2007年6月 2日

猛の挑戦!(アジ編)

ってなわけで、またまた昨日は「練習&修行」を兼ねた「チャレンジ!猛!」が開催されました。

つーか、そんなコーナー名だったっけ(笑)。

まあ魚や包丁なんてのは「数をこなさなきゃ」ウマくなりません。
ってなわけで、昨日ワタクシに用意されたのがコチラ。
photo4579.jpg
「アジ」と「トビウオ」ですね。

ちなみに、トビウオはお泊まりさんに出す刺身用。
だから、このトビウオは捌いていません。

とてもじゃないけど、無理(笑)。

ってなわけで、昨日は「アジを捌け!」ってことで、ひたすらアジを捌いてました。
昨日はどれくらい、捌いたのかな〜。

写真に写っている以外に、まずは30匹ほど捌いたんですよ。
こんな感じにね。
photo4580.jpg
まずはゼイゴを取ります。

その後、ウロコを取ります。
ちなみに母はよく、ウロコを取るのを忘れます(笑)。

で、続いて、胸びれ脇に包丁を入れます。
そして、反対からも包丁を入れて、頭を落とします。

で、少し、腹側の身を切り取ります。
そして、ハラワタを取り出して、完成。

コレは「南蛮漬け用」の捌き方ですね。
ウチでは、頭を落として南蛮漬けにするんですよ。

その方が、丸ごと食べやすいんですよね。
まっ、頭をつけたままでも、ウマいですけどね。

ってなわけで、捌いたアジにから揚げ粉をつけて、揚げます。
photo4581.jpg
から揚げ粉は、日清のモノです(笑)。

温度は…、まあテキトーに。
つーか、それじゃ、説明になってねーか(笑)。

骨まで食べたいので、じっくりと揚げる方がエエかな。
つーか、母がコレを揚げてる時、僕まだアジ捌いてたんですよね。

その合間に、撮った写真なんで詳しい事はワカンね(笑)。

で、揚げたアジを、漬け汁に浸します
photo4582.jpg
漬け汁は…「砂糖と酢が同量」で、そこに鷹の爪の輪切り。

そして、醤油を適量、っていうかテキトーに。
だって、母もそう言っていたもん(笑)。

ってなわけで、そのまますぐに食べる場合には、レタスなんかをお皿に盛りつけてそのまま南蛮漬けを乗せて下さい。
また出来立ての南蛮漬けってウマいんですよね〜。

で、僕も一匹、味見。
ウン、ウマかったです。

やっぱり捌いている人がエエからね(笑)。

ってなわけで、コレは「お泊まりさんの朝食」なんかに使うので…。
photo4583.jpg
パットに並べて、タマネギの薄切りを乗せて漬け汁を入れておきます。

で、また次の日に食べる南蛮漬けもウマいんですよね。
結構日持ちしますしねコレ。

ってなわけで、まずは僕の捌いた30匹のアジが南蛮漬けに変身しました。
で、残りのアジは…。
photo4584.jpg
ハラから開きました。

つーか、結局何匹捌いたんだ?
で、タマに「ヨッシャー」ってくらい、ウマく捌けたときもあれば…。

「やべー」って時もありました(笑)。

刃先をウマい事、背骨にそうように入れるのがコツなんですけどね。
ナカナカにウマい事いかないのよコレが(笑)。

まっ、出来ないから練習するんですしね。
で、アジ安いし(笑)。

イヤ、コレもお泊まりさんの朝食に出したりするので、ちゃんと真剣に捌いてますよ。
ただ、タマにね…。

「あれ〜」ってのがあるんですよ。
まあそういうのは、自家消費ってことで(笑)。

ってなわけで、ハラ開きしたアジは「幽庵地」に漬け込む事に。
photo4585.jpg
「醤油」と「味醂」を同量、そこに適量のお酒と、ユズを入れています。

で、コレは一晩くらい寝かせて、その日使う以外の物は冷凍しておきます。
そして、必要に応じて解凍して使うわけです。

ってなわけで、このようにして「原価を安くするために」努力しているんですよ(笑)。

スーパーで買ったら結構するでしょ。
でもこうやって、手間ひまかけりゃ結構安く作れるんですよ。

いい練習にもなるし(笑)。

ってなわけで、とりあえず昼からは、こういうチャレンジをしてました。

「猛の挑戦」は続く!(笑)。

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