カツには何を使う?
イヤ〜、しかし良く降るな。
こんなに雨降り続けてたら、どこにも行けへんやん。
どこにも行かへんけど(笑)。
ってなわけで、早速本日の日替り定食を紹介したいと思います。
イヤ〜、今月は快調に更新してるな。
どっかで滞ると思うけど(笑)。
ってなわけで、雨の降る本日の日替りはコチラ!
「牛カツ・サワラの幽庵焼き・よろず卵・ご飯・味噌汁・漬物」で、毎度の600円でございます。
ハイ、弁当とほぼ同じ内容(笑)。
イヤ、そりゃ日替り弁当が500円で、日替り定食が600円でしょ。
そりゃ内容も似てくるって(笑)。
しかし値段の差はちゃんとつけてますよ。
味噌汁がついてないとか(笑)。
ってなわけで、「役に立つのかどうやら」ってメニュー解説を。
まずは「牛カツ」から。
いつもは「トンカツ」とか「豚肉巻き」とか、豚系を使う事が多いウチのお店。
理由は「豚の方が安いから」ってのが大きい(笑)。
イヤイヤ、イロイロと応用が利くんですよ。
まあそれは牛肉も一緒なんですけどね(笑)。
ってなわけで、今日はメインは牛です。
えっ?ダレですか?「牛肉が余ってたんだろ」なんて言う人は。
何故アナタは、僕の心が読めるんですか?(笑)。
自宅ですき焼きをしたときの牛肉も含めて、結構牛肉のストックがあったんですよ。
つーか、何でも喋るな〜コイツは(笑)。
ってなわけで、そのまま使わないのももったいない。
つーわけで、今日は牛肉をメインとしたわけです。
で、作り方なんですが…。
ぶっちゃけますと、担当してないからワカラン(笑)。
イヤ、だって親子三人居るんですもん、それぞれに分担した方が作業はスムーズでしょ。
ってなわけで、知らんもんは知らん(笑)。
つーか、もちろん「どうやってるんだ?」ってのは、観察しています。
「目で盗む」ってのも大事ですからね。
盗めたかどうかは、不明やけど(笑)。
ってなわけで、父の作業風景がコチラ。
フムフム、まずは下味をつけておくわけだな。
醤油に、酒に…おそらくニンニクも入ってるな。
つーか、聞いたら教えてくれるんですけどね(笑)。
イヤ〜、出来る事なら「コイツ教えとらんのに、出来よるやん」って思わせたいやん。
って、何の見栄や(笑)。
イヤイヤ、でも自分で考えて覚えるってのもホント大事。
塩こしょうは肉に直接したのかな〜。
う〜ん、やっぱり聞いとこかな(笑)。
まっ、まず「牛肉に下味をつける」ってのがポイントやね。
トンカツなんかの場合は、塩コショウだけってパターンがほとんどやけどね。
確かに、牛カツにするんだったらこの方がエエかも。
またこの一手間が味に影響するんだよね。
ってなわけで、後は小麦粉つけて、衣つけて、パン粉をつけて準備完了。
後はお客さんの来店に合わせて揚げるだけですね。
で、下味がついているので、何もつけなくてもウマいです。
とは、言え、やはりみなさん何かかけてましたね(笑)。
ソースかけても醤油かけても、ウマいのはウマいですよ。
ただ味が「より一層ビールが欲しくなる味」になりますけどね(笑)。
ってなわけで、今日の付け合わせは「ミックス野菜」ですね。
キャベツの千切りに「キュウリ・人参」の千切りを混ぜました。
で、さらに「トマト」と「キュウリ」を添えています。
メチャ採れるんですよ、キュウリが裏の畑で(笑)。
で、コレらに加えて、今日は「明太子スパ」を添えました。
最初は「スパゲティーサラダ」にしようと思ってたんですけどね。
ミックス野菜と内容がかぶるからヤメた(笑9。
ってなわけで、まずは半分に折ったスパゲティーを茹でます。
茹で時間は表記してあるより長め。
付け合わせのスパゲティーに、アルデンテの食感はいらんでしょ(笑)。
で、後は市販の「明太子ソース」と「スライスしてみずに晒しておいたタマネギ」を混ぜて完成。
明太子を買ってきて、和えようかとも思ったんですけどね。
スイマセン、付け合わせにそこまで原価は…(笑)。
でも、市販品のソースをそのまま使うのもアレなんで、ちょいと調味料を加えてアレンジ。
まあそんなに大した事はしてませんけどね。
一応企業秘密ってことで。
つーか「企業秘密」ってお客に言うラーメン屋のオヤジに会ってみたいよね(笑)。
ってなわけで、僕も対した事はしてません。
コショウとカラシを少々入れて、スパゲティーの茹で汁を少し加えただけです。
つーか、アレンジではないかこんなの(笑)。
ハイ、ってなわけで、牛カツの説明はこれにて終了。
いつもながら、何の役にも立たない内容ですね(笑)。
さて、続いて…。
「サワラの幽庵焼き」ですね。
弁当のところでは「漬け焼き」って書いてましたけど、同じものです。
何か違うもの使ってる様に書きたかったんですよ(笑)。
ってなわけで、昨日購入したサワラを母がさばいて漬け込んだモノです。
味の浸かり具合がちょうどエエ感じでしたね。
「岡山みたいに、バカウマのサワラの刺身」を喰ってみたいけど、僕らが手に入るサワラならやっぱり火を通した方がウマいね。
熱々もウマいけど、冷めてもウマいんですよね。
で、幽庵焼きもウマいけど、味噌漬けもウマいんだよな〜。
どちらも酒が進む。
アッ、もちろん僕はビールね(笑)。
ってなわけで、母が担当して捌いて漬け込んだんですが…。
一つ一つがデカかった。
つーか、デカ過ぎた(笑)。
なので、お出しする時にはちょっとカットしました。
切らなきゃ「サワラ定食」になるところだった(笑)。
ウチの母は何気にそういうところ豪快です。
僕は結構みみっちいです(笑)。
ってなわけで、メインの2品の説明はこれにて終了。
つーか、何も説明してないけど(笑)。
さて最後に残るは小鉢。
今日の小鉢はコチラ。
「よろず卵」ですね。
イヤ〜、このメニュー結構登場してるね。
「困ったときのよろず卵」って感じで(笑)。
え〜と、今日の具材は「三度豆」ですね。
つまり「さやいんげん」ですね。
コレも裏の畑でバカみたいに採れるんですよ。
バアちゃんが頼んでもないのに「豆採ってきたで」って持ってきてくれました(笑)。
まっ、となると使うしかないわね。
で、天ぷらでもウマいし、ジャガイモと煮てもウマい。
でも今日のメニュー構成からしたら…。
ってことで、よろず卵にすることに。
まずは塩を入れて沸騰させたお湯の中に、三度豆を投入。
そして、色止めをして細かく切ります。
で、卵2個に対して水50ccの割合でかき混ぜます。
そんなにムキになって混ぜる必要はありません。
そして、茹でた三度豆を入れてまた混ぜます。
最後に薄口醤油で味付け。
ココはアナタのお好みで(笑)。
大事なのは「食べてもらう人にいかに合わせるか」ってことですね。
ウチで日替りを食べられる方は、体を使った仕事の方が多い。
まっ、つまり「ご飯をしっかり食べたい方が多い」ってことですよ。
だから「少し醤油を多め」に入れるとか、その時その時で考えます。
「豚肉が入る」よろず卵だったら、そんなに醤油もいらないんですけどね。
まっ、コレは臨機応変にってことですよ。
ってなわけで、後は炒めるだけですが…。
ココでも毎度おなじみのコツがあるんですよ。
「フライパンを温めて、油を入れる」そして「卵を投入したら、数回かき混ぜて」そして…。
「卵が固まる前に、火を止め余熱で固まるまで混ぜる」コレがポイントです。
炒めるときは中火でいいんですが、フライパンは結構熱めに熱しておいて下さい。
ってなわけで、完成したのがコチラ。
「卵に水を入れると、味が薄まるんじゃ…」って僕も最初は思っていました。
しかし水を入れる事によって、逆に卵の味が引き立つんですよね。
だから、味付けは醤油だけでOKなんですよ。
ってなわけで、中の具材も色々と応用が利きます。
またいつか登場するでしょう。
よろず卵と三度豆(笑)。
ってなわけで、今日の営業は…。
午後1時前まで「今日はヒマかな〜」って思ってたら…。
そこから、結構お客さんが来ましたね。
おかげさまで、日替りは全部売り切れました。
ってなわけで、お客さんがいなくなったところで…。
お楽しみの昼食タイム。
日替りは売り切れたけど、牛カツはちょい余ってたんですよ。
つーか、日替りを売り切れにしたのが僕なんでね(笑)。
ってなわけで、コチラがワタクシのまかない。
「牛カツ・サワラの幽庵焼き・よろず卵・バイ貝の刺身」そして、冷えたビールとグラス。
ってなわけで、最後に残っていたよろず卵をワタクシがいただきました(笑)。
イヤ〜、豆の風味と卵の風味がエエ感じ。
味付けもエエ感じやん。
って、何気にちょっと自分を持ち上げてます(笑)。
イヤ、でも少しは「自分の得意料理」ってのを増やしていかないとね。
もちろん「コレは完璧さ」なんてうぬぼれてもアカンけどね。
まあうぬぼれる余裕なんぞありませんけどね、アタシには(笑)。
ってなわけで、バイ貝も独特の風味と歯ごたえがあってウマいな〜。
揚げたての牛カツもウマいな〜。
明太子スパ、ナカナカ喰えるやん。
ミックス野菜にゴマドレッシングって合うな〜。
で、全部…。
ビールに合うな〜(笑)。
そして…。
毎度ですが…。
雨が見えるVIPルーム最高やな〜(笑)。
さっ、今日は夜から祭りの打ち合わせ!
サッサと、終らせて…。
飲もう!飲もう!(笑)。