2007年11月 8日

ある意味「青年部特製」やね

ってなわけで、早速今週の話に入っていきましょう。

つーか、時間前後しすぎたな(笑)。

ってなわけで、早速「火曜日」の日替り定食を紹介したいと思います。
何気に注目されてるかもしれない、この日の日替り…。

イロイロな事情を知っている人からしたらね(笑)。

ってなわけで、早速紹介したいと思います。
この日「火曜日」の日替りがコチラ!
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「肉野菜炒め・サワラ漬け焼き・カブラの千枚漬け・ご飯・味噌汁・漬物」で、毎度の600円でございます。

ってなわけで「これでもか!」ってくらい、キャベツとネギが入ってますね。
シャレにならない量です、マジで(笑)。

まあこれにはイロイロとワケがあったんですよね。
それについて…。

書かない方がエエような気もするんですけどね。
まあ「書ける事は書くぜ」ってのが、ココなので…。

ってなわけで、それらも含めて「メニュー解説」を。
まずは「肉野菜炒め」から。
photo6130.jpg
コレもちょっと呼び名を変えなきゃイカンな。

「青年部特製肉野菜炒め」って感じに(笑)。

え〜とですね、まっとにかくボリューム満点。
キャベツの歯ごたえとモヤシのコンビネーションが抜群。

しかしイロイロなワケアリ(笑)。

え〜と、とりあえずこの日使用した具材から。
photo6131.jpg
「キャベツ&ネギ・豚バラ・モヤシ・合わせ調味料」ですね。

え〜と、とにかくキャベツとネギが多い。
何故かと言いますとですね…。

え〜と、僕ら大江町商工会青年部は11月4日の日曜日に行われた「鬼面まつり」に模擬店を出したんですよ。
そこでは「お好み焼き・フランクフルト・焼き鳥」を販売したんですよね。

フランクフルトと焼き鳥は全部売り切ったんですよ。
まあ赤松良二がかなりツマミ食いしたけど(笑)。

しかしお好み焼きは若干残ったんですよ。
つーか、お好み焼きが残ったと言うか…。

キャベツ&ネギがかなり残ったんですよね(笑)。

で、まあ片付けの際「しゃーないから、捨てるか」みたいな話になったんですよ。
そこで酔っぱらいの僕登場。

「捨てるならオレ貰いますわ」って言ったわけですよ。
ってことで、ウチのお店の冷蔵庫に放り込まれることになりました(笑)。

イヤでもね、僕ら「食材の命を食べて」生きてるでしょ。
で、さらに言えば、飲食店なんてそーいうモノで商売しているわけですよ。

だから「余ったからと言って捨てる」なんて事が出来なかったんですよ。
キャベツとネギが可哀想かなって。

ましてや、仕込みで青年部員が一生懸命刻んだんですよ。
僕は行けなかったけど(笑)。

金も手間もかかってる、このキャベツ&ネギ。
何とかして使いたかったんですよね。

ってなわけで、勢いで言っちゃったんだけど…。
メチャ多かった。

ウソみたいに放り込まれてました(笑)。

で、お客さんに食べてもらうわけですから、まずは朝にチェック。
つまり僕らの朝ご飯で試したわけですよ(笑)。

豚バラとキャベツとネギを、塩こしょうで炒めただけだったんですけど、何気にウマかったんですよね。
「これなら何とかなるやろ」って思ったわけですよ。

イヤ、まあ「お店がそんなの使ってイイの?」とか思う人もいるでしょ。
でも鮮度的には何も問題は無かったですしね。

やっぱりムダに捨てられるよりは、使ってあげた方がエエかなと僕は思うんですよ。
そのかわり「これでもか!」ってくらい盛らしてもらいましたよ(笑)。

ってなわけで、塩こしょうで炒めただけでもウマかったんですけど…。
さすがに、それだけだと飽きるわな(笑)。

ってことで、合わせ調味料で一工夫。
「中華風にしたらウマいんじゃない?」って言う妹の一言がヒントになりました。

ってなわけで、「薄口醤油・オイスターソース・日本酒・ゴマ油・ラー油・豆板醤・おろしショウガ」などを混ぜて合わせ調味料を作りました。
で、お客さんの注文が通ったら、調理開始。

とにかく火は「強火」ですね。
フライパンを十分熱しておいてから炒め始めました。

やっぱり中華は強火ですよ。
ってなわけで、まずは豚バラ投入。

脂が沢山出るので、サラダ油はちょいと控えめ。
で、豚バラにある程度火が通ったら「キャベツ&ネギ」を投入。

もちろんココでも火は強火。
余分な水分を出さずに、しゃっきりと仕上げるタメですね。

で、ココで塩こしょうで味付け。
後で、さらに味付けをするので、ちょい軽めに。

で、ココでさらに、ちょいと「キャベツ&ネギ」を投入します。
やはり量が沢山あるので「食感の違い」を出したかったんですよね。

火の通り具合で、食感は変わりますかrなえ。
「シャキシャキ」って食感と、キャベツの甘みを同時に味わってもらいたかったんですよ。

つーか、なるべく沢山食べてもらいたかったし(笑)。

で、続いてモヤシ投入。
モヤシが入ったら、全体を混ぜ合わす様にフラパンを振って…。

そこへ合わせ調味料を投入。
ココからはスピードが大事。

モヤシの食感を損ねない様に、素早くフライパンを振って全体に味を馴染ませます。
で、混ざったら、お皿に盛りつけて紅ショウガを乗せて完成。

当たり前ですが、お客さんに出す前にみんなで試食しました(笑)。

そしたらね、マジでウマかったんですよ。
メチャ「メシが進む味」でした。

我ながらやるな〜(笑)。

キャベツも切り方で食感が変わるのでオモシロいですね。
ざく切りの時とはまた違った味わい。

イヤ〜、コレでキャベツ&ネギも浮かばれるやろ。
って、まあ人間側の理屈ですけどね(笑)。

つーわけで、メインはこういう感じだったんですよ。
で、やっぱり肉が出たら…。
photo6132.jpg
魚ですわね。

ってことで「サワラの漬け焼き」ですね。
え〜と、捌いたサワラを「醤油・酒・味醂」で作った調味料に漬け込んでおきます。

で、さらに香りづけに「柚子皮」を入れておきます。
まっ、いわゆる「幽庵地」ですね。

だから幽庵焼きって言ってもエエんですけどね。
まっ、エエやんウマかったら(笑)。

ってなわけで、コレがナカナカにサッパリと食えてウマいんですよ。
魚嫌いの人でも、食べやすい味だと思う。

つーか、どんな味なんですか(笑)。

でも肉に野菜に魚…。
ええ感じのバランスですやん。

ちょっとキャベツとネギ多いけど(笑)。

まっ、でもタダ炒めただけじゃなく、自分なりの工夫は出来たと思います。
って、今はサワラの話し中や(笑)。

まあとにかく、この日のメインメニューはこんな感じでした。
で、後は小鉢ですね。

ってなわけで、この日の小鉢がコチラ。
photo6133.jpg
「カブの千枚漬け」ですね。

ん…、確か先週の土曜日にも使った気が…。
イヤイヤ、この季節はコレがウマいんですよ(笑)。

え〜と、もちろん自家製です。
カブもウチの畑で作ったものです。

カブの食感と、昆布の旨味がエエ相性。
ウチでは人参も入れるんですよ。

コレがまた結構合うんですよね。
カブとは違う食感でエエ感じ。

ってなわけで、口直しにはピッタリの一品です。
つーわけで、この日のメニューはこういう感じでした。

で、営業の方は…。
う〜ん、忙しいと言う程じゃなかったですね〜。

「今日はキャベツ沢山食わんとアカンらしいで」ってダレか言ったのか?(笑)

ちなみに最初は「キャベツ焼きにしよか(日替りを)」って母が言ってました。
つーか、それはね〜。

「お好み焼きとおにぎりにしよか(日替りを)」とも言ってましたね。
つーか、僕「お好み焼きにご飯」って否定派なんですよね。

あまり書くと、某地域の人に怒られそうやけど(笑)。

ちなみに「焼きそばとご飯」は、どっちかと言うと肯定派です。
アレは合うのは合う。

でもお好み焼きにご飯は…。
もうこれ以上は言うまい(笑)。

ってなわけで、お客さんが居なくなった所で…。
お楽しみの昼食タイム。

もちろん僕もキャベツをガンガン食う事に。
だって、この時点でも山盛り残ってたもん(笑)。

ってなわけで、完成したワタクシのまかないがコチラ。
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「肉野菜炒め青年部バージョン・サワラの漬け焼き・フキと昆布の煮付け」そして、冷えたビールとグラス。

ってなわけで、僕の肉野菜炒めは…。
「ちょいと青年部のお好み焼きっぽく」仕上げました。

つーか、卵壊れたけど(笑)。

肉野菜炒めの真ん中に卵を落としたんですよ。
で、ちょいと火が通った所で、お皿に盛りつけました。

またこの卵に、肉野菜炒めをからめて食うと…。
あ〜、もうこのまま飲ませて、マジで(笑)。

イヤ、ホント我ながらええ感じの味。
何気に「中華風」って味付けは得意なんですよ僕。

ビールに合うから(笑)。

で、見た目は多くても、さすが野菜。
スルスルッと食べれましたね。

それでもちょっとハラ一杯になったかな(笑)。

で、サワラもまた美味し。
冷めても結構ウマいんですよね、サワラ。

だから幕の内弁当なんかにも良く使われるんですよ。
ってなわけで、モリモリのキャベツとネギでビール飲んで…。

ホントに仕事してるんですか?

って、良く聞かれます(笑)。

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