2005年11月30日

とりあえず「原稿」書き終了!

今日は午前中に議会事務局に「議会だより」の原稿を持って行った。
今回の議会だよりは、議員全員が「これまでの想い」と題して原稿を書く。

僕は初当選後ずっと議会広報委員会に所属し、議会だよりを作ってきた。この作業は毎回定例議会終了後に行なわれるので、議会だよりを完成させないと定例議会が終わった気にならなかった。

ただ作業自体は大変なのだが、より深く定例議会の内容を振り返れるため新人議員の僕にはありがたい作業でもあった。

残り1回の発行だが、より良い議会だよりを作って皆様に届けたいものだ。

2005年11月22日

やはり「おかしい」のではないでしょうか?

臨時議会から数日が立ちましたが、やはり「すっきり」しません。
またまた「11月18日の臨時議会」を振り返りたいと思います。

やはり「今回」の指定管理者の選定の仕方は問題があると思います。

選定委員会のメンバーも臨時議会当日(今月18日)に聞きました。別にこの選定委員会のメンバーの方々に文句を言う訳ではありません。
しかし、当日に僕が聞いた様な議論がなされていたのかどうかは疑問です。もちろん選定委員会には「事業計画書」や「収支予算書」が出ていたはずです。
その中で「疑問」がわき上がることがなかったのでしょうか。たとえ申し込んだ団体が1つでも、審議はきちんとなされるべきです。

まあその点を、追求できなかった僕の責任は大きいですね。

2005年11月18日

続きです

結局「公募方法」に関する答弁は「?」しか浮かびませんでした。
何を聞いても「町の条例に従った」ですから、どうしようもありません。

正直に言うと今回の「指定管理者」に関する議案「全部反対したかった」のが本音です。
さすがにやってられません。
いくら合併を控えて時間がないからといって、ヒドすぎます。

あくまで「公」の施設ですよ?町民の税金が投入されているんですよ?

指定管理者に申し込む場合の「収支予算書(H18.3.31~H19.3.31)」も見ましたけど、どれも「無惨」でした。
何故に「初年度から赤字」なのか?しかも「赤字分は自社努力で他事業から補填する」とありましたが、利益が出る予算書は「0」でした。
元伊勢観光センターにおいては「来年8月で契約が切れる、後はできるだけ早く出て行ってもらうように努力している」とのこと。
つまり「8月までは今の経営者が残っているかも」ということですよね?
そんな状態で「経営」ができますか?パート雇えますか?

また「売上の見込みが甘い」「これまでの決算がないのに、どうやってこの予算書をつくったのか?」という僕の質問には、「たまに社員が見にいった結果をもとに打ち出した」とのこと。あきれてモノが言えませんでした(笑)。

結局「根本的な問題が解決されぬまま」元伊勢観光センターは、大江観光が管理することになりました。
僕の力が足りませんでした。ホントすいません…。

ちょっと頭にきました

今日は臨時議会が開催されました。
前もって議案をみて「ビックリ」したことが多数あったので、今日はそれを聞かなくてはなりません。

僕が今回「?」と思ったのは指定管理者制度に関する議案です。

僕が問題だと思ったのは以下のことです。
1.公募時期と方法がよくわからなかった
2.収支予算書のほとんどが赤字になっていた
3.元伊勢観光センターの問題が先送りになっていた
4.どう考えても「民間企業」の事業計画書とは思えなかった

ちなみに「指定管理者制度」は「民間」のノウハウと力を活かすためのものです。
よって地方自治体は「直営か指定管理者制度」を選択しなければなりません。
自治体によっては「広く民間活力」を得るために、大々的に公募を行なうところもあります。
指定管理者制度は「原則公募」がうたわれていますし、制度の趣旨からもある程度「広く周知」すべきでしょう。
もちろん今回の指定管理者決定には「町の思惑」もあったのでしょうね。

僕がまず大きな「問題」と感じたのは「公募方法」です。
「どのように公募したのか?」との僕の質問には「町内7箇所の掲示板で公募を募った」との答弁。
さらには「広く公募したかったが、時間がなかった」という答えも帰ってきました。
ハテ、僕の知る「公募」とは「町内7箇所の掲示板での公募」とは異なっているのでしょうね。
みなさんはどう思いますか?
二俣に完成した定住促進団地が「掲示板だけの公募」だった場合に気付きますか?
申し込み方はわかりますか?
普通は「わからない」と僕は思います。
ましてや「指定管理者制度」の理解自体がされていないんですから。

ちなみに舞鶴市はホームページでも公募を行なっていました。
また「指定管理者制度」については、多くの自治体が制度の説明をホームページに掲載していました。