2007年1月13日

揚げたてサイコー

さてさて、昨日の晩メシについて書こうかと思ってたら何故か競馬の話になってました(笑)。

ってことで、気を取り直して昨日の晩メシでも紹介しましょう。
つっても、昨日は晩メシって言うよりは完全に「酒のアテ」って感じですね。

昨日は夕方から「3名で」予約が入ってたんですよ。
まあ結構な知り合いなので、僕らもダラダラと飲みながら接客してたんですけどね(笑)。

で、昨日は丸のスズキがあったんですよ。
それを捌きますと、やっぱりエエ部分が出てくるんですよね〜。

昨日食べた一品がコレ。
photo2479.jpg
「スズキの子の煮付け」ですね。

コレがウマかったんですよ。
で、もちろん食べる時には、切って食べました。
photo2480.jpg
作り方としては、そんなに難しくはないですかね。

まずはスズキの子を下茹で。
汚れを取った後、醤油・酒・みりんなどで煮込む。

途中キッチンペーパーで落としぶたをして煮込む。
コレにて、完成です。

で、身とかアラを炊くときとは違って、結構「長め」に煮るのがコツですかね。
昨日だったら30分以上は煮込んでましたね。

そうしないと、中まで味が染み込まないんですよ。
身とかアラの場合は、中まで味を染み込ませなくてもいいんですけどね。

ああいうのは、「煮汁に身をからめて食べる」って料理ですからね。
しかしこういう「内蔵系」は、中まで味を染み込ませた方がウマいですね。

しかし、コレがホントにウマかったんですよね。
ちなみに、この時カウンターで飲んでたお客さんにも出したんですけど大絶賛!

で、先ほども書いた様に、材料が手に入れば作るのは結構簡単です。
ただ、「新鮮なスズキの子」がナカナカ手に入らないかもしれませんね。

ウチの場合は、やっぱり飲食店ですので新鮮な丸のままのスズキを仕入れるわけでしょ。
で、それをその日のウチに、捌いて使ってますのでね。

牛肉も「熟成させた方がウマい」って言いますけど、ホルモンなんかの内蔵系は「なるべく新鮮なものがイイ」って言うでしょ。
魚も「刺身にして食べごろな時間」ってのがそれぞれあるんですよ。

でも内蔵系は、「とにかく新鮮なもの」を煮たりする方が絶対にウマいですね。
ってなわけで、こんなツマミがあったのでビールをガンガン飲んでました。

まあ2切れもあったら、中瓶が1〜2本は飲めるわけですよ。
って、ホントにバカやねこの丸刈り(笑)。

で、昨日は「このご時世に!」って言うメニューを頂きました。
それがコレ。
photo2481.jpg
「カキフライ」ですね。

ちなみにコレは、お客さんに出したものなんですよ。
宮木家用は、別に作ったものを頂きました。

ちなみに、コレが宮木家用ですね。
photo2482.jpg
どんだけ、カキ食うねん!(笑)。

イヤ〜、とにかく最近はカキが値下がりしているわけですよ。
もちろん、理由は「ノロウイルス」ですわね。

しかしいくら、ノロウイルスが大流行したからって、そこまでカキを避けるのもね〜。
コレ、日本人の悪いクセですよね。

今回のカキの値下がりも、完璧に「風評被害」ですもんね。
で、カキも熱を通して食べたら、全然問題ないわけですよ。

ノロウイルスは熱には弱いですからね。
で、また業者さんも馬鹿じゃないから、ちゃんと処理はしているわけですよ。

ってなわけで、ウチは気にせずカキを購入しました。
お客さんにも、普通にカキを出しましたしね。

で、昨日使用したのは、久美浜産のカキですね。
photo2483.jpg
う〜ん、なんてウマそうなカキたち。

ちなみに、昨日購入したのは「生食用」ですね。
ホントは、フライとか「熱を通す料理」に使ってウマいのは「加熱用」なんですけどね。

「生食用」だから新鮮って言う認識の人は結構いるかもしれませんね。
ちなみに、「生食用」と「加熱用」のカキの違いは「浄化」してあるかしてないかですね。

浄化処理をしてない方が「加熱用」、浄化処理をしたのが「生食用」ですね。
まあコレは「出荷時」の話ですけどね。

小売店によっては「鮮度の落ちた生食用を加熱用にまわしている」ところもあるみたいですね。
だから、加熱用のカキの全てが鮮度がいいとは限らないみたいですけどね。

まっ、でも最近ではそういうことも、少なくなってるとは思います。
特に、ノロウイルス騒動が起きてからは、ドコも神経質になってますからね。

って、何の話してたっけ?(笑)。

で、昨日は「生で食べよう」と思っていたので、生食用のカキを購入したんですよ。
そしたら、お客さんが「何かツマミない?」って言って来たので、急遽カキフライを作ることに。

まあ生で食べるカキもウマいですけど、ビールのツマミにするならやっぱりカキフライでしょ!
後は、焼きガキなんかもウマいですよね〜。

ってなわけで、昨日はカキフライを堪能しました。
フライにするなら、「加熱用のカキの方がウマい」って先ほど書きましたけど…。

生食用でもウマいです、つーか、ワタクシにしたら「どっちもウマいでよ」くらいしか言えませんね(笑)。

で、昨日はちょっと、一工夫してカキフライを作りました。
って、作ったのは母ですけどね(笑)。

え〜、普通に小麦粉&溶き卵をつけて…。
ここからが、一工夫。
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昨日は「生パン粉」を使用しました。

しかもその時に、作った生パン粉を使用。
つまり「出来立ての生パン粉」を使ったんですよ。

写真で見ても、色が違うでしょ?
またコレが、ウマかったんですよ。

とにかく歯ごたえが良いし、味も最高!
ビールが進むススム(笑)。

で、上からかけるのは、コレはお好みですね。
ソースでも醤油でも、タルタルソースでも。

ちなみに、昨日はソースをドボドボとかけて頂きました。
う〜ん、ビール飲むならソースの方がエエかな〜。

またキャベツもうまいんだ、そーすかけて食うと。
そりゃ、ビールの栓がどんどん抜かれるよ(笑)。

ってなわけで、カキフライにビール最高です。
今なら、カキもお安くなっていると思います。

そういえば、まだカキ残ってたよな。

フッフッフ、今日の夜も楽しみだな(笑)。

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コメント[2]

御無沙汰して居ります、ふみふみです。
今年初コメントです。
スズキの子の煮付けって…、筋張った血管とか形が何かエッチだね♪(ムフッ)。

>ふみふみさん
ど〜も、毎度です!
今年初コメントどうもありがとうございます。

って、注目してるの、それかい!(笑)。

まあ確かに、アレはそう見えんこともないな。
最初は「コレ乗せん方がエエかな」って思ったくらいやもん(笑)。