このネタで漫才やな
とある、平日の出来事。
正午過ぎにお店の電話が鳴る。
オレ:「ハイ、もしもし大江山です」
相手:「もしもし、里美ちゃんかの〜」
※ちなみに里美とはウチの母の名前である。
オレ:「イヤ、違います、母は今日は出かけてるので」
相手:「持ってきてほしいんや」
オレ:「何をですか?」
相手:「あの、アレや昨日も頼んだアレ」
オレ:「え〜と、昨日配達したそばとうどんですか?」
相手:「そばの冷たいのなんて言うんやったっけ?」
※オレの話はあまり聞いてル様子は無い。
オレ:「え〜と、ざるそばですよね?」
相手:「冷たいのは何やったっけ?」
※全くかみ合ってない。
オレ:「昨日はざるそばと山かけうどんを持っていたんですけど」
相手:「私はうどんが食べたいんや」
※もはやオレの話は全く聞こえてない。
とりあえず、相手の話を聞く事に専念する。
相手:「ざるそばの大盛りと...、うどんは何が出来ますかいな?」
オレ:「昨日は山かけうどんをたのまれたんですけどね」
相手:「カレーライスもあるんでしたっけ?」
オレ:「‥‥‥‥‥」
※何故にうどんからカレーライス?
オレ:「ハイ、カレーライスありますよ」
相手:「肉入ってるんですかね?」
オレ:「ハイ、牛肉が入ってます」
相手:「肉は少しだけ入ってるんですかね?」
オレ:「ハイ、牛肉が入ってます」
相手:「うどんは何がありますかいね?」
オレ:「‥‥‥‥‥」
※これまでの説明はなんだったんだろうと考える。
気を取り直して、説明開始。
オレ:「まず普通のうどんがあって、きつねうどん、たぬきうどん、卵とじうどん、カレーうどん、親子うどん、肉うどんなんかがありますよ」
相手:「カレーに肉は少し入ってるんかね?」
オレ:「‥‥‥‥‥‥‥‥」
※カレーが喰いたいみたいなのは理解した。
オレ:「ハイ、カレーには牛肉が入っています」
相手:「そうか〜、じゃあきつねうどんを」
オレ:「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」
※結局カレーはどうでもよかったらしい。
オレ:「きつねうどんは普通の量でいいんですよね」
相手:「ざるそばは大盛りで」
オレ:「ハイ、それは最初に聞いてるんで、きつねうどんは普通でいいんですよね」
相手:「温かいので」
オレ:「ざるそばは冷たいですよ?」
相手:「温かいので」
オレ:「きつねうどんは温かいですよ?」
相手:「大盛りで」
※もはやメビウスの輪状態。
なので気を取り直してまとめにかかる。
オレ:「今は昼時で忙しいので、午後1時過ぎの配達になりますけどいいですか?」
相手:「何時に持ってきてもらえるかな〜」
※オレの答弁はもはや「無いもの」状態。
オレ:「ハイ、なのでどうしても午後1時を過ぎてしまいますね、配達は」
相手:「あ〜、それでもいいです」
オレ:「スイマせんね〜」
相手:「で、全部でなんぼですかね?」
オレ:「ざるそばの大盛りと、きつねうどんで1300円ですね」
相手:「うどんは普通でいいんですよ」
オレ:「‥‥‥‥‥‥‥、ハイきつねうどんは普通の量で持って行きます」
電話を切って、疲れがどっと出た。
そして、午後1時前に注文の品を完成させさて配達!
そしたら、お店の電話が鳴った。
「もう1時なんですけど、まだですか?」
オレは「午後1時を過ぎますよ」って言った!
と、言うとあるお店の出来事を脚色したフィクションをお届けしました(笑)。
つーか、どこまでがフィクションなんでしょうね。
まあでもお客様あっての商売なんで...。
あくまでフィクションです(笑)。
ちなみに「うどん2玉で足りるやろか?」って質問を受けた事もありますね。
ってか、ワカリマセンよ、お子さんがどれだけ喰うかは(笑)。
まっ、でもホントに配達というか「出前」部門は強化したいなとは考えています。
ただ、人手がね...。
どうしても人を雇わないと出来ないしね。
でもウチのエリアはそれで結構開拓出来るとは思ってるんですけどね。
ちなみに、昔ジイちゃんが高校からの電話に出て...。
「巻き寿司1本って頼まれた」って言ったんですよ。
みんな「おかしいな」とは思ったんですが...。
時期が「節分」だったので「巻き寿司喰うのかな」って思って、高校へ配達。
「カツ丼を注文したのに、何故に巻き寿司?」って言われました(笑)。
文字数も違うんだけどね。
まあこういうこともあったなと(笑)。
ってか、ウチの田舎のジイちゃん&バアちゃんは...。
電話をかけてきても「名乗らない」ことが多いです。
こちらが「ハイ、大江山です」って言っても...。
「ワシや」って切り返しです。
誰やねん(笑)。
「ワシはワシや」ってことなんでしょうね。
メチャ、ジャイアニズムです(笑)。
スゴいパターンだと、電話に出て...。
「何かオイシいもんを持ってきて」みたいなこともあります。
名前も住んでるところも教えてくれません(笑)。
で、最後に「○○さんですよね?」ってこちらから聞きます。
そしたら「そうですよ〜」とのお答え。
「わかってるくせに」みたいな反応が返ってきます。
イヤ、名乗ってくれよ(笑)。
でも何故かウチのバアちゃんは自宅の電話に出て「相手の名前を聞かなくても」そのまましゃべってます。
う〜ん、スタンド能力か?(笑)。
「声で相手がわかる」のかもしれませんね。
もしくは...。
「相手がわからなくても話してる」という事もありえますね。
基本的に話の内容は一緒みたいだし(笑)。
で、何気に今日起きて居間に行ったら...。
バアちゃんが遅めの朝メシを食べてました。
「チキンラーメン」を作るような大きな丼鉢に飯を入れて食べてました。
まあこれは「元気な証拠」なので、問題無し。
問題は...。
「トマト」だけをオカズにメシを食ってた事。
つーか、トマトだけでメシ喰えます?
塩かけたトマトで白メシ...。
う〜ん、新しい。
つーか、ついて行けない(笑)。
これが「キュウリの漬物だけでした」なら話はわかるんだが...。
トマトだけでメシが進むんだろうか?
でも黙々と食べてましたね。
「メシと味噌汁があって、トマトがあった」のなら理解出来るんですが...。
冷めた白メシに、トマトに塩。
ワカラン(笑)。
ってなわけで、何書いてるかわからなくなってきました。
ハイ、みなさんお元気でしょうか。
やることが多過ぎて、ドタバタになってないですか?
僕は結構そういう感じです(笑)。
昨日は祭りの打ち合わせに行ってきたんですが...。
「昔からある音頭なんかを、現代風にアレンジを」って頼まれて...。
ヤメときゃいいのに、引き受けてるオレがいる(笑)。
で、今日は夜から「映像の事」で打ち合わせ。
タマには断ろう!
まあでも頼まれているうちがね〜。
ってなわけで、何気にグダグダと更新してみました。
うん、ホントに下らない内容(笑)。