2007年4月 8日

生きるってこと

今日はとにかく忙しかったです。

でも忙しくバタバタしてると、何も考えずにすむので良かったかもしれません。
今は、仕事を終えて、自宅で飲んでます。

でも何か眠れそうな気がしません。
明日は朝7時に出発します。

ホントに行きたくない。
でもこんな時こそ、僕らが行ってあげなければ…。

辛いだろう…、泣くだろう…。
思い出が湧き出て…。

やっぱり泣くだろう。
このブログをご覧のみなさん。

かなりご心配をかけたかもしれません。
コメントやメールを頂きました。

素直に嬉しかったです。
自分の部屋で、一人で写真を見てると…。

泣くだけだし、どうしようもなくなるんですよね。
僕常にカメラを持ち歩く人間でしょ。

だから生まれた時から、ズッと追いかけてたんですよね。
もうここまできたら、曖昧な表現はヤメようと思います。

僕が明日出席する葬儀は「姪っ子」の葬儀です。
つまり、妹の子どもですね。

生まれてわずか、半年でその人生を閉じる事になりました。
で、僕は2年前にも、同じ経験をしています。

泣いて…泣いて…泣いて…。
ずっと、泣いて途方に暮れてた2年前…。

また繰り返すとは、想像もしていませんでした。
「死」と言うものは、一番公平なモノかもしれません。

誰にも訪れるものですから。
でも…。

神様はいるんでしょうか?
いるなら何故に、こういう事になるんでしょうか?

何もわからず、気がついたら…。
夢に出てきます。

でも一番苦しいのは妹です。
妹夫婦です。

僕は何も出来ないけど…。
明日はとりあえず、泣いて…泣いて…泣いて…。

落ち込むだけ落ち込んだら、また普段通りの記事を書こうかなって。
「お兄ちゃんのブログ面白い」って、言われたい。

神様は信じない。
試練にしても、仕打ちにしても厳しすぎる。

でも天国はあると信じたい。
今頃、僕のジイちゃんがひ孫を2人連れて、歩いてるよ。

子どもにも、孫にもキッツイ人やったけどな。
さすがにひ孫には甘いやろ(笑)。

言葉も話せないまま、歩けないまま旅立った君たちを…。
僕らは絶対に忘れない。

もう自分で、何を書いてるのかも分からない…。
「書いてエエのか」「書かない方がエエのか」とかイロイロと思った…。

でも気がついたら、書いてる…。
普通にビールを飲んでるのに書いてる…。

音楽を流して、ボーッとしてたら何か書いてる…。
明日は、その現実を見なければいけない。

でも目を背けずに向き合おう。
「忘れないよ」これが合い言葉。

でも…。
何で…、何で…、何で…。

持って行くなら、僕の残りを持って行け。
2人に分けてあげたかった…。

僕の残り人生が50年なら…。
こんなもんいらねー。

残りが何年でもいらねー。
全部あげたかった…。

好き放題やってきて、両親にも迷惑かけた僕が今生きてて…。
何で…、何で…、何で…。

でも…。
だからこそ、人生を楽しもう。

肩肘はらずに、生きていこう。
僕らがそこに行けたら…。

キミらは立ち上がってるかい?
言葉を話せるようになってるかい?

僕を見つけ出してくれるかい?
「お兄ちゃん」って呼んでくれるかい?

これからどうあがいても、僕は年をとる。
でもキミ達に「お兄ちゃん」って言われるように、気をつけるよ。

キミらが追えなかった、夢を追いかけるよ。
何がしたかったのかな?

僕はギターとMacが好きで…。
そして競馬も好きで…。

いっぺん、行ってみたかったな競馬場。
思ってるより、馬はデカイよ(笑)。

首のすわってない、キミらを抱くのは怖かった。
でも可愛かったね、愛想も良かった。

僕らはキミ達に…。
「ありがとう」しか言えない。

「会えて良かった」とかしか言えない。
キミ達の人生は短かったけど…。

誰よりも…、みんなに祝福されて生まれてきたんだ。
キミ達が生まれてきてくれた時に抱いた言葉…。

「おめでとう」じゃない…。
「ありがとう」なんだ…。

楽しさをくれてありがとう。
僕に2人いる妹は、子育てのために実家に帰ってきてた。

「うざいな〜」って言ってた僕。
でも毎日自宅に帰るのが楽しみだった。

毎日毎日…、大きくなっていく、キミらがとても愛おしかった。
でも抱き上げるのは、怖かった(笑)。

一人で飲むのが好きな僕やけど…。
ワイワイも好きになったね。

みんなでワイワイ言うから、踏みそうになるんだよねキミらを(笑)。

で、それをみんなが怒るんだ。
そんな光景が今では、懐かしくて愛しくて…。

時間を戻せないかい…。
あの時に、戻せないかい…。

でもそんなことが無理なのは分かってる。
楽しかった思い出に浸るだけでは…。

天国から笑われるぞ。
アッチに行った時に「何しとってん」って言われないようにしようよ。

いつか行くんだから…。
今はジイちゃんと遊んでてね…。

ジイちゃん、疲れると思うけど(笑)。

「生きてる」「生きる」って、大変な事で…。
スゴい事やと思う。

こんな文章を読んでくれた人、ありがとう…。

ココを訪れてくれる人ありがとう…。

コメントをくれた人ありがとう…。

メールをくれた人ありがとう…。

でも…。

でも…。

何でだろうな、僕らばかり…。

言っても始まらないけど…。

だからこそ…、だからこそ…。

僕は…。

一生懸命生きたい。
「記憶」も「記録」も大事にしたい。

明日だけ、落ち込ませて下さい…。

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コメント[4]

姪っ子さんの話題のBlogを思い出し
Blogと写真を改めて拝見いたしました。
でも涙が出てきてBlogを読み続けることができませんでした。
命に小さいも大きいもありません。
幼い小さい命だからこそ悲しみは大きいのかもしれません。
私も二児の父親として親の悲しみと辛さの
深さを考えると自分のことのように涙が溢れてきます。
心から心からご冥福をお祈りいたします。
合唱。

>ライオンハートさん
姪っ子を見てもらって…。
ありがとうございました。

一人でもあの子が生きてた事を知ってもらえたらエエかな。
小さい大きい、長い短いでは命に差はつけられません。

「何で僕の妹に…」って思えてなりません…。
「運命」って二文字で片付けられるほど、簡単にはいかないです…。

でも…、でも…、でも…。

生まれて来てくれてありがとう。
僕が言うセリフじゃないかもしれないけど…。

『ありがとう』しか言えないです。
そして…『さよなら』より…。

『また会おう』って言いたいです。
僕らが死んでから…、夢の中…。

どこでもエエから、また会おう…。
そんな気持ちで一杯です…。

眠れません…。
とても眠れません…。

でも元気な姿を見せたいから…。

度々の励ましの言葉ありがとうございました。

最後の“合掌”を合唱とタイプミスいたしており
大変失礼いたしました。
きっと明日、姪っ子さんはこのBlogを見ている
多くの人からも見送られていると思います。
このBlogでの思い出は記憶から忘れはしないでしょう。
改めて
心から心からご冥福をお祈りいたします。
合掌。

>ライオンハートさん
わざわざ訂正のお言葉ありがとうございます。

でも「合唱」でも、エエんじゃないかなって気がします。
みんなが「歌ってくれてる」って感じがして…。

みんなに見送られてる気がして…。

「合掌」と「合唱」を頂いてありがとうございました。
ホントにありがとうございます。

みなさんの優しさが染みる一日でした…。