巻き寿司祭り開催!
ってなわけで、徐々に現実時間に話が追いついて来たな。
まっ、今から書くのは土曜日の「節分の日」についてなんだけどね(笑)。
ってなわけで、今年はこんな新聞折り込みを作成しました。
毎年折り込みを入れてるんですが、今年は言葉はシンプルに作成。
そういえば、昨年も「500本限定」って書いてたな〜。
えっ「実際に500本売れてるのか?」って?
そんなこたぁ、どーでもエエじゃないですか(笑)。
まあ昨年は、例年より少なめでしたね販売本数は。
多分「僕が市議会議員選挙を控えてたから」みんな注文するのを遠慮してたんでしょ(笑)。
まあしかし、やっぱり「昨年よりは今年」「今年よりは来年」と思うわけですよ。
人間向上心が無くなったら、終わりですからね。
ってなわけで、今年は予約や販売本数を僕が全部管理する事にしました。
データーは全てMacに打ち込み、当日はそれをプリントアウトして使用しました。
やっぱり顧客データーってのは、お店の財産ですからね。
こういうことはマメに管理しておいて損はないと思うわけですよ。
ただ個人情報なんで、管理体制はしっかりせないけませんけどね。
まあ「ダレが何本巻き寿司頼んだ」なんて情報欲しがるヤツがいるのかどうか知らんけど(笑)。
ってなわけで、この日もお店にて巻き寿司祭り開催。
この日は母と助っ人2人での3人体制。
とにかくもくもくと巻き寿司を巻いて行きます。
僕はその様子を写真に撮ってるだけ(笑)。
まあつっても、この日はお座敷もあったのでそれなりに仕事はしましたよ。
って、こう書いても信じてもらえネーンだよなコレが(笑)。
で、とにかく厨房奥は巻き寿司だけに専念する場所と化していました。
巻いてはパックに詰める、どこに配達するか打ち合わせをする…。
まあこんな感じでしたね。
自分で言うのもなんですが、今年はキチンとデーター整理が出来てたので例年より楽だったんじゃないでしょうか。
ちなみに昨年は選挙を控えていたので、手伝いはほとんど出来ませんでした。
そういえば、去年の今頃って選挙公報を作ってたな〜。
もちろん自分で(笑)。
で、この日は配達をするために、母の姉さんが助っ人に。
ってことで、バアちゃんと2人で配達に大奮闘してくれました。
まだ僕では細かい道はわかりませんし、何せ運転がまだアブナい(笑)。
で、とりあえず「今日はコレだぜ!」って感じで、お知らせを玄関に出す。
う〜ん、シンプルやコレ以上の分かりやすさは無いな(笑)。
で、とにかく店内は巻き寿司一色。
とにかく何を見てもスゴい量です。
ウチで一番でかい桶です。
ちなみに節分の日だけで米は「三斗」炊きます。
そういえば、米を精米してもらうために米屋に走ったなこの日。
まあとにかく大量の米を使用しますね。
一応「500本」は巻ける準備はしておいたんですよね。
だから具もスゴいですよ。
「ほうれん草」ですね。
こんだけあったら、ポパイも困らんでしょ。
何回ブルートを倒せるか(笑)。
で、ほうれん草は茹でて、水にさらして色止めをして使用。
歯ごたえと甘みがエエんですよね〜。
で、コレも笑えるくらいの量。
「高野豆腐」ですね。
コレだけあったら、高野山のお坊さんも安心でしょ(笑)。
この出汁をたっぷりと吸い込んだ高野豆腐が、エエ味を出すんですよ。
巻き寿司には欠かせない具ですよね。
で、これまた大量。
「シイタケ」ですね。
ちょっと濃いめに煮てあります。
その濃いめの味付けが、寿司飯とよく合うんですよ。
で、「どれくらい使ったの?」って思えるのがコレ。
「厚焼き玉子」ですね。
コレはほんの一部の写真です。
実際はこの数倍の量の厚焼き玉子が準備されていました。
卵を何kg使ったかは、僕も知りません。
そういえば、卵屋さんに20kg買いに行ったのは覚えてるな。
う〜ん、ニワトリも大忙しやな、この時期(笑)。
で、もちろんのことコレもウチで仕込んでます。
「かんぴょう」ですね。
コレを煮るのが結構な手間なんですよ。
甘辛く煮て行くんですけど、目を離すと焦げるので火加減と「鍋の見張り」が大変なんですよ。
ホント大変ですよ、ウチの母(笑)。
で、かんぴょうも自分の所で水で戻して使ってます。
始めてみた時「エラい事タオルが沈めてあるな」って思いました(笑)。
しかしこう考えると、巻き寿司一本が出来るまでってのは結構大変ですね。
まあ既製品を使えば、もうちょっと楽にはなるかもしれませんけどね。
しかしそれだと毎年ウチの巻き寿司を楽しみにしている人たちの期待には答えられないんですよね。
やっぱり「大江山さんの巻き寿司はウマい」って言ってもらえるようにしたいですからね。
僕ももうちょっと手伝える様にならんとアカンね。
せめて配達くらいは行ける様にならんと(笑)。
で、こうした具を巻き込んで、ドンドンと作られて行ったんですよ。
それらは包装されて、配達待ちや受け取り待ち。
で、まあウチは「配達時間」を細かく聞くわけですよ。
午前中・午後だけでなく「○時」までね。
だから配達組(バアちゃん&母の姉)も大奮闘でしたね。
ちなみに母の姉の賃金は「巻き寿司2本」です(笑)。
しかしこうやって、家族で「ワイワイ」と楽しく出来るのはエエことですね。
去年はそれどころじゃなかったもんな(笑)。
まっ、人生にしろ商売にしろ「あんまりギスギス」とはしたくないですね。
どうせなら楽しくやりたいもんです。
で、昼前から配達やら、取りにくる人やらで結構お店はバタバタしてたかな。
お座敷も同時進行であったしね。
で、昼からは、父も巻き寿司祭りに参加。
こうしている間にも、お店で売れたり当日注文があったりと販売本数は着々と増えて行きました。
ちなみに、この日は店頭にも少し巻き寿司を並べておいたんですよ。
そしたらやっぱり食いつくお客さんがいるんですよ。
鬼そばを注文して「巻き寿司も食べよか」って感じで注文してくれるわけですよ。
で、注文したお客さんのほとんどが「美味しかったから、お土産に」って言ってくれたんですよね。
こう言うときはタマラナくウレシいですね。
コレが客商売の醍醐味です。
で、昨年は「メールでの注文」をしたんですけど、結局1件だけだったんですよ。
なので今年は「メールでの注文はエエかな〜」と思ったんですよ。
しかしどこから注文が来るかはわからないので、お店のホームページ上には「FAX注文用紙」をダウンロード出来る様にしていたんですよ。
そしたら1件あったんですよね〜、そのFAX注文用紙を使用した注文が。
やっぱり何でもやってみるもんだな〜って思いました。
ちなみに、そのお方はこのサイトを読んでくれている方でした。
そういえば去年「かかしどこにありますか?」って聞かれたよな(笑)。
かかしネタが無くなった今でも、読んでいてくれるみたいでありがたいですね。
ちなみにお店に来てさらに、追加注文をしてくれました。
どうもありがとうございました。
ってなわけで、この日はお店をズッと開けて「巻き寿司!」って販売したかったんですよ。
しかし…。
この日は仕出しもあったんですよね〜。
厨房は巻き寿司で一杯だし…、ってことで食堂は閉店。
まあ時間は午後3時30分を過ぎてたし、「まあエエか」とは思ったんですけどね。
でもそれからも、結構な量の巻き寿司の注文がありましたね。
中には結構な大口の注文もありましたしね。
で、結局最終的には…500本には届きませんでした。
まあ「500本限定」ってのは、ある種のハッタリやからね(笑)。
ぶっちゃけの本数を言いますと「407本」ですね売れたのは。
コレにお客さんが店内で食べた本数「3本」と、お泊さんが食べた本数「5本」を加えると…。
415本ですか、お客様に提供した巻き寿司は。
まあとにかく昨年より売れて良かったですよ。
しかし過去にはこれ以上売り上げた年もあるんですよね。
う〜ん、来年は「過去最高」か「500本完売」を目指そう。
ってなわけで、心地よい疲れの後、帰宅して食べたのは…。
巻き寿司に決まってるでしょ(笑)。
まあさすがに「丸かぶり」はしなかったですけどね。
つーか、丸かぶりって結構やるの難しくない?
ウマく食うなら切った方が絶対にエエと思う(笑)。
ってことで、僕らは切って頂く事に。
「マグロ」と「サーモン」を巻いたもの。
大葉がいいアクセントになって最高にウマい。
でも母上…、デカく切り過ぎ(笑)。
そしてやっぱり節分は…。
巻き寿司ですね。
やっぱりウチの巻き寿司はウメーな〜。
これは手前味噌と言われても構わん(笑)。
ってなわけで、節分の日以外でも予約があれば巻き寿司は作ります。
一度大江山の巻き寿司をお試しあれ!
って、最後は宣伝で終わります(笑)。
コメント[2]
こんにちは♪
節分はお疲れ様でした!
巻きの作業で腱鞘炎では!?
それにしてもほんとにおいしそうですよね♪
普通の日は予約じゃないと売ってもらえないんですよね。
京都は暖かくなったら写真撮影によく行くので
その時必ず寄らせていただきますね。
ちなみに今年は巻き寿司を買って楽しました(笑)
Posted by だしの丸亀 at 2007年2月 5日 16:37
>だしの丸亀さん
どうも毎度です。
ちなみに僕の口癖は「毎度」です(笑)。
え〜と、大変でしたね節分は。
でも僕は巻き寿司巻けないんですよ。
何せ「生涯見習い」なモンで(笑)。
まあでもホント、ウチの巻き寿司はおススメです。
また京都に立ち寄ることがあれば、ぜひお越し下さい。
僕もヒマが出来たら、そちらに伺ってみたいと思います。
う〜ん、そういえば大阪、久しく行ってないな。
ってなわけで、またよろしく!
Posted by takeshi at 2007年2月 6日 11:01