2007年6月 2日

猛の挑戦!(魚焼いてみた)

ってなわけで、昨日は昼から「アジ三昧」でした。

まだまだ修行が足りませんね(笑)。

ってなわけで、昨日もお泊まりさんがいたんですよね。
つーか、ココ数日「仕事」で泊まられてるんですよ。

で、結構な「酒飲み」なんですよね。
ってことで「ヨッシャ、オレから酒飲みに一品を」ってことでワタクシが人肌脱ぐ事に。

まあいつも「ボーッと」飲んでるだけですからね(笑)。

え〜と、僕はこの日に大量のサワラを捌いたんですよね。
で、その時に、大量のアラが出たわけですよ。

中骨に大量に身がついたアラが(笑)。

で、それを幽庵地に漬け込んでおいたんですよね。
なので「漬け込んで、ちょうどエエ感じになってるだろう」ってことで…。
photo4586.jpg
白ゴマを振って、焼く事に。

何気にウマそうでしょ?
やはり、僕も酒飲み。

何が好みなのかは、言われずともわかるんですよね(笑)。

で、せっかくの「猛プロデュース」の一品なので、皿と盛りつけにもこる事に。
僕が昨日使用したお皿はコチラ。
photo4587.jpg
豪快に「ドーン」って盛りつけようと思ったんですよね。

で、そこに「笹の葉」を乗せようと考えたんですよ。
だから、お店の駐車場に生えている、黒竹から切り取って来ました。

で、焼き上がった「サワラのアラ焼き」を盛りつけたのがコチラ。
photo4588.jpg
おっ、我ながらエエ感じやん。

酒飲みたくなるでしょ?
僕もこれみて「ビール飲みてーな」って思ったもん(笑)。

やっぱり、笹の葉を乗せて正解やね。
まっ、これは食えないけどね(笑)。

ってなわけで、この日、コレを出した4名様は…。
見事に完食!

もちろん、みんなビールなり日本酒は飲んでました。
やっぱり「酒飲みは酒飲みを知る」やね(笑)。

このサワラのアラ、幽庵地につけてすぐ食べたときは味がちょっと薄かったんですよ。
でも昨日はかなりエエ感じに浸かっていたんですよね。

やっぱり何でも「食べ時」ってのはあるね。
つーか、かなり贅沢に中骨に身があったよな、アレ(笑)。

で、お客さんに聞かれたんですよ「この魚何?」ってね。
なので「僕が大量に捌いたサワラの中骨にたくさん身が残っていたので、焼いてお出ししたんですよ」って答えました。

そしたらお客さん「正直でよろしい」って言ってくれました(笑)。

まあでもそんな時に、ミエはってもしゃーないですからね。
つーか、そんな変なプライドはないですから僕(笑)。

ってなわけで、昨日はこういう感じに、魚を焼いたりしながら「女性向けのコース」のための器探しなんかしてました。
内容が大事なのはもちろんですけど、やっぱり見た目も大事じゃないですか。

特に女性に喜ばれようと思ったらね。
ってなわけで、母と二人で「こんなのはどうかな〜」って感じで試しに盛ってみました。
photo4589.jpg
ウチの名物の「鬼そば」の盃を使ってみました。

ウン、ナカナカにコレも面白い。
つーか、ウチ「器」は死ぬほどあるんですよね。

だから、使わなきゃもったいない。
ってなわけで、他のパターンも試してみました。
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ウチの場合「盃でそばを食べる」ってのが、売りなんですよね。

なので、盃を効果的に使いたいわけですよ。
で、「最後にそばでしめる」みたいなコースを作りたいんですよね。

もちろん食後に「コーヒーか紅茶」そして「デザート」も考えています。
それで料金は2500円で「時間は好きなだけいてください」って感じにしようかな〜って考えてるんるんですよ。

で、こういう風に、盛りつけたらどうかな〜なんて一人でチョコチョコ試してたんですよね。
それで「何かエエ器無いかな〜」って探してたら…。

エエ感じのがあったんですよ。
ってなわけで、試しに盛りつけてみました。
photo4591.jpg
ナカナカこんなのもエエんじゃないかな〜って思うんですよね。

お皿の上に、小さい器をチョコチョコ乗せるってスタイル。
バリエーションもいろいろ作れそうやしね、器の組み合わせ方で。

ってなわけで、こんなことを試しながら「焼物」の練習なんかもしてました。
冷蔵庫の奥に「いつから居るんだい?」って感じの魚がいたんですよね(笑)。

「醤油と味醂」に漬け込まれたカンパチが眠っていたんですよ。
まあ一目見ただけで「濃いですよ〜」って感じの色合い(笑い)。

まっ、このまま放っておいても「捨てられる」運命のカンパチ。
「それならば、オレが焼いてやる!」ってことで、焼いてみました。
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イヤ〜、こんがりと焼けろよ〜。

で、練習がてら焼き上げたのがコレ…。
photo4593.jpg
コゲタ…(笑)。

イヤ〜、「お前ら全員ガンになれ!」ってくらい、黒い!
かなり醤油と味醂が入り込んでましたからね〜。

で、食べてみたら…。
「表面は焦げてるのに、中は生」ってな感じでした。

余計に悪いやんけ(笑)。

だから、ダレにも食べてもらう事が出来ないって判断したので…。
photo4594.jpg
自分のツマミにすることに決定(笑)。

醤油が濃くて、ちょっと焦げてるので「ツマミにピッタリ」ってなもんですよ。
ビールが進む味です(笑)。

ってなわけで、お泊まりさんの夕食を作りながらこんなことをしていました。

つーか、結局飲んでるんだねこの男(笑)。

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