2006年3月16日

ちょっとした不満

昨日は大江中学校の卒業式の様子を撮影に行きました。
せっかくなので「こんな写真を撮った」というのを、見せようかとも思ったんですが「個人情報保護」が言われている昨今なのでやめておきます。

特に学校関係はこの問題に神経を尖らせているので…。
学校のホームページに関しても充実が叫ばれる一方で、「個人と断定できる」写真を使わないようになってきていますからね。

でも何も写真を載せないのはさびしいので、少し載せておきます。
全部(2枚ですけど)卒業式開始までに撮影したものです。
photo486.jpgphoto487.jpg
全く卒業式と関係ない写真ですね(笑)。

で、僕は昨日の卒業式に行って、少し疑問と不満を感じたわけです。
式の内容に「あーだこーだ」言う気はありません。

少々体育館は寒かったのですが、式自体は良かったと思います。
ちょっと○○の話が長かったですけどね(笑)。

ヒント「校長先生でもPTA会長でも生徒でもありません」って、バラしたも同然や(笑)。

まあ話が長いのも別に構わなかったんですよ、ただ…。

昨年までは卒業式には大江町役場から広報担当が写真を撮りにきていました。
で、撮った写真は、「広報おおえ」に掲載されてたわけです。

広報ってのは「写真撮影許可」をもらっているわけですから、いろんな場所から撮影ができるわけですよ。
特に舞台上からの写真や、前方からの写真ってのは広報くらいしか撮影できないわけですよ。

しかし今年は合併し福知山市となったので、誰も撮影には来ない…。
まあ市役所の広報担当が、しない全部の中学校を撮影ってのは無理があるでしょうけど…。

ただですね〜、各支所で何とかならんもんなんですか。
合併前に役場で持っていた、「立派なデジカメ」はどうなったんでしょう?

全部市役所に持っていったのでしょうか?
でも全部持っていったで、全てのカメラを使っているわけではないですよね?

なら各支所で、卒業式や各種イベントを撮影することも可能ではないでしょうか。
また僕は「そうするべき」だと思っています。

今年はたまたま僕が卒業記念DVDを制作することが決まっていたので、写真を撮影したわけです。
僕としては今後も、卒業記念モノを作成していきたいと思っているので学校とPTAの協力があればずっと続けたいと思っています。

ただね〜、「福知山市立大江中学校」ってなっているのに、「市役所」から誰も記録に関わっていないってのはどうなんですか。

合併前の福知山市で各中学校がどういう対応を取られてきたのか、僕は知りません。
もしかしたらどの中学校も、広報が写真を撮りにいってなかったのかもしれません、数が多いですからね。

しかしそれなら、なおのこと「市内全ての学校」で卒業式ってのは記録しておく必要があるんじゃないでしょうか。

ハッキリ言いますが、元職の人を来賓で呼ぶくらいだったら、職員を一人撮影担当として呼んだ方がいいんじゃないですか。
支所でも、もっと考えた方がいいんじゃないでしょうか。

まあ合併後の福知山市にそこまで細かいことを求めるのも無理があるのかもしれませんね。

しかし大江町地域の皆さん!ご安心ください。
ワタクシ「宮木 猛」は呼ばれれば、どこへでも行きますよ。

もちろん大江町に限らず、三和町・夜久野町そして福知山市どこでも行きますよ!
でも体は一つなので、行ける数には限りがありますけどね。

って、最後は自分の宣伝かい!(笑)

2006年3月 8日

市役所に行ってきました

え〜、また昨日のお話です。
早いこと、書いておかないと本日の出来事が書けないのでさっさと書いておきます(笑)。

昨日は「大阪ライブ旅行」で疲れていたので、「半分寝ている」状態だったんですが少し用事がありまして福知山市役所に向かいました。

まさか一日に2回も北近畿タンゴ鉄道に乗るとは思ってもみませんでした(笑)。

で、よく考えたら、僕「市役所」に入るの初めてでした。
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市役所に入って、そのまま5階に向かいました。

ここまで書いたら「僕がどんな職種の人」に会いに行ったのか、わかる人はわかるでしょうね。
どの市議に会いに行ったかは、秘密にしておきます。
別に書いても問題ないと言えば、問題ないんですけどね。
「密談」しに行ったわけでもないし(笑)。

で、5階に到着すると、知っている職員の方が声をかけてくれました。
町議時代に議会事務局でお世話になった方です。

「どうぞロビーでお待ちください」と言われたので、遠慮せずにロビーに向かいました。
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ロビーで待っている間、「あ〜僕も当選してたら、ここに来ていたんだな〜」などと少し考えてしまいました。
ロビーは広くて、結構居心地は良かったんですが「テレビエラい古いな〜」とも思いました。
今時リモコンがないテレビって、珍しいですよね(笑)。

映るか試したかったんですが、さすがにやめておきました。
一応大人なんで(笑)。

で、目的の方と面会して、1時間弱お話をして市役所を後にしました。
まあ話の内容は、いずれ「公開」できたらしますけど、今は「ナイショ」ってことで。
いつも「おっぴろげ」のサイトですので、たまには秘密も作っておきます(笑)。

聞くところによると、昨日は「一般質問の締切日」だったらしく、午後3時までに質問を出さなければならなかったそうです。
ちなみに大江町議会では「開会日の午後5時」が締切でしたね。

今回は新市議6名全員が質疑をするそうです。
正直「あの人は、今回は質問しないでしょう」と思っていた人も質問するみたいで、ちょっとビックリしました。
「誰のこと」を言っているかは、あえて言いません(笑)。

まあでも質問者が多いのはいいことです。
時間があれば、傍聴に行ってみようかな〜とも少し思いました。

あっ、最後に言っときたいことがあるんですが、帰るときにエレベータに乗ったんですよ。
僕と「おそらく市議2名」だったんです。
1人は2階で降りて、もう一人は僕と同じく1階で降りられました。
どちらも降りるときに、僕が「開」のボタンを押していたわけですよ。

特に1階では、ボタンを押しながら「お先にどうぞ」って言ったわけなんですよ。
普通「どうも、ありがとうございます」くらい言うのが当たり前じゃないんですか?

「お前らがボタンを押して、俺たちを先に行かせるのが当たり前」とでも思っているんでしょうか。

最悪でも「会釈」くらいしろよ!
議員バッジつけているからって、勘違いすんなよ!

当たり前みたいに、エレベータからスタコラ降りやがって!

こんな市議もいる市議会、ただいま定例会中です。

2006年3月 3日

スゴいぞ!生駒市!

↓コレは生駒市ホームページである。
photo417.jpg
何がスゴいって、「平成18年度市長施政方針」と「平成18年度予算案」がすでに公開されているのである。

山下真生駒市長は37歳という若さで、当選された。
選挙スタイルもとても共感できるやり方で、「僕も頑張ろう!」と思わせてくれた人物です。
こちらに山下真活動日記があるのでまた興味のある方は見てみてください。

現職市長にスタッフ10名で戦いを挑んだ、山下さん。
結果は圧勝でした。

政党・組織支援をものともせずに、当選された山下さん。
選挙前の僕にとっては、「政党・組織がなくてもイケルはずだ」と思わせてくれた人物です。

で、市長選に際して、山下陣営は「マニフェスト」を公開していました。
これがまたよくできた、マニフェストで僕もかなり参考にさせてもらいました。
まあ一部「パクった」ような部分もないことはないんですけどね(笑)。

興味のある方は、コチラからダウンロードできますのでぜひご覧になってください。

で、全国的にも注目された人物なので、初都庁にも注目が集まっていたわけですよ。
まあ市議会議長との対談は最悪でしたね。
あの市議会議長だけ見て、「議員ってこんなもんか」と思う人も結構いたと思いますよ。

山下市長はこれから、大変でしょうね。
でも生駒市ホームページで報告されているように、「有言実行」で予算案を組まれました。
自分のマニフェストに対して、どのように対処したかも報告されています。

これからは行政も議会もこれくらい、素早い情報公開が必要なんじゃないかと思います。
イヤ本当にスゴいですよ、生駒市は。
トップが変わって、やる気になれば変わるんだな〜と思いました。

予算書は載っているわ、概要は結構詳しく書いてあるわスゴいですよ。

しかし今後の地方自治体は、これくらいのことをしなけりゃいけないとも思いました。
予算書などはパソコンを使って作成されているので、それらをPDFファイルにしてホームページにアップすることは可能なはずです。
事実それくらいはどの自治体でも行っています。

しかし「スピード」と「内容の充実」がどこも今イチなんですよね。
定例議会前に生駒市のように、情報公開することが大事だと思うんですよ。

で、ぶっちゃけ、そんなに自治体ごとの「職員の能力」に差があるわけではないと思います。
ようは「トップの姿勢」じゃないかな、と思うわけです。

確かに素早く情報をホームページにアップするのは大変でしょう。
しかし事実こうして、実現している自治体もあるわけです。

福知山市でも可能なはずなんですけどね〜。

行政・議会はもっと積極的な情報公開を!
そして市民全員が情報共有できるように!

そうじゃないと、本当の「まちづくり」はできないでしょう。

======追記(午後4時2分)======
生駒市はトップが変わって、これからがどうなるのか非常に興味深いです。
ただ議会との衝突は避けられないでしょうね。

まだ研究中

とりあえず、各新聞から入る情報を元に福知山市の予算案をエクセルに打ち込んでみた。
photo416.jpg
予算書を見たわけではないので、細かいところまではわからないのだがやはり「見通しは暗い」気がする。

「合併による行政経費の削減」に期待している人は多くいたと思う。
では実際にはどうなのであろうか。

人件費は2.5%「1億8600万円」の減額となった。
これは旧町の特別職や議員が失職したことが主な原因である。
しかし特例法により、市の定数より2名多い32名の議員がいるわけです。
合併前よりは減額かもしれませんが、「市」としてはね〜。

しかも来年も「32名」の定数で選挙を行う予定ですからね〜。
今度は「任期が4年」ですから、議員定数に関しては考える必要があるんじゃないでしょうか。

と、言っても「福知山市選挙区」で26名から減らすということはないでしょうね。
しかし周りの自治体は「議員定数削減」を掲げているのが主流です。
もちろん減らせばいいというものではないですが、考える必要があるんではないでしょうか。

で、予算案で大幅に減らされたのが「補助費」ですね。
これは合併協議会で出された、財政シミュレーション以上に減額されていますね。

旧3町の各商工会への補助金は通常支給分の「30%カット」です。
まあ予測されていたこととはいえ、今後の対応が大変なのは間違いないですね。

で、各種団体への補助金がどうなったのか、知りたいのですがそれはさすがに予算書がないと無理ですね。
頼むから市議の皆さん、もっと「情報公開」をしてくださいよ!

定例会に向け勉強中なのはわかりますが、現時点で「どういうところに問題を感じているか」くらいどこかで報告すべきではないでしょうか。
あと、福知山市議会のホームページは「なんじゃこれ?」みたいな思いが消えません。
「議会日程」くらい載せましょうよ。
「議員名簿」くらい載せましょうよ。
さらに言えば「一般質問の通告書」は絶対に載せるべきです。

行政経費のスリム化には賛成ですが、経費を削減したからと言って「手間」を惜しんではいけないのではないでしょうか。
他の自治体の議会ホームページを一度見てみてください。

福知山市はかなり劣っていますよ、イヤ本当に。

で、財政の話に戻りますが、「物件費」はあまり減っていないんですよね。
1000万円の削減となっていますが、これどうなんでしょう。
確かに物件費は「消耗品、備品購入」の経費が「主」ではあるんですが…。
臨時職員などの「人件費」も含まれているはずなんですよね。

実際にどれくらいの割合なのかは不明なのですが、僕はもっと「物件費」を見直す必要があるんじゃないかな〜と思っています。

とりあえず市議のみなさんには、「どこかの国の予算審議みたいに」ならないように頑張ってほしいものですね(笑)。

2006年3月 1日

何人集まったんでしょう?

昨日は「第8回(だったと思う) 市長と語ろう ふれあいミーティング」が、大江町イベントホールにて開催されました。
photo412.jpg
ちなみに↑写真は三和荘でのものです、福知山市のホームページから「パクリ」ました(笑)。
形式は5人の発言者が、高日市長に意見を言うとものです。

「ぜひたくさんの傍聴を」とか、放送で言っていたけど何人集まってたんでしょうね?
結構車が向かってたらしいですけどね。

「見に行こうかな」とも思いましたが、お店で座敷があったので行けませんでした。
えっ、もしも座敷の予約がなかったら?多分行ってませんね(笑)。

それなら「ばあちゃんの誕生日」を祝っていたと思います。

しかしながら「市長が直接場をもうける」のは良いことだとは思います。
今後もこういった活動は継続してほしいとは思います。

ただこれだけでは、不十分だとは思いますね。

以前から言っているように「市長への直通メールアドレス」を開設してほしいと今でも思っています。
最近福知山市ではホームページ上で「意見募集」を行うことがたびたびあります。
それ自体はいいことですので、今後もドンドンやってもらいたいのです。

ただメールでの意見の受け方がね〜、ちょっと「?」かなと思いますね。
「課」ごとにメールアドレスを作成できないのかな〜と考えるわけですよ。
「福知山市地域福祉計画」計画素案の意見募集「(仮称)北近畿の都センター」基本構想(案)意見募集の場合には専用のメールアドレスを作成しています。

福知山市は「jp」ドメインを取得しているわけですから、「○○@city.fukuchiyama.kyoto.jp」の「○○」の部分を変えるだけでメールアドレスは複数作れるはずです。
ですから「総務課」だったら「soumu@city.fukuchiyama.kyoto.jp」というアドレスを作成すればいいんですよ。
これを各課で行うくらいのことは、これからの地方自治体には必要なんじゃないでしょうか?

僕でもメールアドレスを6つほど使い分けていますよ。
もちろん僕の周りのバンドでも、ドメインを取得してメールアドレスを使い分けるのは結構やっています。

旧大江町でも一応「各課」ごとのメールアドレスはありました。
まあ町長には何度送っても、返事は返ってきませんでしたが(笑)。

高日市長まずは「自身のメールアドレスを作成」そして「各課ごとのメールアドレス」を作成する!
「eーふくちやま」を重点的に考えているんなら、何度も言いますがまずは自分が取り組むべきですよ。

あとこれも何度も言いますが、このホームページも「どうにかなんないですか?」。

ただいま研究中

※「お知らせ生活情報」を更新しました。
 「(仮称)北近畿の都センター」基本構想(案)意見募集、についてです。

え〜、よく考えたら昨日の記事は「ただの食い倒れ日記」だったような気がします(笑)。
しかも朝一で更新した後、何も書いていませんでしたね〜。

実は今は「福知山市の新年度予算」について、研究中です。
以前資料として提示した、合併協議会の財政シミュレーションですがすでに新年度予算案とは食い違いがでてきています。

もちろん合併協議中の状態と、現在ではかなり状況も変わってきています。
しかし合併初年度から財政調整基金から3億円を取り崩しているんですよね。

合併協での財政シミュレーションでは、初年度は基金の取り崩しをしていません。
基金の取り崩しを想定していたのは、いわゆる「団塊の世代」が多く退職する年度ですね。
平成20年から3年間は人件費(いわゆる退職金)の増加により、基金の取り崩しが必要と考えられていました。

その額は3年間で、15億円弱です。

と、なると初年度から3億円の基金取り崩しがおこっているこの状態…。
この先どうなるか…、僕は財政的には見通しは良くないと思っています。

特に普通建設事業費が伸びているのも気になりますね。
しかも単独事業分が大幅に伸びているみたいです。

地方交付税の見込額も93億6000万円ですか…。
シミュレーションでは101億1000万円となっています。

もちろん今後「補正予算」が組まれ、最終的に地方交付税の額は決定します。
だから最終的には100億円前後になるとは思いますが。

まあまだ研究段階ですので、ハッキリしたことは言えません。
手元に予算書があるわけじゃないですしね(笑)。

しかしですね〜、合併初年度から基金を取り崩す、でも市債発行は倍増…。
特別会計は「ほぼ全会計が赤字」なわけですよ。

このままいけば、本当に10年・20年後はどうなっているんでしょう…。

市議会は3月6日から開会します。
新市議のみなさまに期待していますし、実りのある議論を臨む次第であります。

まさか初日から寝る…、なんてことはないでしょうな(笑)。