2007年5月31日

大量のサワラを

ってなわけで、昨日は大量にサワラを捌いたわけですよ。

でも全部「その日」や「次の日」に使うわけではないんですよね。
って、当たり前やけどね(笑)。

ちなみに、サワラと格闘中の僕。
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昨日のサワラも鮮度抜群だったんですけど、やっぱり柔らかいんですよね。

身割れするっていうか、僕がヘタクソっていうか(笑)。

まあとにもかくにも、何とか頑張って捌ききったわけですよ。
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何匹分くらい捌いたかな〜。

6匹?7匹?まあどうでもエエです。
「沢山捌いた」ってことでエエやん(笑)。

ってなわけで、もちろんこのまま置いておくわけにもいきません。
サワラは特に、鮮度落ちが早いんですよね。

ってことで、まずは「味噌漬け」にすることに。
サワラと言えば「西京味噌」をよく使うんですけど、この日はちょっと違う味付けにすることに。

ちなみにその味噌ダレがコチラ。
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味噌に「酒粕」「味醂」「砂糖」を混ぜ込んだ物です。

ちょっと甘めですかね、味的には。
で、コレを切り分けたサワラに、塗り付けるわけです。

そうして、味噌を塗り付けたサワラを…。
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こういうように、ビニール袋に詰めて行きます。

この方法だと、ご家庭でもやりやすいと思います。
で、僕らにとっても便利なんですよ。

「何個入っているか」が一目瞭然ですからね。
何故「何個入ってるかが」確認出来た方が楽かと言いますと…。

コレ、一日寝かせた後、冷凍するんですよね。
で、仕出しやお座敷がある時に、解凍して使うわけですよ。

特に、仕出しには沢山使うわけですよ。
で、その時に「コレには何個入っている」って分かった方が便利なんですよね。

無駄に多く解凍せずにすむでしょ。
「原価をおさえて、その上でウマい物をいかに作るか」って言う知恵です。

冷凍で「焼いたら完成する」味噌漬けを買ったら、簡単なんですけどね。
でも以外と原価かかるんですよね、それだと。

で、味にも個性が無いしね。
ってなわけで、頑張ってこのように、仕込んでるわけですよ。

ちょっとヘタな捌き方しちゃったけど(笑)。

で、全部味噌漬けにするのではなくて、半分くらいは幽庵焼きにします。
ってことで、まずは「醤油」と「味醂」を同量パットに入れます。

いわゆる「1:1」の割合ですね。
で、そこに「ゆず」を入れます。

日本酒を入れるかどうかは、お好みですね。
この日は入れませんでした。

あっ、ちなみにコレを仕込んだのは僕ですよ。
だから、ちょっといつもより力入れて書いてます(笑)。

タマには具体的に書いてみよう。
え〜と「醤油(濃い口)300ml」と「味醂300ml」にゆずを適量ですね。

コレがいわゆる幽庵地ですね。
そこへ、切り分けたサワラをドカンドカンと漬け込むわけです。
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漬け込む時間は…。

食べたいときまで、漬け込んどいて(笑)。

ってなわけで、とりあえず「猛の役に立たないクッキング」でした。

まずはサワラを丸ごと買う事から初めて下さい(笑)。

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