猛の挑戦!(薄焼き玉子焼いてみた)
ってなわけで、今日もまたチャレンジ。
好評なのかどうなのか、全く分からない「猛の挑戦!」シリーズです。
まあ人気があろうがあるまいが、書いてやるぜ(笑)。
ってなわけで、ウチのお店ではすでに「冷麺」を始めています。
まっ、冷麺と言っても「韓国冷麺」とは違うんですよね。
まあ巷でいう「冷やし中華」ですね、ウチの冷麺は。
何故か、ここら辺は冷やし中華の事を「冷麺」と言います。
ってなわけで、ウチのお店の冷麺には「錦糸卵」を使います。
え〜と、ちなみにウチの冷麺はこんな感じなんですよ。
ってなわけで、結構な量の野菜を使います。
で、マヨネーズがポイント。
後はスイカかな(笑)。
ちなみに、スイカが無いときはメロンを使います。
「デザートと食事の一体化」が大江山の冷麺です。
ってなわけで、このメニュー以外にも「仕出しのちらし寿司」なんかにも錦糸卵使うわけですよ。
つーわけで、この季節から結構使うので今日は「僕が焼いてみよう」ってことになったんですよ。
ってなわけで、まずは玉子を割ります。
何個くらい割ったかな〜。
ワカランわ、数えてないし(笑)。
で、玉子焼きとは違い「徹底的に溶く」ことが大事です。
それを母が僕に伝えるために言った言葉。
「黄身と白身が分裂する様に溶かんと」
↑コレ、間違ってますよね(笑)。
分裂というよりは「融合」じゃないかな、あえて母っぽく言えば…。
ってなわけで、もちろん突っ込みましたよ「融合って」ってね(笑)。
で、まあ頑張って、混ぜるわけですよ。
そしてさらにこんな器具を使用するわけです。
「玉子豆腐」とか「茶碗蒸し」を作る時にも使いますね。
コレを使う事によって、キレイに玉子が溶けるんですよ。
つーか、僕がコレを使った理由は…。
「玉子割った時に、殻が入ってて混ぜる時に発見したから」ですね(笑)。
混ぜる前に発見したなら、取り除けますけどね。
一旦混ぜ始めたら、さすがに取り除けません。
つーか、まあ殻が入ってようが入ってまいが使わなきゃいけませんけどね。
取り除けなかったカラザとかも取れるしね。
ってなわけで、キレイに玉子が溶けました。
イヤ〜、何か美味しんぼっぽくない?
ないか(笑)。
ってなわけで、まずは母のお手本を見る事に。
まずはフライパンを、最大火力で熱します。
そして、油を引いて、溶き卵を適量流し入れます。
フライパンの縁に玉子がついてるのはご愛嬌(笑)。
で、まずは裏面を焼くわけですね。
そして、ココからが、ウチのお店流。
ある程度、底辺が固まったら…。
赤外線のグリルに入れます。
で、このグリルは「上火」なんですよ。
つまりここで、表面を焼くわけです。
で、ここで焼いている間に、もう一つのフライパンを火にかけて、また玉子を焼くわけです。
つまり同時進行で、2個のフライパンを使うわけです。
フライパンで底辺→グリルで表。
コレを繰り返すわけですね。
で、この焼き方を繰り返す事によって、効率よく薄焼き玉子が焼けるわけですよ。
またメリットとして「玉子をひっくり返さなくてもいい」ってのがありますね。
アレ、何気にめんどいんですよね。
つまんだら熱いし(笑)。
ってなわけで、見本として焼かれた薄焼き玉子。
エエ感じに焼けてますね。
ってなわけで、選手交代。
ここからは、僕がガンガン焼きましたよ。
で、2つのフライパンを使って焼くからどんどん焼けるんですよ。
しかしこの技には欠点もあります。
それは…、熱いねん。
「暑い」じゃなくて「熱い」ねん(笑)。
フライパンがグリルで熱せられるから、手が熱い。
で、玉子をフライパンからはがして、並べるときも熱い。
まだ手が料理人の手のひらじゃないんですよね。
フニャフニャ(笑)。
でも「熱!熱!」って言いながら薄焼き玉子を焼いている自分が結構好き。
「あ〜、料理してるな〜」って気がするもん(笑)。
で、油まみれになった手のひらがエエねん。
よくいたでしょ、テスト前に「全然勉強していない」っていうヤツ。
でも目の下にクマを死ぬほど作ってるヤツ。
まあ僕がそのタイプなんですけどね(笑)。
だから、今の僕も…。
「全然、料理の練習なんてしてないよ」って言いながら…。
手は油でベトベト(笑)。
でもエエやん。
強がりたいし、見栄もはりたいねん(笑)。
まっ、でもホント、熱さと油にまみれてる自分が今は好きです。
ってなわけで、焼き上げましたよ。
まあ…許される仕上がりかな…(笑)。
エエねん、焦げたとこは切り取ったら。
で、錦糸卵にするんだから、エエねん(笑)。
ってなわけで、今日は薄焼き玉子を焼いてみました。
さ〜て、また一つ「最強の料理人」に近づいたな。
えっ?近づいてない?(笑)。