猛の挑戦!(天ぷら揚げてみた)
さてさて、何か最近「シリーズ化」されつつある「猛の挑戦」でございます。
でもエエもんですよ、33歳で新たなことにチャレンジするのっては。
やっぱり人生夢が無いとアカンと思うし、いろんなことに取り組まなきゃアカンと思うんですよ。
昔を懐かしむ事も大事ですけどね。
でも前を向いて、夢を持って歩いて行きたいものです。
スタジオも作りたいし、もっとお店のことも出来る様になりたい。
新しいMacも欲しけりゃ、朝からビールが飲みたい。
って、最後の方は「夢」じゃなくて「欲」だったね(笑)。
つーわけで、昨日はお泊まりのお客さんに僕が「何か一品」を作る事に。
ってなわけで、「天ぷらに挑戦してみよう」ってことになったんですよね。
で、材料がコチラ。
「サツマイモ・エリンギ・ナス・カボチャ・タマネギ・ヨモギ・エゴマの葉・海老」ですね。
ちなみにヨモギは、僕が旅館の裏から採って来ました。
原価0円です(笑)。
でもナカナカに具沢山でしょ?
つーか、こんなに沢山揚げられるのかオレ?ってなもんですよマジで(笑)。
え〜と、海老なんかも「棒揚げ」なら楽なんですよ。
でも「かっこ良く揚げテーよ」ってことで「花を咲かす」ことにしました。
天丼や天ぷらそばに入っている海老みたいにしたかったんですよ。
「花衣揚げ」って言うのかな?
ってなわけで、まずは父に見本を見せてもらいました。
見てると「何か出来そう」って思うんですよねマジで。
まずは衣を油に落として、箸で散らす。
で、天かすが出来るわけですよ。
そして、その天かすをかき集めるわけです。
そこに、小麦粉をまぶして衣をつけた海老を入れる。
そして、海老の周りに、その天かすをウマくつけるわけです。
まあ手順としてはこんな感じです。
で、僕も練習してみる事に。
さすがに海老を使うのはもったいない、っていうか「失敗を前提」としていたので…。
エリンギで代用する事に(笑)。
で、チャレンジしてみたんですよ。
そしたら…。
「ォー、何か天かすがくっついた〜」とか…。
「ヲー、衣がデカくなりすぎた〜」とか…。
「オー、ウマく衣に天かすがつかねー」とか…。
こんなことばかり繰り返してました(笑)。
で、練習の結果は…。
「ナンダコレ?」「クイモンカ?」「タベレルノカ?」ってな感じですね(笑)。
最後には結構マシになったんですけどね。
最初のはホントにヒドかった。
「エリンギが3倍になりました」ってな感じでしたからね(笑)。
ってなわけで「え〜い、出たとこ勝負だ」ってことで…。
戦場で待機。
練習してたってのが分かるでしょ。
ベタベタでグチャグチャやから(笑)。
で、「お客さんにアナタの料理を出してエエの?」って思う方も居ると思います。
僕もそう思うから(笑)。
まっ、お客さんには「それとなく」僕が修行中ってのは言ってあるんですよ。
つーか、言ってるよね?(笑)。
まっ、でも「食べれない」モノは作る気は無かったですからね。
まあ見た目は…、しゃーないとして(笑)。
で、昨日はお皿も自分で選びました。
せっかくなんで、気合いを入れてね。
ってなわけで、早速お泊まりさん2名が来た〜!
「ヨッシャ〜」ってことで、天ぷら調理開始!
「ォー、衣がウマい事散らん」とか…。
「ヲー、海老にウマい事衣がつかん」とか…。
「オー、どないしよ」とか言いながら、何とか…。
作り上げましたよ。
お皿はエエ感じでしょ?
つーか、ヨモギでかく揚げすぎたか(笑)。
ちょっと海老がな〜。
でも食べられない事は無かったはずです。
天ぷらの極意は!
「揚げたてを食う」ですから(笑)。
しかし、「油で揚げるだけ」なんですけど、難しいですね。
単純だから難しいんでしょうね。
「衣の溶き具合」や「粉と水の分量」や「油の温度」なんかをいろいろとウマく調整しなきゃいけないんですよね。
まあでも何でもチャレンジってのは面白いです。
ちなみに、練習で揚げたエリンギは僕が食べました。
ヨモギやエゴマの葉も、何枚か挙げて練習してたので…。
それも食べました。
つーか、何気に食ったね、ヨモギ(笑)。
でもヨモギの天ぷらウマいですよ。
そこらへんに生えてるし(笑)。
ってなわけで、まだまだ猛の挑戦は続きます。
「走れ!猛!」ってなもんですね。
つーか「走り続けろ!猛!」かな(笑)。