2007年4月12日

複雑な日曜の夜

まっ、とにかく日曜日は忙しかった。

僕が実家に帰って来て「臨時休業」って張り紙を出したのは初めてじゃなかったかな?
まっ、去年の5月にこんな張り紙を貼った事はありましたけどね。
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コレもナカナカにふざけた、文章やね(笑)。

ってなわけで、とにかく忙しかった日曜日。
でも、何も考えずにすんだのは、良かったかも…。

ってなわけで、母と姉ちゃんは大阪へ。
ここをズッと読んで下さっている方は、理由を知っていると思いますが…。

ってなわけで、残された僕と父で晩メシを食う事に。
人間悲しいかな、生きてるとやっぱりハラが減るんですよ。

酒も飲みたくなるしね(笑)。

しかしメシを作る元気なんぞは全くないわけですよ。
でもこの日は仕出しが山のようにあったわけですよ。

まっ、そうなると何かしら、残っているわけです。
ってことで、「究極の残り物メシ」を頂くことにしました。

で、父とウダウダと晩メシの準備。
結局帰ったのは午後8時過ぎだったかな。

ちなみにバアちゃんは、風呂入って寝てた(笑)。

まあ僕らもさっさと寝たかったんですけどね。
コレが悲しいかな、寝れないんだ。

そうなりゃ、もう飲むしかないでしょ(笑)。

「次の日がこなけりゃ、いい」って酒を飲んだのは久しぶり…。
今でも、急に泣きそうになるこの男…。

もうすぐ33歳なんですけどね。
でもドラえもん見て、マジ泣きするこんな僕が自分でも気に入って…。

いるかどうかは、自分でも良くワカラン。
でも泣けるんだよね、ドラえもんの劇場版。

つーか、基本的には涙もろいからね。
マンガ読んでても泣くし(笑)。

ってなわけで、「日曜日の残り物シリーズ」を紹介しましょう。
まずはコレ。
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「イカとウナギのにぎり寿司」ですね。

まっ、基本的にはウチのお店寿司は母の担当なんですよ。
だから、さすがの父も握りは苦手。

イカは父が握ってくれたモノです。
でもこうやって見ると、結構見れるな。

手つきはちょっと怪しかったけど(笑)。

で、注目してほしいのが、コレ。
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何を隠そう、コレ僕の作品です。

寿司飯をテキトーに棒状にして、残っていたウナギをそのまま乗せました。
つーか、もはや寿司とは言えないなコレ(笑)。

何か、バカな事をやりたい気分だったんですよね。
コレには、父も大ウケしてたな。

つーか、今のワタクシに作れるのは、こんなモンです(笑)。

で、この他のメニューがコチラ。
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「サバ寿司」と「ウナギのにぎり寿司」ですな。

ハイ、コレももちろん残り物(笑)。

コレは、母が仕込んだり握ったりしたものですね。
まあでも残り物とは言え、味はウマいですよ。

特にサバ寿司コレ、ビールにも合いますね。
日曜日の前日から仕込んであったから、またエエ感じの味になってるんですよ。

で、こう言うものを食べながらビールなんかを飲んでたんですけど…。
酔えませんでしたね。

まあ実際には、酔ってるんだけど…。
アルコールが入っても、エエ気分にならないんですよ。

頭はグルグル回ってるのに、どこかで冷めてて…。
気持ち的には、何が何だかわからん状態でしたね。

で、もちろんコレだけじゃ、さすがに食卓も寂しすぎるってことで…。
他にも持って帰ってきましたよ、残り物を(笑)。

さ〜て、その第一弾がコレ。
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「午前中の仕出しの残り物」ですね。

もう内容を説明するのもめんどくさい(笑)。

ってなわけで、次に進みます。
第二弾の残り物がコレ。
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「午後の仕出しの残り物、焼物編」ですね。

まあ午前中の残り物も入ってるけどね(笑)。

イヤ〜、卵焼きや魚なんかを持って変えるのはエエんだけど…。
タクアンはいらんやろ(笑)。

コレ明らかに「卵焼き」と間違えて乗せたやろ。
家に帰って、「何で?」って思ったもん。

だって、切ってなくてそのままですよ(笑)。

つーか、ホントに「残り物を乗せただけ」って感じですね。
でももうわざわざ、キレイに盛りつける元気なかったもん…。

で、最後にトドメの残り物があるわけですよ。
ってなわけで、第三弾がコチラ。
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「午後の仕出しの残り物、煮物編」ですね。

つーか、何で煮物の仲に鮭とカンパチの刺身があるねん(笑)。

もはや、飲食店の息子が書くブログではなくなってるな。
まあ、もともとそう思われてたかもしれんけどね(笑)。

ってなわけで、こういう残り物をつまみながらビール飲んで…。
一応選挙が気になるから、テレビを見てて…。

まあ「任期が4年間、つとまるのか?」みたいなオジイちゃんが受かったのを知って…。
正直かなり、いら立ちを覚えました。

土曜日に結構子連れのお客さんが来たんですよね。
まあ正直、可愛くはしゃぐ子どもを見るのは辛かったです。

しかしお店の中で、いきなり泣き出すわけにもいきませんからね(笑)。

でもホントにツラかったのは、そういう悪どい顔の政治家を見たとき。
「何で、オメーが元気で、あの子が…」なんて思ってしまったんですよね。

人間としては、思っちゃいけないことかもしれないけど…。
どうしても思わずにはいられなかったんですよね。

生命と言うローソクがあるのなら…。
やっぱり継ぎ足してあげたかったなって思ってましたね、この時は…。

そんなことが出来るんだったら、喜んで僕のローソクを折ってキミたちにあげたのにね。
でも現実には、そんなことは出来ない。

だから兄ちゃんは頑張るよ、って感じ。
でもな〜、可愛い盛りの子どもを見るのも辛かったけど…。

やっぱりノホホーンと、仕事も満足に出来ないようなオジイちゃん政治家を見る方が辛かったよ。
「無駄金使いやがって」ってマジで思ったもんね。

イヤ、僕も「年寄りはアカン」って言ってるんじゃないですよ。
でも引き際ってのがあるでしょ、引き際ってのが。

またこういう人たちは、若い可能性を摘み取るんだな。
巧妙な票割をしますからね。

まあ去年の僕は、そんなことも全く関係ない程負けたけどね(笑)。

う〜ん、でもこうやって日曜日を振り返ってみると…。
やっぱり変な精神状態でしたね。

で、父が先に寝て、僕は自宅スタジオに行って…。
やっぱりボロ泣き。

最近もそのパターンを繰り返してます。
兄弟から一番心配されるゆえんです。

毎日の様に、写真見ては泣いて…音楽聞いては泣いて…。
この点は2年前と全く一緒のパターンです。

まあ僕はそれでもエエかなって思っています。
涙は枯れる事がないだろうし、思い出が尽きる事もないと思うからです。

泣きたい時は泣きゃいいし、しんみりしたい時はすればエエんじゃないかなって思います。
まあ僕はそれを、一人で部屋でやってるから心配されてるんだけどね(笑)。

そういえば、さっそく桜の気を植えてたな…。

桜の成長をあの子たちに重ねてみよう…。

大きく奇麗に咲いてくれよ…。

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