2007年6月 7日

愛しの炭水化物定食

ハイ、何気に真面目に仕事をしています。

って、何威張ってんだ、そんなことで(笑)。

つーわけで、最近は一日遅れになりがちな「日替り日記」です。
まあそのかわり、内容は充実させますのでよろしく。

何て言っていますが、まあいつも通りの内容です(笑)。

ってなわけで、早速昨日の日替り定食を紹介しましょう。
昨日の日替りはコチラ!
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「ちらし寿司・冷しうどん・フキの煮付け」で、毎度の600円でございます。

ってなわけで、愛しの炭水化物定食でございます(笑)。

イヤイヤ、でもコレがウマいんですよ。
また冷しうどんってことろが、泣かせるでしょ。

って、泣かねーか(笑)。

つーわけで、この日も厨房バージョンの写真です。
ホント、何気にホールからの写真が懐かしくなる(笑)。

ってなわけで「少しは役に立ってよね」ってメニュー解説を。
まずは「ちらし寿司」から。
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え〜と、この日のちらし寿司のメインの具は…。

なんだろうな〜、やっぱり…。
破竹かな(笑)。

まだまだあるんですよね、破竹。
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ってなわけで、まずは破竹を刻みました。

でもこの破竹の歯ごたえが、ええアクセントになるんですよね。
で、刻む大きさは…。

まっ、それは気分次第(笑)。

だって、考えて刻んでねーもん。
テキトーよ、こういう時は(笑)。

で、人参も細かく刻んで…。
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出汁で軽く煮ます。

これが、寿司飯に混ざる具となります。
で、続いては「魚そぼろ」の仕込み。

え〜と、まずはサバ缶をフライパンでから煎りします。
060613.jpg
水分を飛ばしながら、ほぐす様に炒めて下さい。

で、ある程度、水分が飛んだらフードプロセッサーなどで細かく砕いて下さい。
そして、その後「カンパチのほぐし身」を混ぜてさらに、炒めて…。
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砂糖を適量加えて、完成です。

コレが乗るのと乗らないのでは、ちらし寿司の味がかなり変わります。
で、使い切れなかった分は、冷凍しておきます。

冷凍してもそんなに味は落ちないですね。
ってなわけで、具材の仕込みは以上。

で、続いて寿司飯の仕込みです。
炊きあがったご飯に寿司酢を混ぜて、まずは寿司飯を作ります。

で、その中に、軽く煮た「破竹・人参」を混ぜ込みます。
060615.jpg
この大きな桶ってのが、またエエよね。

つーか、ホントにコッチの方がええですよ。
余分な水分は吸い取ってくれますからね。

ってなわけで、まずはお皿にこの寿司飯を盛りつけます。
後で具を乗せる事を考えて、ご飯を盛る事が大事です。

ちなみに僕は最初、てんこ盛りにしすぎて母から「それは多い」って言われました(笑)。

で、その上に、まずは魚そぼろを乗せます。
続いて、錦糸卵を散らします。

ちなみに、この日の錦糸卵は僕作です。
制作過程が見たい方は、コチラをどうぞ。

で、薄焼き玉子を刻んで錦糸卵にするんですけど…。
テキトーに切りすぎて、太くなった(笑)。

まあ食べごたえがあるってことで。
イヤ、まあ太くても味は一緒ですから…(笑)。

ってなわけで、魚そぼろ&錦糸卵を乗せたら…。
続いて、甘辛く煮た「シイタケ」と、「破竹」を乗せます。

そして、てっぺんに紅ショウガをちょんちょん。
最後に茹でたグリンピースを乗せて完成。
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彩りはエエんですけどね∧。

僕的にはグリンピースは嫌いだから、乗せたくなかった(笑)。

でもやっぱり、この色合いだと緑が欲しいもんな〜。
まっ、僕は嫌いでも合わない事はないですからね、グリンピースも。

少なくとも「カレーライスに乗っているグリンピース」よりはマシ(笑)。

ってなわけで、昨日のちらし寿司はほとんど僕が作りました。
つっても、土台の寿司飯は母が仕込んだんだけどね(笑)。

イヤ、でも盛りつけなんかは、僕が考えたんですよ。
つっても、別に威張る程の事じゃないけど(笑)。

ってなわけで、これにてちらし寿司の説明は終了。
まあいつもよりは、役に…。

立ってないか(笑)。

ってなわけで、続いて「冷しうどん」の解説を。
060617.jpg
え〜、解説と言いましても…。

「うどんを茹でて、冷して食べた」ってだけですから…。
コレと言って、言うことはございませんのよ(笑)。

まあポイントは「細麺」を使った事かな。
で、量は半玉。

ウチのお店では「普通の麺」は1玉200gのモノを使用しています。
でも細麺は1玉250gのモノを使用しているんですよね。

ってなわけで、1玉そのまま使うとさすがに多いわけですよ。
つーわけで、半玉に分けて使用しました。

まっ、ちらし寿司も結構ボリュームありますし、ソレくらいがいいんじゃないかと。
実際に「ハラ一杯になった」って言うお客さんも結構いたしね。

で、出汁の中には、ネギとワサビを入れた状態でお出ししました。
みんなが「ズズー」ってすすってる音がまたウマそうなのよ。

麺類は音を立てて喰うに限るね。
コレはスパゲティーにも言える(笑)。

ってなわけで、冷しうどんの説明はこれにて終了。
何を説明したんだか、自分でも分からない(笑)。

え〜と、続いて小鉢の説明。
昨日の小鉢はコチラ。
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「フキの煮付け」ですね。

え〜と、正直言いますと「何か乗せないとさみしいな」ってことで、乗せただけです(笑)。

でもこのフキがちらしにもうどんにも合うんですよ。
で、マジでウチのフキの煮付けはウマいですよ。

何せ、一度に炊く量がハンパじゃないですから。
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刻んだフキと、塩昆布を一緒に炊き込んでいます。

ちなみに写っている手は僕の手(笑)。

で、やっぱりこういうのは「一度にたくさん」炊いた方がウマいですよね。
チマチマ炊かずに「ドカーン」と炊いた方がウマい!

で、大量に炊いた方が味がぶれない(笑)。

ってなわけで、昨日の日替りはこんな感じのメニューでした。
で、お店の方はと言いますと…。

ハイ、ヒマでした(笑)。

とにかくヒマでした。
お客さんが全然来ませんでしたからね。

う〜ん、オレが厨房に入ってるからか?(笑)。

まっ、タマにはそんな日もありますよ。
ってなわけで、少ないお客さんがいなくなったところで…。

お楽しみの昼食タイム。
もちろん「ちらし寿司」は食べようと思ったんですけど…。

そのままじゃ、ビールには合う様にはならない。
って、ムリに合わせんでエエねんけどね(笑)。

つーわけで、アレコレとアレンジをして完成したワタクシのまかないがコチラ。
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「三色おむすび・キスの煮付け・鯛のアラの塩焼き・鶏ハム」そして、冷えたビールとグラス。

ってなわけで、寿司飯を使って俵型のおむすびを作りました。
あえて、ここは「おにぎり」ではなくて「おむすび」と言わせて頂きます。

別に理由は無いんだけどね(笑)。

ってなわけで、鶏ハムは自家製。
結構簡単に作れるんですよ。

で、原価も安いし(笑)。

昨日はゴマドレッシングをかけて頂きました。
コレがナカナカにウマい。

で、鯛のアラは、塩をして焼きました。
コレがまたウマいんだな。

やっぱりビールのアテにはアラだな。
で、昨日のメインとも言えるのがコチラの2品。
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まず「キスの煮付け」ですが…。

一昨日のお泊さんの夕食の残り物です(笑)。

でもこのキスが抜群にウマかったんだ。
で、そのままお皿に盛るのも脳がないので、ちょっとだけカッコ良く盛りつけました。

って、カッコ良くなったかは、疑問やけど(笑)。

イヤ〜、でもウマかったねこのキス。
身離れもよかったし、味もよかった。

ビールがグイグイ飲めたもん。
って、毎回グイグイ飲んでるけどね(笑)。

で、「三色おむすび」なんですけど…。
まずは寿司飯に「ヒジキの煮付け」を混ぜました。

で、そこに魚そぼろも混ぜ込み、まず俵型のおむすびを握りました。
そして、それぞれに「錦糸卵」「紅ショウガ」「白ごま」を乗せたわけです。

我ながら、ウマく出来たんじゃないかと思います。
で、味もよかったですよ。

ヒジキがエエ味を出していました。
イヤ〜、やっぱり日本人は寿司!

そして、昼ビール!
って、それはおかしいか(笑)。

つーわけで、この日もエエ感じの昼メシを頂きました。
もちろんこの日もお座敷メシ(笑)。

ってなわけで、夜はお泊さんがいたので…。

飲みながら夕食作ってました(笑)。

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コメント[2]

日替り日記もすっかり作り手目線になってきていますね~。
ちらし寿司とてもおいしそう、彩りもキレイで大きいしいたけが食欲をそそります。

あの~。12日のオフ会って今からでもだいじょうぶですか?仕事の見通しがつきそうなのでしよろしければ参加したいのですが…。

>タミヲさん
そうですね、日替り日記も大分「作り手目線」になってきましたね。

だから、これまで以上に写真を撮りまくっています。
で、ここに書いている事は、僕にとっての「レシピノート」みたいなモノですね。

だから、事細かに書いていますね最近は。
もちろん仕事もしています。

っていうか、しているつもりです(笑)。

で、12日の参加は大歓迎です。
また詳しい事は、このサイト上で書かせて頂きます。

飲んだくれましょう(笑)。