2007年6月18日

アジフライとよろず卵

ってなわけで、今日は休日!

つーことで、とにかく頑張って更新をしよう(笑)。

趣味「ブログ」って履歴書に書くことにしよう。
つーか、そんな履歴書イヤやな。

「Macとビールと音楽とブログが好きです」って書いてある履歴書。
オレが社長ならすぐに、採用するけどね(笑)。

ってなわけで、今日は月曜日ですけど…。
とりあえず「金曜日の日替り定食」を紹介したいと思います。

ってなわけで、金曜日の日替りはコチラ!
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「アジフライ・よろず卵・煮豆・ご飯・冷奴汁・漬物」で、毎度の600円でございます。

ってなわけで、最近暑くなってきたので「何か涼しげな」メニュー…かコレ?(笑)。

フライはビールに合う…。
卵はいつでも値段が変わらない…。

ウン、別に涼しげでは無いね(笑)。

ってなわけで「ちょっとは役に立つはずの」メニュー解説を。
まずは「アジフライ」から。
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魚のフライは数あれど…、その中の王様と言えば…。

アジフライでしょう。
まっ、僕の事だから「イワシフライ」の時も同じような事書いてると思うけど(笑)。

イヤイヤ、しかしかの「美味しんぼ」の山岡さんも、栗田サンのお兄さんを説得する時に食べてましたからね。
それくらい、ウマいってことですよ(笑)。

揚げたてのアジフライにソースをドボドボっとかけて、一口ガブリ。
そこへ、ビールをドクドクッと流し込む。

コレが最高にウマいアジフライの食べ方です。
つーか、ビール飲まずに食べてはいけません(笑)。

ってなわけで、この日は新鮮なアジを大量に仕入れてたんですよね。
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大きさ的には中ぐらいかな。

刺身でも食べれる新鮮なアジです。
タタキにしてもウマいですよね。

ってなわけで、まずはアジを捌きます。
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小アジの場合は、ハラ開きにして中骨を取ってフライにするんですよ。

でもこの日のアジは中ぐらいだったので、まずは三枚におろしました。
つーか、コレを丸まる一匹フライにして出したら…。

ある意味イヤがらせやな。
「どんだけ、フライ喰わなアカンねん!」ってことになる(笑)。

つーわけで、三枚におろした後は、細かい骨を抜き取ります。
こういう手間をかけるか、かけないかで味が変わりますね。

ちなみに捌いたのも、骨を抜いたのも母です(笑)。

イヤイヤ、僕は他のメニューに取りかかってたから。
つーか、小アジなら何とか捌けるんだけどね(笑)。

ってなわけで、後は小麦粉をまぶして、衣とパン粉をつけて完成。
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後はお客さんの来店に合わせて揚げるだけです。

で、食べる時にはソースか醤油お好みで。
カラシ醤油で食べるアジフライもナカナカにウマいですよね。

日本酒が欲しくなる味ですよね。
って、僕は日本酒飲んでてても、お茶がわりにビールを飲むけどね(笑)。

つーわけで、この日の付け合わせは「レタス・キャベツ・キュウリ」そして「ウサちゃんリンゴ」ですね。
このリンゴが重要です(笑)。

ってなわけで、これにてアジフライの説明は終了!
まっ、ようは「新鮮なアジに衣を付けて揚げる」それだけです。

って、何て説明だ(笑)。

さて、続いては「よろず卵」ですね。
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まっ、普通に見たら「豆の卵とじ」ですわね。

しかしコレはダレが何と言おうとも、よろず卵なんですよ。
だって…。
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サライにそう書いてあったんだもん(笑)。

ってなわけで、ワタクシお得意の「本やマンガを見て作るぜ!」料理。
え〜と、前の日(つまり木曜日ね)に家族で飲みながら「コレ、明日作ろうか」ってことになったんですよ。

作り方は非常に簡単だったんですが、その材料って言うか組み合わせがね、新鮮だったんですよ。
ってなわけで、この「よろず卵」は僕が作る事に。

ちなみにこの「よろず卵」を紹介してるのは「分けとく山」の野崎さん。
美味しんぼにも登場された事があります。

その時は「フグ料理」を出してたよな〜。
何巻だったかな?

つーか、こう言う事を話し出すと先に進まないからヤメよう(笑)。

え〜と、野崎さんのレシピでは「キヌサヤ」だったんですよ。
しかしキヌサヤが無かったので…。
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豆にする事に。

ちなみにコレは「近所のスーパーでタダでもらったスナックエンドウ」の豆です。
イヤ、タダでもらったのは良かったんですけど「とてもそのまま喰える状態じゃない」スナックエンドウだったんですよね(笑)。

普通スナックエンドウは皮ごと食べるんですけど…。
その皮が、ちょっとアレだったんですよね(笑)。

ってなわけで、何もせずに捨てるものアレなんで、中身だけでも使おうかと言う事に。
イロイロと、安く日替りを提供するために努力してるんですよ(笑)。

ってなわけで、豆は軽く茹でてザルに上げておきました。
で、卵をといて、材料を混ぜ合わせていったわけですけど…。

ココで僕的には「え〜」みたいな材料が。
それは「水」なんですよ。

え〜と、「卵2個に対して、水50cc」を入れました。
つーか、僕らが卵料理を作ろうと思ったら「出汁」を入れたりするわけですよ。

しかしココで「水」なわけですよ。
ってなわけで、書かれていた通りに水を入れました。

で、後は「白ネギ」「豆」、そして「茹でた豚肉」を入れました。
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そして味付けは「薄口醤油」ですね。

卵2個に対して「小さじ1杯分」でしたね、確か書いてるのは。
まあ僕は「コレくらいやろ」ってテキトーに入れてましたけど(笑)。

で、薄口醤油が無い時は「濃口醤油」でもいいそうです。
コレ以外に調味料は何も使わないのがこの料理。

「卵」「水」「醤油」だけで出来ると言うシンプルな料理です。
コリャ原価も安く付くぜ(笑)。

ってなわけで、この料理のポイントの一つが…。
「あまりかき混ぜない事」ですね。

卵をとく時にも、4〜5回。
で、材料を入れて混ぜる時も、4〜5回ってとこですかね。

そうでしたよね?野崎さん(笑)。

で、後は焼くだけです。
え〜と、まずはフライパンを熱して、油を入れます。

そして、頃合いを見て卵を投入。
ハシではなくて、しゃもじって言うかヘラみたいなものでザックリとかき混ぜて下さい。

で、4〜5回かき混ぜたら、火を止めます。
ココがもう一つのポイント。

余熱で卵が固まるまで混ぜて下さい。
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そうすると、フックラとしたエエ感じの仕上がりになります。

ただ僕は「日替り」の分を仕込んでたので…。
「火をつけ混ぜる→火を止めて混ぜる」を数回繰り返しました。

何せ卵2個じゃなくて、その数倍を同時に炒めてましたからね(笑)。

しかし「日替り弁当」の時に、卵4個程で作った時は「火をつけ混ぜる→火を止めて混ぜる」一回で完成しました。
一度にたくさん炒めなければ大丈夫ってことやね(笑)。

でもたくさん一度に炒めた方も、仕上がり的には「少し」炒めたものとほぼ同じでした。
「火で固める」のではなくて「余熱でじっくりと固める」ってのがポイントみたいですね。

決して「炒り卵」にならないようにするのがこの料理のポイントですね。
って、何エラそーに言ってるんだ、この丸刈り(笑)。

つーわけで、コレにて「よろず卵」の説明は終了!
ちょっとは役に立ちましたかね?

まっ、普段よりは役に立ったでしょう。
普段が普段だからね(笑)。

ってなわけで、続いて…。
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「冷奴汁」の解説に。

つっても、コレと言って言うことはないんですよね。
冷奴に冷たいダシをかけました、って内容だから(笑)。

え〜と、コツとしては…。
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豆腐とダシをとにかくよく冷しておく事ですね。

冷奴の食べ方は、みなさん好みがあると思うんですよ。
薬味はネギがいいだの、かつお節がいいだの…。

また豆腐でも絹ごしがいいだの、木綿がいいだの…。
でも共通しているのが「冷奴はぬるまったらウマくない」ってことですよね。

だから、とにかくお客さんに出すまでは冷し続けてました。
だって「冷奴」やもん(笑)。

ってなわけで、ダシと豆腐だけで食べると若干の薄味。
しかしそこに、ショウガを溶かすとエエ感じの味になるんですよね。

って、父がお客さんに説明してました(笑)。

で、豆腐を食べて、最後に残ったダシを飲む…。
コレがまたウマい。

ショウガとネギの風味が、また暑い季節にピッタリなんですよね。
ってなわけで、見てたら冷奴でビールが飲みたくなってきました(笑)。

つーわけで、残りのメニュー解説は…。
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小鉢を残すのみとなりました。

この日は「煮豆」ですね。
え〜と、コレ以外のメニューが決まった時に父と「何か(お盆)がさみしいな」ってことで…。

「豆でも乗せとくか」ってことで、選ばれました。
ソレ以外に、何の理由もありません(笑)。

イヤイヤ、手抜きではないんですよ。
「何を乗せるか、考えに行き詰まった結果」コレになったと。

えっ?「それが手抜きじゃないの?」って…。
ウン、そうかもしんない(笑)。

でもこの豆ナカナカにウマいんですよ。
かなり甘いけど(笑)。

母が煮てるのを見てましたけど「コレでもか!」ってくらい砂糖をぶち込んでました。
でもそれくらい砂糖を入れないと、ウマくないんだなコレが。

ってなわけで、疲れたとき「暑いとき」は甘い豆がいいんですよ。
ハイ、ちょっと強引なこじつけ〜(笑)。

ってなわけで、この日の営業は…。
まっ、ボチボチですかね。

つーか、ヒマだったんですけどね(笑)。

ま〜、6月は毎年こんな感じですけどね。
でも昼間に来るお客さんは減ったけど、午後2時〜午後5時に来るお客さんがちょっと増えたかな。

だから、売り上げ的には、メチャメチャは減ってないですね。
まあ詳しくは書きませんけどね。

税務署対策で(笑)。

ってなわけで、お客さんがいなくなったところで…。
お楽しみの昼食タイム。

アジフライを揚げて、自分がつくった「よろず卵」を入れて…。
ってなわけで、完成したワタクシのまかないがコチラ。
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「アジフライ・よろず卵・卵焼き・チクワの蒲焼き・冷奴汁」そして、冷えたビールとグラス。

ってなわけで、完全に居酒屋モードです(笑)。

イヤ〜、でも揚げたてのアジフライにビール最高!
やっぱり日本の梅雨はこうでなくっちゃ(笑)。

で、よろず卵…、ウン自分で作って言うのもなんだけど…。
コレウマいね(笑)。

卵に水か〜、ヨシ一つ賢くなったぞ。
人類の歴史で言えば「二足歩行」が出来る様になったってくらいかなオレ。

って、アカンやんまだまだ(笑)。

つーわけで、この日もナカナカにエエ昼メシを頂きました。
ってなわけで、やっとこさ金曜日の昼…。

いつになったら、現実時間に追いつく事やら。
そしてオフ会の様子が書けるのやら…。

まっ、ボチボチ行きましょう。

昼になったら、ビールも飲みたくなるし(笑)。

ちなみにこの日の昼メシも…。
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言うまでもなく「宮木猛専用VIPルーム」ですな。

イヤ〜、何気に羨ましくない?

あっ、羨ましくないですか(笑)。

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