、見やすい様に「東北見聞録」って言うタグを作成しました。
右上にあるのがそうです。
今回の東北での経験はここをクリックしてもらえれば、全て見れる様になっております。
つーか、見ても何の役にも立たない事は、間違い無し(笑)。
そういえば、さっき妹が「○子って知ってるやろ?」って言って来たんですよ。
まあ昔、僕が大阪に住んでた時に、妹と一緒に泊まりに来た子ですね。
ちなみに、僕このとき妹に生理用品をコンビニまで買いに行かされました。
「自分で行けよ!」って言うと…。
「スッピンでは表に出たくない」と2人から揃って言われました(笑)。
ちなみに、その妹の友達がこのブログを発見したそうです。
で、妹に「アレお兄さんやろ?」ってメールを送って来たそうです。
ハイ、僕です、宮木猛です(笑)。
まあしかし、ブログっつーか、ホームページってのはダレがどこで見てるかわかりませんね。
それが面白いところであり、怖い所でもあるんですけどね。
まあ僕は見られて困るようなことは、書いてないので気楽ですけどね(笑)。
ちなみにその妹の友達は、会社でこそっとココを見て笑ってたらしいです。
で、周りからはちょっと変な目で、見られたらしいですね。
そりゃ、そうだろな(笑)。
ってなわけで、本題に入りましょう。
伊丹空港を飛び立った、僕たちは前輪もウマく出たので無事に仙台空港に到着。
とにかく、ホッとしたのを覚えています。
で、天候を心配してたんですよ。
暖冬から一変して、寒くなったじゃないですか。
「雪がガンガン降ってたらどうしよう?」って思ってたんですよね。
でも…。
カナリ、エエ感じのお天気。
ただ、風は冷たかった(笑)。
で、実際に岩手県紫波町に視察に行くのは、翌日(月曜日)だったんですよ。
まあ役場関係者に話を聞くのでね。
ってなわけで「今日はどないしましょう?」ってなったわけですよ。
で、とりあえず、空港でチラシ何ぞを配っている女性に話を聞く事に。
つっても、聞いたのは僕ではありません。
僕には、そんな逞しい行動はとれませんからね(笑)。
で、「名物は?」って聞くと…。
やっぱり「牛タンですね」って言うわけですよ。
ってことで「美味しいお店は?」って聞いたわけですよ。
そしたら「国分町は美味しい」って答えが返って来たんですよ。
ってことで、早速レンタカーを借りまして、国分町に向けて出発。
で、カーナビが搭載されていたので、とりあえず国分町と入力。
そしたら、結構な数の候補が出て来たんですよね。
でも「国分町」って名前のお店は出て来なかったんですよ。
コレあとでわかった事なんですけど「国分町」ってのは地域名だったんですよね。
だから、説明してくれた女性は「国分町あたりにあるお店が美味しいですよ」って意味で言ったんでしょうね。
まあでも、この時点では「国分町」ってお店があると信じてました。
で、候補の中で「牛タン一福国分町店」ってのがあったので、ソレを目指す事に。
で、カーナビがついてたのは、有り難かったんですけど…。
古いカーナビだったので、余計に混乱した(笑)。
何回か、道を間違えてグルグル回ってましたね。
まあ僕は乗ってるだけでしたから、文句は言えませんでしたけどね。
つーか、僕に仙台を運転しろってのが、まず無理な話(笑)。
で、とりあえず、目的地周辺についたので、テキトーな有料駐車場に車を停めました。
また周辺がね…。
どう見ても「夜の街で〜す」って感じなんですよね(笑)。
で、テクテクと歩くと…。
オイ、閉まってるやん(笑)。
つーか、日曜日休みかよ!
って、突っ込んだのは言うまでもありません。
まあこの時点で「ネタ頂き」って思ってましたけどね(笑)。
で、実は有料駐車場のオッチャンに、「近くで牛タン屋さんは」って聞いておいたんですよね。
やっぱり、地元のことは地元の人に聞くのが一番ですからね。
で、カーナビで探したお店は閉まっていたので、オッチャンに聞いた牛タン屋さんに向かう事に。
ソレがコチラ。
「味太助」です。
で、この時は、言われるがままにこのお店に行ったんですよ。
しかし帰って来てから、調べてみたら結構な歴史のあるお店。
って言うか、太助の歴史を見ると…。
ココが発祥の地やん、牛タン焼きの!
まあ偶然とは言え、元祖のお店に来れるとはね〜。
で、またさすがに有名店だけあって…。
行列が出来てましたね。
ちなみに近くにも何軒も、牛タン焼きのお店はあったんですよ。
でも行列が出来てたのは、ココだけでしたね。
まあ普段だったら「並んでまで、メシ喰いたない」ってタイプなんですよ僕。
でもせっかくの仙台ってことで、ココはガマンして並ぶ事に。
まあでも正直言って、このお店立地条件は決してイイとは言いがたい所だったんですよね。
やたらと「個人浴場」とか書いてある、看板のお店があるし(笑)。
それでも、行列が出来るってことは…。
ってことで、期待に胸がドンドン膨らんでたんですよね。
で、15分程待って入れたのかな。
結構お客さんの回転は良かったですね。
で、お店に入るなり、「定食でイイですか?」って聞いてくるんですよね。
まあある意味「定食しか食べさせませんよ」って感じに聞こえたけどね(笑)。
ちなみにメニューはスゴくシンプル。
つーか、かなりの量の牛タンを仕入れていると思うんですよこのお店。
でも…、牛タン以外の肉ってどうなってるんでしょうね?
何気に気になったんですよね(笑)。
ってなわけで、お店はカウンター席とお座敷となっていました。
ただ、そんなに広くはないです。
2階もあるんですが、昼間は使ってないみたいでしたね。
で、やっぱり、店内は満員。
次から次へとお客さんが、入って来てました。
で、僕らが注文したのは「B定食」でした。
通常は1700円のセットですが、ランチタイムは100円引き。
で、ココでは定食をAとBに分類してました。
違いは、牛タンの枚数ですね。
A定食は牛タンが3枚で、B定食は牛タンが4枚。
で、お客さんが注文をすると「A3つ、B1つ」とか言う具合に厨房に注文を通してました。
店内も狭かったけど、また厨房が狭いんだコレが(笑)。
で、ココでは完成した品から、出してくれるんですよね。
そうやって、全部で揃ったのがコチラ。
B定食「牛タン4枚・テールスープ・麦めし」で1600円(ランチタイムのみの値段)ですね。
で、テールスープを担当しているオッチャンは、結構愛想が良かったですね。
「熱いから気をつけてよ〜」ってな感じで。
で、牛タン焼きを担当しているオッチャンは、死ぬ程愛想は無かったです(笑)。
とりあえず、無言のまま牛タンを乗せた皿を突き出してきます。
まああれだけ炭火の前で、作業してたらそんな余裕はないわな(笑)。
で、ホントはビールが飲みたかったんですよ。
でもね、お店が混んでるでしょ。
で、運転してる人は、飲めないんだから「タマにはビール抜きでメシ喰うか」って思ったんですよ。
う〜ん、ちょっとは成長したなオレ。
って、当たり前か(笑)。
で、肝心の味でしたが、ウマかったですね。
牛タンは適度な歯ごたえがあり、味付けもエエ感じ。
ビールがあったら、もっとウマかったと思う(笑)。
で、またこの牛タンに麦めしが合うんですよ。
麦めしってそんなに、食べた事なかったけどウマいねこうやって喰うと。
で、テールスープは、アッサリしてるけどコクはあるって感じでしたね。
ネギがエエ感じでしたね。
もちろんテールも、ほどよく煮込まれてウマかったですね。
で、ちょっと味に変化をつけるために、コショウを振っても美味しかったです。
でもテールスープ、とにかく熱々だった(笑)。
で、ドンドンお客さんが、来るからテールスープも無くなって来るわけですよ。
そこで、スープを補充して、常に味をチェックしてましたね。
アレ簡単そうに見えて、難しいダロね。
牛タンもタダたんに焼いているだけに、見えるけどアレも難しいと思う。
でも牛タンに関する概念が少し変わりましたね。
注文した時は「4枚か〜、どんなのが出て来るんだ?」って思ってたわけです。
だって、僕にとっての牛タンって「薄っぺらい」ってイメージがあるんですよ。
それをバカの一つ覚えみたいに、塩とレモンで喰う。
だから、僕あんまり焼肉屋に行っても牛タンって食べなかったんですよね。
「何で、みんなまずは牛タンって頼むんだ?」ってズッと思ってますからね。
でもここの牛タンはウマいね。
十分メインをはれますね。
つーか、やっぱりコレにはビールだよビール(笑)。
まっ、でも店内は常に満員だったので、食べ終わった人から外に出る事に。
ってなわけで「まだ待っている人がいるだろう」って急いで出たんですよ。
そしたら…。
行列が無くなってた(笑)。
あ〜、コレだったら「牛タン焼き」と「生ビール」にするんだった。
まあタマには、肝臓も休めたらんと可哀想か(笑)。
でもまずは仙台名物を堪能出来て、満足しました。
次は、絶対に牛タン焼きでビール飲みます。
って、いつ来れるかワカランけど(笑)。
で、このお店、隣が小ちゃい神社みたいになってたんですよね。
そしたら、そこで…。
猫が寝てました。
何気に昔ウチで飼ってた猫に似てたんですよね。
気がついたらシャッター押してた(笑)。
さて、まずは仙台名物を堪能して、次に僕らが向かったのは…。
ソレは、またのお楽しみ。
つーか、このペースだったら、ホンマにかなり時間がかかるな完結まで(笑)。
======追記(午後4時分)======
そういえば、僕らが牛タン食べに訪れた「味太助」ですが、ネット上での評価はそれぞれですね。
「昔(先代)に比べ、味が落ちた」とか「肉が堅くなった」なんていう悪い感想やらもありましたね。
もちろん「美味しかった」って感想も沢山ありました。
まあ僕は昔の味は知らないのですが、この日食べた時は素直にウマいと思いましたね。
肉も堅いとは思わなかったですしね。
つーか、ナカナカにエエ感じの歯ごたえでした。
まっ、僕カナリ、アゴは強い方ですけどね(笑)。
しかし、食べ物の評価ってのは、人によってマチマチですからね。
まあ自分で食べてみてみるのが、一番ですね食べ物は。
しかしホント、評価が二分されてるって感じですね「味太助」は。
そういえば、このお店と同じ様によく「仙台で有名な牛タン焼き」で出てくるのが利休。
どうやら、この2店が仙台では有名みたいですね。
って、僕も良く知らないんですけどね(笑)。
でもホームページは利休の方が充実してるかな。
また両方から、牛タンを買ってみて食べてみよう。
もちろんその時には、ビールをがぶ飲み(笑)。
でも確かに、ネットであった評価と一緒でゆっくり食事が出来る雰囲気じゃないね味太助は。
「食ったらすぐに、出なきゃ」って言う雰囲気が充満してた(笑)。
まっ、でも仙台の牛タン僕はウマいと思いましたよ。
ただ、僕の舌は全然アテになりませんけどね(笑)。