ある意味「青年部特製」やね
ってなわけで、早速今週の話に入っていきましょう。
つーか、時間前後しすぎたな(笑)。
ってなわけで、早速「火曜日」の日替り定食を紹介したいと思います。
何気に注目されてるかもしれない、この日の日替り…。
イロイロな事情を知っている人からしたらね(笑)。
ってなわけで、早速紹介したいと思います。
この日「火曜日」の日替りがコチラ!
「肉野菜炒め・サワラ漬け焼き・カブラの千枚漬け・ご飯・味噌汁・漬物」で、毎度の600円でございます。
ってなわけで「これでもか!」ってくらい、キャベツとネギが入ってますね。
シャレにならない量です、マジで(笑)。
まあこれにはイロイロとワケがあったんですよね。
それについて…。
書かない方がエエような気もするんですけどね。
まあ「書ける事は書くぜ」ってのが、ココなので…。
ってなわけで、それらも含めて「メニュー解説」を。
まずは「肉野菜炒め」から。
コレもちょっと呼び名を変えなきゃイカンな。
「青年部特製肉野菜炒め」って感じに(笑)。
え〜とですね、まっとにかくボリューム満点。
キャベツの歯ごたえとモヤシのコンビネーションが抜群。
しかしイロイロなワケアリ(笑)。
え〜と、とりあえずこの日使用した具材から。
「キャベツ&ネギ・豚バラ・モヤシ・合わせ調味料」ですね。
え〜と、とにかくキャベツとネギが多い。
何故かと言いますとですね…。
え〜と、僕ら大江町商工会青年部は11月4日の日曜日に行われた「鬼面まつり」に模擬店を出したんですよ。
そこでは「お好み焼き・フランクフルト・焼き鳥」を販売したんですよね。
フランクフルトと焼き鳥は全部売り切ったんですよ。
まあ赤松良二がかなりツマミ食いしたけど(笑)。
しかしお好み焼きは若干残ったんですよ。
つーか、お好み焼きが残ったと言うか…。
キャベツ&ネギがかなり残ったんですよね(笑)。
で、まあ片付けの際「しゃーないから、捨てるか」みたいな話になったんですよ。
そこで酔っぱらいの僕登場。
「捨てるならオレ貰いますわ」って言ったわけですよ。
ってことで、ウチのお店の冷蔵庫に放り込まれることになりました(笑)。
イヤでもね、僕ら「食材の命を食べて」生きてるでしょ。
で、さらに言えば、飲食店なんてそーいうモノで商売しているわけですよ。
だから「余ったからと言って捨てる」なんて事が出来なかったんですよ。
キャベツとネギが可哀想かなって。
ましてや、仕込みで青年部員が一生懸命刻んだんですよ。
僕は行けなかったけど(笑)。
金も手間もかかってる、このキャベツ&ネギ。
何とかして使いたかったんですよね。
ってなわけで、勢いで言っちゃったんだけど…。
メチャ多かった。
ウソみたいに放り込まれてました(笑)。
で、お客さんに食べてもらうわけですから、まずは朝にチェック。
つまり僕らの朝ご飯で試したわけですよ(笑)。
豚バラとキャベツとネギを、塩こしょうで炒めただけだったんですけど、何気にウマかったんですよね。
「これなら何とかなるやろ」って思ったわけですよ。
イヤ、まあ「お店がそんなの使ってイイの?」とか思う人もいるでしょ。
でも鮮度的には何も問題は無かったですしね。
やっぱりムダに捨てられるよりは、使ってあげた方がエエかなと僕は思うんですよ。
そのかわり「これでもか!」ってくらい盛らしてもらいましたよ(笑)。
ってなわけで、塩こしょうで炒めただけでもウマかったんですけど…。
さすがに、それだけだと飽きるわな(笑)。
ってことで、合わせ調味料で一工夫。
「中華風にしたらウマいんじゃない?」って言う妹の一言がヒントになりました。
ってなわけで、「薄口醤油・オイスターソース・日本酒・ゴマ油・ラー油・豆板醤・おろしショウガ」などを混ぜて合わせ調味料を作りました。
で、お客さんの注文が通ったら、調理開始。
とにかく火は「強火」ですね。
フライパンを十分熱しておいてから炒め始めました。
やっぱり中華は強火ですよ。
ってなわけで、まずは豚バラ投入。
脂が沢山出るので、サラダ油はちょいと控えめ。
で、豚バラにある程度火が通ったら「キャベツ&ネギ」を投入。
もちろんココでも火は強火。
余分な水分を出さずに、しゃっきりと仕上げるタメですね。
で、ココで塩こしょうで味付け。
後で、さらに味付けをするので、ちょい軽めに。
で、ココでさらに、ちょいと「キャベツ&ネギ」を投入します。
やはり量が沢山あるので「食感の違い」を出したかったんですよね。
火の通り具合で、食感は変わりますかrなえ。
「シャキシャキ」って食感と、キャベツの甘みを同時に味わってもらいたかったんですよ。
つーか、なるべく沢山食べてもらいたかったし(笑)。
で、続いてモヤシ投入。
モヤシが入ったら、全体を混ぜ合わす様にフラパンを振って…。
そこへ合わせ調味料を投入。
ココからはスピードが大事。
モヤシの食感を損ねない様に、素早くフライパンを振って全体に味を馴染ませます。
で、混ざったら、お皿に盛りつけて紅ショウガを乗せて完成。
当たり前ですが、お客さんに出す前にみんなで試食しました(笑)。
そしたらね、マジでウマかったんですよ。
メチャ「メシが進む味」でした。
我ながらやるな〜(笑)。
キャベツも切り方で食感が変わるのでオモシロいですね。
ざく切りの時とはまた違った味わい。
イヤ〜、コレでキャベツ&ネギも浮かばれるやろ。
って、まあ人間側の理屈ですけどね(笑)。
つーわけで、メインはこういう感じだったんですよ。
で、やっぱり肉が出たら…。
魚ですわね。
ってことで「サワラの漬け焼き」ですね。
え〜と、捌いたサワラを「醤油・酒・味醂」で作った調味料に漬け込んでおきます。
で、さらに香りづけに「柚子皮」を入れておきます。
まっ、いわゆる「幽庵地」ですね。
だから幽庵焼きって言ってもエエんですけどね。
まっ、エエやんウマかったら(笑)。
ってなわけで、コレがナカナカにサッパリと食えてウマいんですよ。
魚嫌いの人でも、食べやすい味だと思う。
つーか、どんな味なんですか(笑)。
でも肉に野菜に魚…。
ええ感じのバランスですやん。
ちょっとキャベツとネギ多いけど(笑)。
まっ、でもタダ炒めただけじゃなく、自分なりの工夫は出来たと思います。
って、今はサワラの話し中や(笑)。
まあとにかく、この日のメインメニューはこんな感じでした。
で、後は小鉢ですね。
ってなわけで、この日の小鉢がコチラ。
「カブの千枚漬け」ですね。
ん…、確か先週の土曜日にも使った気が…。
イヤイヤ、この季節はコレがウマいんですよ(笑)。
え〜と、もちろん自家製です。
カブもウチの畑で作ったものです。
カブの食感と、昆布の旨味がエエ相性。
ウチでは人参も入れるんですよ。
コレがまた結構合うんですよね。
カブとは違う食感でエエ感じ。
ってなわけで、口直しにはピッタリの一品です。
つーわけで、この日のメニューはこういう感じでした。
で、営業の方は…。
う〜ん、忙しいと言う程じゃなかったですね〜。
「今日はキャベツ沢山食わんとアカンらしいで」ってダレか言ったのか?(笑)
ちなみに最初は「キャベツ焼きにしよか(日替りを)」って母が言ってました。
つーか、それはね〜。
「お好み焼きとおにぎりにしよか(日替りを)」とも言ってましたね。
つーか、僕「お好み焼きにご飯」って否定派なんですよね。
あまり書くと、某地域の人に怒られそうやけど(笑)。
ちなみに「焼きそばとご飯」は、どっちかと言うと肯定派です。
アレは合うのは合う。
でもお好み焼きにご飯は…。
もうこれ以上は言うまい(笑)。
ってなわけで、お客さんが居なくなった所で…。
お楽しみの昼食タイム。
もちろん僕もキャベツをガンガン食う事に。
だって、この時点でも山盛り残ってたもん(笑)。
ってなわけで、完成したワタクシのまかないがコチラ。
「肉野菜炒め青年部バージョン・サワラの漬け焼き・フキと昆布の煮付け」そして、冷えたビールとグラス。
ってなわけで、僕の肉野菜炒めは…。
「ちょいと青年部のお好み焼きっぽく」仕上げました。
つーか、卵壊れたけど(笑)。
肉野菜炒めの真ん中に卵を落としたんですよ。
で、ちょいと火が通った所で、お皿に盛りつけました。
またこの卵に、肉野菜炒めをからめて食うと…。
あ〜、もうこのまま飲ませて、マジで(笑)。
イヤ、ホント我ながらええ感じの味。
何気に「中華風」って味付けは得意なんですよ僕。
ビールに合うから(笑)。
で、見た目は多くても、さすが野菜。
スルスルッと食べれましたね。
それでもちょっとハラ一杯になったかな(笑)。
で、サワラもまた美味し。
冷めても結構ウマいんですよね、サワラ。
だから幕の内弁当なんかにも良く使われるんですよ。
ってなわけで、モリモリのキャベツとネギでビール飲んで…。
ホントに仕事してるんですか?
って、良く聞かれます(笑)。