2007年6月19日

父の日を祝ってみた

ってなわけで、まだまだ日曜日のお話を書くぜ!

つーか、ココ数日変なテンションやな(笑)。

ってなわけで、お泊まりさん用に「スコッチエッグ」を作ってたんですが…。
photo4897.jpg
デカすぎたために、メニュー変更。

で、僕がスコッチエッグを作るのを、妹や妹の子どもが見てたんですよね。
そしたら姪っ子が「ワタシも作りたい」って言い出したんですよ。

しかし普通の卵では無理だな、ってことで「うずら卵」を使う事に。
ってなわけで、まずはうずら卵を茹でました。

で、姪っ子にむかせようとしたんですが…。
茹で方が足りなかったために、いきなり割れて中身が飛び出しました(笑)。

姪っ子は軽くヤケドしていました。
でも大丈夫。

君らの傷はすぐに直る!
オッサンなんか、ナカナカ直らないぞ〜。

つーか、直らないし傷跡消えねー(笑)。

ってなわけで、気を取り直してまたまたうずら卵を茹でる事に。
今度は若干固めに茹でました。

でも前の失敗の記憶があるのか「お兄ちゃんむいて」ってことで僕がむくことに。
コレが結構難しい。

だって、小さいんだもんうずら卵(笑)。

ってなわけで、何とかむけたので、チーズを巻く事に。
コレは姪っ子が担当。

まあでもウマく行かないわけですよ。
ってなわけで、途中から僕が交代。

まあ僕もそんなにウマくは出来なかったけどね(笑)。

で、小麦粉をつけて、次はタネ(ひき肉で作ったモノ)で包み込む事に。
コレも姪っ子が担当。

で、ある程度固まったところで、僕にパス。
後は僕が小麦粉をつけて、衣をつけてパン粉をつけて完成させました。

で、試しに揚げて食ってみようってことになったんですよね。
ってなわけで、揚げ油の中に…。

そしたら、コレでも結構な大きさがあったから「全体」が油の中に入らなかったんだよね。
だからつきっきりで、回転させてました(笑)。

で、何とかこの「うずら卵バージョン」は揚げる事が出来たんですよ。
そしたら「ネタの虫」が段々とうずいて来たんですよね。

「もうデカイのも…、揚げちゃえよ」ってなささやきが僕の頭の中で響いてたわけですよ。
で、妹も「揚げてみたら」なんて言うわけですよ(笑)。

ってなわけで…。
photo4898.jpg
揚げちゃいました(笑)。

え〜と、左が「うずら卵バージョン」で、右が「ドラゴンエッグ」ですね。
イヤ〜「恐竜の卵やん」って感じですね(笑)。

で、どれくらい大きいのか分かりやすい様に…。
photo4899.jpg
マッチを置いてみました。

ちなみにウチのお店のマッチです。
欲しい方はメール下さい。

って、来ないだろうけど(笑)。

で、高さも測ってみました。
photo4900.jpg
つーか、デカすぎるねん。

どんだけカロリー取らせるねん。
シンクロの選手か!(笑)。

ってなわけで、まずは「うずら卵バージョン」を妹達と試食してみる事に。
で、縦に切ったら…。

片一方にうずら入っとらんかった(笑)。

ってなわけで、必然的に「僕がうずらの内ほう」を食べる事に。
ちなみにこの時は、もう飲んでました。

だって、一人で留守番でしょ。
飲まないわけにはいかないでしょ(笑)。

ってなわけで、食べてみたんですが…。
コレがメチャウマ!

妹も姪っ子も大絶賛でした。
ちなみにうずらはあってもなかったも良かったみたい(笑)。

チーズがね〜、ウマかったんですよ。
コクというか、旨味がふんだんに出てました。

マジでソース無しでもエエって感じでしたね。
イヤ〜、だからビールが進む進む。

つーか、仕事しろっつーの(笑)。

まあでもお泊まりさん二人に夕食を作るだけですからね。
仕込みは全部住ませてましたしね。

で、妹が帰った後に、まずは一人目のお泊まりさん登場。
とにかく、このお泊まりさんは、よく食べるんですよね。

何を出しても、絶対に何も残さないんですよ。
作ってる方はホントにウレシイんですけど…。

「ウマいから全部食べてるのか、ハラが減ってるから全部食べてるのか」今イチ分からないんですよね(笑)。

まっ、でも全部食べてくれるってのはウレシイもんですね。
何か主婦の気持ちが少し分かったような気がしますね(笑)。

イヤ、だって毎日違うものを作るって大変じゃないですか。
でも食べる方からしたら「毎日違うものを作るのは当たり前だろ」って思ってるかもしれませんやん。

違うものを作るのはエエんですよ。
僕それが仕事だしね。

でも「反応」がないとね、寂しいんですよ。
だから「全部キレイに食べてくれる」とか「ウマかった」とか反応が欲しいんですよね。

コレは毎日メシを作っている主婦の皆さんも一緒じゃないのかな〜。
僕よりもっと大変だと思いますけどね。

旦那さんだけじゃなくて、お子さんもいたりするから。
僕「お子様ランチ」みたいなの作るのは得意ですけど…。

中身は「酒飲みランチ」ですからね(笑)。

ってなわけで、後はもう一人のお泊まりさんを待つだけとなりました。
つーわけで、ビール飲みながら待ってたんですよね。

で、この日は父の日だったわけですよ。
僕、普段「家族の誕生日」とか「父の日」「母の日」とかにプレゼントとか全く用意しない人間なんですよね。

「普段から感謝してる」とか屁理屈を言うタイプです(笑)。

でもタマにはな〜、なんて思ったわけですよ。
だから、「父母」に向けて、料理を作る事に。

ってなわけで、調理スタート!
まずはイロイロな材料を準備。
photo4903.jpg
「レタス・豚肉・ハム・ソーメン・カニかま・キュウリ・エビ・錦糸卵」ですね。

豚肉は片栗粉をつけて茹でました。
ソーメンも茹でたものを使用しています。

エビは串を刺して茹でて、切り開きました。
ってなわけで、これらを使って作ったのが…。
photo4904.jpg
「生春巻き」ですね。

具材はテキトーに組み合わせて巻き込みました。
つーか、後で気づいたんだけど…。

カイワレ大根使うの忘れてた(笑)。

ウマいんですけどね、カイワレ大根使うと。
まあソレは、今度ってことで。

で、生春巻きのコツとしては…。
ライスペーパーの戻し方かな。

ぬるま湯で戻すんですけど、絶対に一度に沢山戻さない様に。
エラい事になります(笑)。

一枚ずつ使う分だけ戻すのがベストです。
で、ぬるま湯にさっと通すだけで、オッケーです。

あまり長くつけておくと、フニャフニャになります。
ぬるま湯にさっとつけて「まだ固いんじゃ?」ってくらいでオッケーです。

巻いているうちに、エエ具合の固さになりますから。
で、後は気って盛りつけて完成。
photo4905.jpg
お〜、エエ感じやん。

さすがオレ(笑)。

ってなわけで、まずは一品完成。
ナカナカにめでたいって感じやね。

めでたいと言えば、めでたい感じやねん(笑)。

ってなわけで、続いて次の一品に取りかかる事に。
つーわけで、「デカく」作りすぎた「スコッチエッグ」別名「ドラゴンエッグ」を盛りつける事に。

ちなみに、コレがその問題のブツ。
photo4906.jpg
やはりデカイ。

揚げてから1時間以上経っていたのに、まだほんのりと暖かかった。
おそるべき、保温力である(笑)。

ってなわけで、「やっぱり縦に切った方がカッコええよな」ってことで…。
思い切って、切ってみました。

その結果は!
photo4907.jpg
お〜、エエ感じやん。

つーか、肉多いねん(笑)。

イヤ、でも卵は半熟状態やったし、ホントにエエ感じ。
でもコレを夕食に出してたら…。

食べきれんかったやろね。
何せ「一人一個」って考えてたから(笑)。

ってなわけで、コレもお皿に盛りつける事に。
photo4908.jpg
イメージは「スコッチエッグ」が両親。

周りに飾った「ゆで卵」がオレらって設定ですね。
僕ら4人兄弟なんで、4つ並べてみました。

う〜ん、自分で書いてて恥ずかしい(笑)。

ってなわけで、僕なりのゴチソウを作って家族の帰りを待ってたんですよ。
しかしナカナカ帰って来ないんですよね。

で、僕ココである思いが頭をよぎったんですよ。
「もしかしたら、メシ食って帰ってくるんじゃ…」ってことがね…。

で、待ち続けてたら、両親達が帰宅。
ハイ、やっぱりメシ食って来てました〜(笑)。

もうオチとしてはこれ以上はないね。
さすが「走れ!猛!」だよって感じ(笑)。

イヤ、でも両親は知り合いを呼んで、食べてくれました。
やっぱり食べずに置いておかれるより、嬉しかったですよ。

「待ってたのに!」なんて言う気はなかったけどね(笑)。

つーか、「メシ作って待ってるから」なんて言うのも恥ずかしかったしね。
まっ、でもホント生まれてからずっとお世話になってます。

こんなことで、気持ちは言い表せませんが、タマにはこんなプレゼントもエエもんでしょ。
で、翌日の朝には、残っていた生春巻きやスコッチエッグは全部両親が平らげてました。

朝からあんなに重たいものを…(笑)。

まっ、でも残さずに食べてくれた事は、やっぱり嬉しかったですよね。

ってなわけで、まだ何も親孝行出来ていないワタクシですが、コレからもよろしくお願いします。
とにかく元気で長生きして下さい。

で、お互い飲み過ぎには注意しましょう(笑)。

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コメント[2]

このスコッチエッグの盛り付け…朝から感動して泣きそうです。私、猛さんの家族の事書いた文章すごく好きなんですよ、なんというか…温かい気持ちになります。私も負けないくらい家族ラブですから。

ライオンハートさんのコメントにもちょっとウルっと…。さて涙をふいて私も仕事、がんばろーっと。

>タミヲさん
スコッチエッグ、とにかくデカかったです。

でも両親は2日がかりで残さず食べてくれました。
やっぱり、それはウレシいものです。

僕らは小さい卵ですけど、いつかその卵を包み込めるような人間になれればエエな〜って思っております。
などと、シラフで書くのは結構恥ずかしいですね(笑)。

ライオンハートさんのコメント、確かにありがたかったです。
何気に僕のキャッチフレーズを募集してたけど(笑)。

とにかく、これからも変に飾らずに生きていきたいですね。
で、夜にはビールをタラフク飲む(笑)。